人間が生きるために豚さんの心臓が・・・
ニュースで話題になっているのでみなさんもご存知だろうが、アメリカで重い心臓病の男性が豚の心臓を移植したというニュース。
手術は成功したとのことで、手術を受けた男性も喜んでおられることと思う。
きっとたいへんいいニュースなんだろう。
しかし・・・
何かちょっと素直に喜べない。
理由はよくわからん。
豚さんの命が〜とか綺麗事を言う気はさらさらない。
自分だって豚バラ大好きで豚肉ばかり食べているのだから。
食べるための豚を殺すのはよくて臓器移植のために殺すのはダメという理屈も成り立たない。
なんだろうな〜、この嫌な感じは。
自分がもし重い心臓病になったとしたなら、
『豚さんの心臓でいいです!!』
ときっぱり言いそうなのであまり大口を叩くのはやめておこう。
ただ・・・
確か以前は人工心臓の手術がたまに行われていたと思ったのだが。
医学は間違いなく進歩しているはずだ。
その進歩は人工心臓というテクノロジーではなく、豚さんの心臓を移植するといいう方向に進歩していたのか?
できれば移植される患者さんとしても、豚さんよりも人工心臓の方が安心な気がするのではないだろうか。
中国製とかじゃなくて日本製とかドイツ製とか・・・
それで人工心臓の分野が現在どのようになっているのかちょっと調べてみた。
すると、意外な事実が判明した!
欧米で研究が進んでいる人工心臓はこれまで何度も移植手術が実施されたのだが、いずれも成功と呼べる段階には至ってないらしい。
もともと、人工心臓は人の心臓と完全に置き換える前提で開発されていたそうだ。
しかしそうやって行われた移植手術の患者は、全て脳血栓によって亡くなってしまったのだとか。
そこで現在は、人の心臓を補完する役割としての人工心臓が一般的になっているらしい。
将来はコントローラーやバッテリーも体内に埋め込んでしまう方向で研究は進んでいるそうなので、いつの日か豚さんに頼らなくても人工心臓で患者さんの命が助かるようになるのだろう。
今はまだ完全に心臓を置き換える手術となると、ドナーが現れるのを待つか今後期待される豚さんの心臓をいただくか。
そのいずれかしか選択肢はないのが現状ということだ。
しかし今回の豚さんの心臓移植が完全に成功したかどうかは、手術を受けた男性患者が時間の経過とともに何も不具合がないと確認されてからのことだろう。
今はまだ手術が成功したという段階だ。
ところで豚さんの心臓にして起こりそうな不具合ってなんだろうか?
メス豚を見ると急に胸がドキドキするようになったとか。
モツ焼きが食べれなくなった。
肉まんになる夢を見た。
ダイエットは諦めた。
牛が敵に見える。
などなど?
いろいろありそうだがどれもそう大した不具合でもないな。
私の場合、もし心臓が悪くなってもやっぱり豚さんの心臓はやめておこう。
モツ焼きが食べれなくなるのは嫌だ。
老後のおひとりさまごはん
昨日の朝食はチーズチキンホットサンド。
めちゃうま!
骨なしケンタッキーフライドチキンとチーズ、紫キャベツを挟んでフライパンで焼いただけだが、チキンとチーズが絡んで実にうまい!
バターとフライドチキンとチーズ。
朝からカロリー爆弾だな。
ランチは塩ラーメンで簡単お好み焼き。
ラーメンで食べるよりもボリューミーな感じがする。
キャベツを入れたらきっともっと美味しいと思った。
晩ごはんは鶏団子鍋。
軟骨入りの生の鶏団子が売ってたので醤油味の鍋にした。
たまには醤油味の鍋もいい!
しめに蕎麦を入れて食べたがこれがまたうまいのなんの。
今日は豚肉が一つも登場しなくてよかった。
もしこの先、豚の心臓移植が当たり前になるとしたら・・・
人間が生きるために今よりさらに多くの豚が殺される。
世界中で心臓疾患を抱える患者がどれくらいいるのかは知らないが、おそらく数え切れないほどいるだろう。
そうすると数え切れないほどの豚が殺されることになる。
人間は何をやってもいいのだろうか。
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!
豚や牛がトラックに積まれているのを見ると心が苦しくなります。
しかし、お肉は食べてしまいます。
感謝しないとダメですね。