1年で一番のイベントと言えば？
やっぱりクリスマスだろう🎄
最近はハロウィンが勢力を伸ばしつつあったが
ハロウィンの聖地とも言える渋谷に
あれだけ力いっぱい拒否られては
さすがにレイヤーさんたちも出番がない
コスプレができないとなれば
ハロウィンの盛り上がりは今ひとつな訳で
その分またクリスマスが
盛り上がるような気がしている
と言うことで、みなさんは
今年のクリスマスには
何かご予定があるだろうか？
若いカップルだったら
素敵なレストランでも予約したらどうだ？
うまいメシでも食ってイチャイチャしてろ！！（妬み？）
家族がいる方はファミリークリスマスもいいじゃないか！
奥様の手作りのディナーを食べながら
家族でワイワイ楽しむ！
多少料理は不味くてもみんなで食べればうまい（やっぱ妬み）
家族にとって一年を締めくくる最高に幸せな時間だ
私はもう8年もぼっちだから
おそらく今年も四文屋かどこかで
タン塩とコブクロ食って焼酎飲んでんだろな
かわいそうな光景に見えるかもだが
ぜ〜んぜん！
むしろ幸せだよ
クリスマスに四文屋に行けば
必ずぼっちで飲んでるやつが何人もいるから！
寂しくなんかまったくない！（シクシク）
昔のクリスマスの思い出なんかを思い出しながら
一人で飲むのもなかなかいいもんだよ
ただクリスマス前に孤独死だけはしたくないな
クリスマスを楽しみにしている娘と孫たちが
クリスマスにじいじのお葬式ではあんまりだ
いつ死んでもいいと言っている私ではあるが
毎年年末だけはやめてと神様に頼んでいる
年末以外だったらもういつでもいい
『ひでぶ』って叫んで死んでやるから
私の子供時代の記憶では
クリスマスをしたという記憶がない
おそらくクリスマスイブの日も
クリスマス定番のチキンとかではなく
ばあちゃん定番の煮魚かなんかだったと思う
鶏の唐揚げが食べたいと言えば
ばあちゃんが作ってくれたのだが
唐揚げの日は必ず
私が餌をあげて育てていた鶏が
一羽いなくなるのだ
その小さな循環型社会に気づいてからは
二度と鶏の唐揚げを食べたいとは
言わないようにしていた
クリスマスになんて悲しい思い出なんだ
妻と結婚して娘が産まれてからのクリスマスは
仕事が終わったら私が必ずサンタの服を着て
家に帰ることになっていた
マンションのドアを開けて
『メリ〜クリスマ〜ス♪』と両手を広げて言うと
まだ小さな娘が大喜びした
娘が喜ぶことはなんでもする
だから毎年クリスマスイブの夜は
仕事を終えた私はマンションの通路で
寒空の中、そそくさとスーツを脱ぎ
サンタ服に着替えなければならない
着替え中のサンタ帽とパンツ1枚の姿を
ゴミ袋を両手に持った隣の奥様に
見られたこともある
無言で会釈をする隣の奥様
頼むからなんかツッコめよ！
娘がサンタクロースは本当はいないという
現実を知ったのは
小学4年生のときだった
その年のクリスマスイブの夜
早く寝ないとサンタさんが来ないわよと
妻に寝かされた娘は
例年のように枕元に大きな靴下を置いて寝た
しかし娘が寝た後に私と妻はワインを飲みすぎて
娘の枕元にプレゼントを置くのを忘れたまま
こたつで寝てしまったのだ
翌日、私と妻を起こしてくれたのは
なんと娘だった！
娘は悲しい顔をして私と妻にこう言った
『サンタさん、来なかった・・・』
ハッ！！忘れてた〜！！！！！！
慌てた私はガバッとこたつから起き出し
おもむろに押し入れを開けて
クリスマスプレゼントを娘に渡したのだ
娘はポカ〜ンとしている
なぜサンタさんからのプレゼントが押し入れに？
しかも伊勢丹の紙袋に入ったまま・・・
この日、娘は大人の階段を一段上がった
私のクリスマスの思い出は
こんな馬鹿げた思い出しかないが
それでも十分に酒のつまみになる
懐かしくも切なくて
そして楽しかった日々
クリスマスだけは
私のようなおっさんだって
ピーターパン
世界中の人がこの日
誰かの笑顔のために
プレゼントを買い
料理を作り
滑稽なコスチュームを着る
幸せなことだ
お金持ちの子供にも
普通の家庭の子供にも
施設にいる子供たちにも
病院にいる子供たちにも
戦争の中にいる子供たちにも
クリスマスはやってきて
みんなが幸せな1日になればいい
幸せに大小なんてないんだよ
メリークリスマス♪
コメントありがとうございます！ いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです！