20年後の自分への手紙〜タイムカプセルに託す自分へのメッセージ

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20年という時間

 

昨日の夕方、たまたまニュースで見た話だ。

それは20年前の小学校で埋められたタイムカプセルが、20年後の昨日開けられたというニュースだった。

当時その小学校の生徒だった方達が思い出の学校に集まっていて、みんなでタイムカプセルを開け20年後の自分に宛てて書いた手紙を読んでいた。

 

20年後の自分は野球選手になっていると手紙に書いていた男の子は普通の会社員になっていた。

他にもたくさんの元生徒さんたちがいたが、20年後の自分が手紙に書いたとおりの大人になっていた方は少なかったようだ。

 

来年のことすら予測できないのに、20年後というのはとてつもなく長い時間だ。

そう考えると人生とは本当に長いものだな。

 

私が今から20年後というと85歳である。

ちょっと想像できないが、今の平均寿命からいくとまだまだ生きている可能性は十分にある。

ここで20年という歳月を考えてみる。

未来ではなく過去に遡ってみよう。

 

今から20年前というと45歳という年齢だ。

45歳と言えば恐ろしく若い。

当時から考えると65歳の今の私などまったく想像できない。

20年とは、それほど長くて予測不可能で遠い未来のことである。

 

そして私も手紙を書いてみようと思った。

そのとてつもなく遠い未来の私に。

85歳の私はこうあってほしいという願いを込めて・・・

 

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85歳の自分へ

 

お前がこの手紙を読んでいるのはこの世ではない。

そうだ。

お前はもう死んでいる。

 

ケンシロウか!

 

そこは住み心地はどうだろうか。

地球とたいして変わらないのかな?

それとも天国というとおり、お花畑のような雲のようなそんなふわふわした世界なんだろうか。

 

今頃お前は久しぶりに嫁と再会して楽しく暮らしているだろう。

まるで現世のときのように。

 

らんまるも元気だろうか?

もうゆいまるも虹組になってしまったから、これで久しぶりに家族4人が揃ったわけだ。

本当に長かったな。

 

嫁とはゆっくり話せたかな?

嫁が亡くなってからずいぶん長い時間をひとりで過ごした。

積もる話がたくさんあるだろう。

 

毎日料理を作ったこと。

メニューも増えて腕が上がったこと。

 

コロナウィルスが世界中に蔓延して大変だったこと。

外出できずにじっと家にいたこと。

 

そしてブログを書いてたくさんの人に読んでもらったこと。

ブログを書くことで孤独から逃れられたこと。

ブログを書いたからなんとか生きてこれたこと。

 

ひとり暮らしは寂しかったこと。

そしてとてもとても長かったこと。

しかし前向きに楽しく生きると決めたこと。

 

毎日毎日自分の食事を作ってひとりで食べ続けたこと。

毎日毎日ゆいまると散歩したこと。

 

毎日毎日嫁の写真にお祈りしたこと。

 

どれもこれも嫁に伝えたいことばかりだ。

もう時間はたっぷりある。

 

だからひとつづつ嫁に話してあげたらいい。

きっと2匹のわんこもそばに座って聞いてくれるよ。

 

もう終わりはないから。

家族4人はずっと一緒だから。

 

ひとり暮らしはようやく終わったんだよ。

 

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もし生きていたなら・・・

 

もしも・・・

もしも私が、20年後もまだ生きていたらどうしよう。

 

相変わらず料理を楽しんでいるだろうか。

それともどこかの施設にでもはいっているのだろうか。

 

もしまだ寿命があるならできれば今と変わらない生活をしていたい

もうゆいまるはこの世にいないだろうがそれもあいつの運命だ。

 

このままの生活があと20年も続くならなんと幸せなことだろう。

退屈で平凡な暮らしの繰り返し。

 

それがいかに大切なことか、私は嫁と暮らした30年でそれを学んだ。

 

 

※この記事は過去に書いたものをリライトして再掲載したものです。
なので、過去のコメントがそのままくっついてますがご了承くださいね。

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