楽しむための人生
私にとって朝という時間は大事な時間だ。
もし朝がなかったら仕事もできないしブログだって書けない。
私の1日は朝という時間を中心に予定が立てられているので、この時間を無駄に過ごすことはできないのだ。
今朝も早朝からニュースに目を通す。
おやおや。
今日も朝から気分が悪くなるニュースが目白押しだ。
なぜこうも『老後 不安』を煽る記事ばかり書かれるのか。
しかもどれもこれも過去に何度も書かれてきた内容で目新しいものは何もない。
それをいちいち引っ張り出してニュースの上位に掲載する編集長は、ただの閲覧数欲しさ。
ニュースメディアも広告収入で成り立っているので、閲覧数さえ伸びればどんなニュースだっていいのだろう。
たしかにニュースを読む方も『老後はこうやって楽しもう!』という記事よりも『老後を不安に陥れる3つの危機』という記事の方に目がいくのは当然かもしれない。
しかし記事の中身は今まで何度も目にした記事の焼き直しばかりだ。
みんなが読まなければ自然とニュースから『老後 不安』を煽る記事は消え去るのだが・・・
人生は楽しむためにある。
だったらみんなで楽しい記事を読むことにしようじゃないか。
編集長を喜ばせたって我々老人には1円の得にもならない。
不安を煽って儲かる人たち。
銀行や投資信託やファイナンシャルプランナーたちは、我々老人のお金を搾取することしか考えてない。
『不安』は儲かるビジネスなのだ。
今朝のニュース
朝から思わず笑ってしまった。
先ほど言ったように、『老後 不安』を煽る記事が縦にずらりと並んでいるからだ。
もっと他にニュースがあるだろ!
中国で象が暴れているニュースとか。
銚子漁港でイワシが大漁だったニュースとか。
と文句を言う前に、実は私自身が好んでこの手の記事を読んでいるから、だから履歴からパーソナライズされているのはわかっている。
じゃないとさすがにこれだけ老後のニュースが並ぶわけがない。
先ほど編集長には言いすぎた。
私のせいである。
申し訳ない。
しかしだ。
いくらパーソナライズされていると言えども、これだけネット上に老後不安を煽る最新のニュースが書かれているというのは紛れもない事実である。
タイトルだけでもうお腹いっぱい。
気の弱い中高年がこのタイトルを見たらショックで死人が出そうだ。
老後を待たずに死んでしまっては不安になる暇もない。
中には相変わらず『年金では2000万円不足する』と書いてあるものもある。
最新の情報では老後資金が不足する額は55万円だと公表されているではないか。
私も何度も書いているが、どうして最新の正しい情報を我々老人に伝えようとしない?
『老後も働き続けるしかない』
ふむふむ。
老後を楽しむためにもしお金が足りなければ積極的に働こうじゃないか。
働けるということもありがたいことだ。
『高齢者を襲う、孤独とお金の大問題』
襲うって怪獣か!
私はひとりが楽しい。
収入ばかりを取り上げてお金が足りないと決めつけているが、問題は生活の規模だろう。
『食費を切り詰めるしか』
あえて平均の話をするが、夫婦2人の高齢者の食費は現状では6万円を超えている。
これはかなり余裕がある証拠である。
もう少し切り詰めるのが当たり前という話だ。
『65歳以上の介護保険料、平均月6000円超に上昇』
荒川区は4月から介護保険料が500円上がった。
しかし世田谷区は逆に270円下がっている。
自治体によって3倍以上の差がある保険料を、全国一律の話にする必要はないだろう。
『年金半額、医療費負担増』
そうかそうか。
しかしそれはすべて『たられば』の話だ。
そうなればたしかに将来の老人たちの老後は苦しい。
しかし政治的な話を予測だけで記事にしても意味がない。
『老後に待ち受ける最悪のシナリオ』
最悪のシナリオがあるということは最良のシナリオもある。
もっというとその真ん中にはモデレートもあるじゃないか。
『60代でも住宅ローンが残る人は危ない』
そんなことは言われなくてもわかっている。
ローンを組んだ時点から何歳で完済するのかずっと頭から離れないはずだ。
しかしそのリスクは私のように60代でも賃貸住まいの方がもっと大きいだろう。
心配しなくても私がいる。
さて、老後不安を煽り立てる記事にいちいち反論してきたが、最後の記事を書いているファイナンシャルプランナーの方がこう書いている。
老後破綻を避けるには生活レベルの修正が大切だ。
わかってるじゃないか。
その通りだ。
いろいろ老後不安を煽るような記事が書かれているが、最後はその一言に尽きると思う。
そしてちゃんと生活レベルを見直し、小さな暮らしを楽しみながら老後を穏やかに過ごしていらっしゃる方が大多数なのだ。
なぜならすでに年金生活をされている方のアンケートでは、大多数の方が今の生活に満足していると回答されている。
そのことをなぜみんな記事に書かない?
老後不安に負けずいきいきと暮らす
老後が初めてだからみんな不安になるが、すでに老後も終わりに近づくともうどうってことはない。
経験してみると心配した過去も笑い話だ。
だから老後不安に負けずに、それすら楽しみにしていきいきと人生を送ってほしい。
ただ、老後も昔とは様変わりしたから、以前に比べ知恵も努力も必要な世の中にはなったと思う。
人生の砂時計を眺めながら余生を過ごすというような老後はもうない。
老後とて生きる気力が必要だと思う。
気力がなければ若者だって生きていけない。
今は老後を楽しむための気力・・・
食欲も性欲も興味も関心もすべてあなたに気力を与えてくれる。
煩悩万歳!
恥ずかしがらずにどんどん欲求をさらけ出そう。
見たい、行きたい、食べたい、飲みたい、会いたい、やりたい、なんでもいい!
自分らしいと思うことはどんどんやって楽しむことだ。
今日のゆいまるくん
日中の気温がだんだん上昇してきたので、ゆいまるくんのお散歩も早朝になってきた。
トリミングしたてのゆいまるくんは男前だ。
朝陽を浴びて凛々しいぞ!
老犬のくせに顔は相変わらずの子犬野郎だな。
何を思うゆいまるくん。
人生を振り返っているのか?
お腹空いた。。。
と言っていた。
老後のおひとりさまごはん
昨日の朝食は手作りの海苔の佃煮ときゅうりの胡麻味噌和え、わかめと玉ねぎの味噌汁。
5月で賞味期限が切れていた板海苔に大葉を刻んで佃煮にしてみたが、これが絶品すぎてご飯が足りず冷凍庫のご飯をレンジで解凍しておかわりをするという・・・
海苔の佃煮オブザイヤー!
無限海苔!
ランチはトマトの冷製パスタ。
刻んだベーコンをカリカリに炒めて、大葉、茗荷、ニンニクと一緒にオリーブオイルで和える。
ミニトマトは塩をふって1時間ほど冷蔵庫に入れておくと、それだけで美味しいソースになってうまい!
冷たいパスタもカッペリーニよりスパゲッティーニの方が好きだな。
晩ごはんはマグロの漬け、アジフライ、卵焼き、韓国風きんぴら、サラダ。
ジャンボアジフライと書いてあったのでいつものお惣菜コーナーで買ってきたが、ジャンボなのは衣だった。
東海地方より西は5月にはもう梅雨入りするという異常な早さだった。
しかし関東より東側の梅雨はどうなったのだろう。
梅雨も中止か?
紫陽花は早々に咲いてもう枯れ始めているというのに。
明日の天気もわからないのに老後のことなどわかるわけがない。
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