もらった甘納豆で赤飯を作ってみた!〜よいこは真似しないようにね

ゆいまる
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意外とポピュラーな料理!?

 

よりによってこの私に甘納豆をくれるとは・・・

それも2袋も!

いただいておいて文句を言うのはいけないことだが、甘納豆をくれた友人も私が酒飲みであることは重々承知している。

 

塩辛とか瓶詰めウニとか酒飲みにあげるものはたくさんあるだろう。

甘納豆自体、 最後に食べたのがいつだったのか記憶にないほど昔の話だ。

しかしせっかくいただいたものを捨てるわけにはいかない。

そこで何か有効活用できないものかGoogle先生に聞いてみることにした。

 

すると・・・

甘納豆で赤飯を作ったらどうだとGoogle先生が言っている。

 

は〜?

甘納豆で?

あずきじゃなくて?

 

そもそも赤飯も最後に食べたのがいつだったか記憶にない。

私から一番遠くにある甘納豆という食べ物で、二番目に遠い食べ物の赤飯を作れと先生が言う。

 

 

もしも仮に・・・

そう!

もしも仮にだ。

 

すっごくうまく作れたとしよう。

しかし私がそれを食う?

 

料理でこんなに気乗りがしないのは初めてだが、しかしGoogleで検索してみるとなんとなんと!

けっこうポピュラーな食べ物であることがわかった。

 

北海道や山梨県では甘納豆で赤飯を作るのはもはや常識らしい。

私が知らないだけだったのか〜。

こんな歳になるまで知らずに生きてきた自分が恥ずかしいと思った。

 

よし!

だったら甘納豆赤飯を作ってやろうじゃないか。

 

ということでまずはもち米を買ってきた。

もち米

1Kgで1800円もするのか!!

高け〜!

もち米を買ってから私は何かとんでもない間違いを犯している気がした。

1800円あれば完成した赤飯がたっぷり買えるんじゃないか?

 

しかしな〜。

甘納豆があるし・・・

これがそのいただきものの甘納豆だ。

 

甘納豆

丹波の黒甘納豆と書いてあるからきっと上等な甘納豆なのだろう。

しかし私にはなんのありがたみもない。

 

もち米を仕込むのも初めての経験だ。

炊飯器のおこわの目盛りがこの炊飯器を買ってから初めて活躍した。

 

炊飯器のおこわの目盛り

甘納豆の赤飯には食紅を入れて炊くらしい。

なんだ。

あの赤い色はあずきから出たものじゃなくて食紅だったのか。

私は赤い色のごはんに萌えないので、食紅みたいな添加物はなるべく使いたくない。

なのでそのまま炊いた

 

どうやら甘納豆はもち米が炊き上がってから入れるらしい。

5分ほど蒸らしたら・・・

 

 

おお〜〜!!

なんかぷっくりと色艶よく膨れ上がっている。

 

炊き上がったもち米に甘納豆を入れて蒸らす

こりゃ意外にいけたりして。

 

で、炊き上がった赤くない赤飯を食べてみる。

 

 

完成した甘納豆赤飯

 

これが今日の朝食だ。

パンダっぽい赤飯にミルク味噌チャウダー、昆布サバ、辛子明太子、漬物というラインナップ。

 

甘納豆でき飯の朝食

 

いただきます!

 

もぐもぐ。

 

ふむふむ。

 

甘っ!!!

 

当たり前だが甘い!

これ本当に北海道と山梨県の人は食べているのか??

 

塩が効いた昆布サバに辛子明太子、漬物というおかずに甘〜いごはんが素晴らしくミスマッチ。

でもこれ女子は好きなのかも・・・

 

甘納豆赤飯だけ食べるともしかするといけるのかもしれない。

これに塩サバと辛子明太子を合わせたのが暴挙だった。

 

今朝の朝食は脳が軽く麻痺して終了した。

 

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今日のゆいまるくん

 

ゆいまるくんの最近のお気に入りの場所だ。

私の冬物のモコモコジャケットの下にもぐりこんでいる。

 

お散歩は早朝に終えエアコンのきいた部屋に1日中いるから、体温調節をいろんな場所でやっているのだろう。

ここが暑くなるとノコノコ這い出してきて、またエアコンがきいた部屋に戻ってくる。

 

ゆいまるくん賢いな〜!

飼い主はいったい誰だ?

 

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老後のおひとりさまごはん

朝食は冒頭の素敵すぎる甘納豆赤飯定食だった。

 

そしてランチはこれ!

今日のランチは失敗が許されない。

 

2食立て続けにクソまずいものを食べるわけにはいかない。

そして私がリベンジランチに選んだのはオリーブオイルたっぷりの完熟トマトそば。

 

オリーブオイルと完熟トマトのそば

うまか〜!!

これはいい。

朝食の反動もあってか素晴らしくうまい!

 

これはいずれレシピを紹介しよう。

完熟トマトの酸味と大葉とオリーブオイルが絶妙にあう。

 

晩ごはんは豪徳寺にある五島列島の水産品のお店『浜口水産』で買ってきた。

干物はめったに買わないがこの鯵の干物は絶品だった!

鯵の干物

肉厚で身離れがいい!

これは焼酎にあうが朝食でも食べてみたい。

 

野菜を盛っているザルは浜口水産の帰りに買ったもの。

以前から和食器のお店があるのは知っていたが、お店にはいったら絶対に欲しくなるのでこれまで避けて通ってた。

5年近く我慢したのに昨日ついに負けた。。。

サラダ

この日買った器についてはまたあらためて紹介しようと思う。

それにしてもこのザルは四万十川近くに住むおじいちゃんがひとりで作っているザルだそうだ。

日本でそのおじいちゃんしか作れない。

 

竹も四万十川にしかない竹らしく実にいい風合いだ。

素敵すぎる。

 

すり身揚げも店内で揚げているので熱々!

魚の味がすごいね。

普段食べているすり身揚げはいったい何?って感じだ。

すり身揚げ

浜口水産といい和食器のお店といい本当にいいお店だった。

もっともっとご近所をよく知らなければ・・・

 

普段はなんでもかんでもネットで購入しているが、やはり手にとって作り手さんの話を聞きながら買い物をするというのはネットでは絶対に得られない体験だ。

 

Amazonは便利だ。

しかしAmazonには絶対に提供できないUser experienceだ。

 

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