本当の自由とは老後のこと。人生の呪縛から解放される自由時間

いつかは全ての呪縛から解放されるべき

 

人生100年時代というのはさすがにまだ言い過ぎだと思うが、それでも人生が長くなったのは間違いない。

生きるって大変なんだよね。

金も稼がなくちゃならないし、社会人として足を踏み外してはいけないし、家族は養わなければならないし、見た目もちゃんと市民らしくしないといけないし・・・

 

やれやれだ。

しかしそんな呪縛からいつかは解放されて、本当の自由というものを手に入れてみたい。

実はそれが叶うのが老後だと私は思っている。

 

呪縛というのも言い過ぎかもしれないが、まあそれくらい人生を縛られてきたということだ。

それがこんな言葉たちだろう。

社会人
親
大人
お金
節制
ダイエット
見た目
ファッション
学歴
財産

私はまだその中途半端なところにいて中途半端に呪縛から逃れられていない。

本当に自由になるのはこれからだ。

 

それでも先ほど書いた言葉の中にすでに放棄したものが少なからずある。

まあダイエットや節制はやめた。

今は好きなだけ食べる！

 

人生のほとんどをダイエットしてきたと言う女性も多いだろう。

ダイエッターは永遠にダイエッターと言う私の名言があるが、特に日本の女性の痩せたい願望は際立っている。

 

外国の友人が言っていたが、日本の女性が世界一痩せていてそして一番綺麗な服を着ていると。

現にWHOの調査でも日本人の肥満率は4%以下で先進国の中ではトップ！

フランスでも11%、アメリカに至っては32%の肥満率だそうだから、いかに日本人が痩せているかがわかる。

 

それなら日本人は運動が好きかというと逆で、どうやら運動は嫌いなランキング11位に入っていると言う。

じゃあなんで痩せているんだ？

 

どうやら小さなお茶碗と小さなお皿でご飯を食べ、しかも腹八分目を守っているからだとか。

要するに家も小さい。

茶碗も小さい。

何もかもが小さくて日本人全員がシルバニアファミリーなのだ。

 

しかしいつまで腹八分目でダイエットするのだ？

まさか誰も死ぬ間際まで痩せていようなんて思わないだろう。

死んだら骨だからこれ以上痩せられない。

 

もう老後になったんだから、そろそろそんな呪縛から解放されて好きなだけ好きなものを食べて生きたらどうだろうか。

人生には糖と脂が必要だ。

そしてうまいものは大抵糖と脂でできている。

 

世間体だの見た目だのそんなことを気にするのはもうほどほどでいい。

それが許されるのが老後なんじゃないだろうか。

 

私だって若い頃は体型も気にしたしできるだけ髪もふさふさでいたかった。

でももういい！

デブで頭が禿げ散らかしていても誰にも迷惑かけない。

 

自由とは自分がやりたいようにやれることだけではない。

自由とは全ての呪縛から解放されることなんだと思う。

 

老後。

 

それこそが人生において最初で最後の自由な放課後だ。

 

老後のおひとりさまごはん

 

昨日の朝食はチキンクリームチーズサンド。

美味そうにとろけ出てくれたが、こんなに溢れたらちょっと手に負えないぞ。

 

 

ランチはKALDIで買ったお蕎麦。

納豆つけ蕎麦にしてみた。

 

 

しかし納豆は蕎麦に絡まずまったく口に入って来ない。

自由な納豆だ。

 

 

結局最後に納豆だけスプーンですくって食べるという、なんとも残念な展開だった。

てぃっきしょー！

 

 

晩ごはんはまたまたチキンの豆乳カレー煮込み。

カオスサラダ、納豆キムチ豆腐。

 

 

 

冷蔵庫にチキンと豆乳があったのでもうこれしか思いつかない。

うまいけどね。

 

 

2年くらい前までは、毎日350gの野菜を食べようと頑張っていた。

朝はほとんどサラダしか食べてなかったし、このブログを始めた頃のサラダの多さは我ながら驚く。

 

今でもサラダがたくさん登場するように見えるが昔はこの比ではなかった。

野菜を食べなければというのも呪縛だ。

 

野菜にも人生を縛られるなんて・・・

 

つくづく自分がアホらしい。

 

 

※昨日もコメントありがとうございました！