2DKという狭い宇宙
私はコロナ前から自宅で仕事をしているので、外出するのは犬の散歩と買い物くらいという日が多い。
この狭い2DKの賃貸マンションが、私の仕事場であり生活空間なのだ。
たまに仕事で都内中心部に電車で出かけると、ずいぶん遠くまで来たな〜という感じがするから不思議だ。
閉ざされた生活に慣れ切った証拠かもしれない。
昔なら仕事終わりには必ず焼き鳥屋によって一杯飲む!
そんな当たり前だった光景は、遠い過去の話となってしまった。
8時過ぎたらお店すら開いてない。
日本中がコロナ禍でテレワークが広まり、さらにプライベートでも外出を制限され遊びに行くことも飲みに行くこともままらなくなっている。
そしてそのストレスでうつになったりあるいは家族に暴力を振るったりと、家庭内でいろんな弊害が起きていることを耳にする。
そんなに家にいることや家族といることがストレスになるのだろうか?
私は家にじっといることがあまりストレスにはならない。
むしろ、実は家にいる方が想像力が敏感になり頭の中に宇宙が広がる。
本当に自由な空間にいるよりも、私は制限がある環境の方が想像力は力を増すと思っている。
多くの人と情報で埋め尽くされている都会の街中にいても、脳は想像の前に情報を整理するだけで力を使い果たし感度が鈍る。
しかし2DKの我が家にいると、インプットされるものはパソコンやスマホのニュースかテレビの映像しかなく、その情報も自分で取捨選択しているから余計な情報ははいって来ない。
自分が欲しい情報だけをインプットしていれば、私の脳内は妄想とアドレナリンでいっぱいになりいろんな思考が巡り始める。
パソコンでじっとレシピを眺めているだけでも、狭い2DKの部屋はすぐにレストランの厨房へと代わり、自分の食器だったらこう盛り付けてこう写真を撮ろうとか、無限にイメージは広がる。
脳内の行動力のおかげで体は年老いてたいして動かなくても、いろんなシミュレーションを想像しながら常に今の生活を改良しようと考えている。
むしろ大量の情報がはいってくる街中にいるときよりも、感覚は鋭利だ。
今、置かれた状況で自分の価値を見つけて動くこと。
これができればどこで仕事をするかとか年老いて体が動かないとか関係がなくなってくる。
今日も私は狭い2DKの部屋でブログを書いているが、今、私の心は元カノが住んでいる早稲田あたりに飛んでいってしまった。
なぜならその元カノがたった今、私のInstagramをフォローしたのだ。
ナニナニ??
いったいどうしたの??
2DKの狭い部屋の中にいても、この部屋ではそんな奇跡も起こるのだ!
私の宇宙はざわついている。
老後のおひとりさまごはん
昨日の朝食はワンプレート朝食。
ごはんも控えめ。
久しぶりに体重を測ったらびっくりした。
担当医にまた怒られる・・・
ランチはやきそば。
キャベツと豚バラ肉とシーフードミックスがあったので、もうやきそばしか思いつかなかった。
オイスターソースとナンプラーと砂糖で味付けしたのでお味はエスニック風だ。
ソースは買っても使い切ることがないので、なるべく買わないことにしている
夜はあぶじゃが明太。
油揚げにマッシュしたじゃがいもと明太子とチーズを入れてフライパンで焼くだけ。
明太チーズ最高!
長芋の明太お好み焼き。
小麦粉は入れずに長芋だけをすりおろして明太子とたっぷりのネギを入れて焼く。
マヨネーズと鰹節をちらして食べれば、これもおつまみに最高だ!
これにベビスターラーメンとチーズを入れたら、ちょっと堅めのもんじゃ焼きという感じできっとうまいと思う!
今度やってみよう!
そういやもんじゃ焼きってずいぶん食べてないな。
まあもんじゃにはあまりいい思い出がないからな。
昔のブログにも書いたがすいぶん痛い目にあった・・・
『まさかのもんじゃ焼きで夫婦の危機!〜嫁との思い出エピソード1』
当時のブログを読み返すと、我ながら笑えるが読み終えると泣けてくる。
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!
以前のもんじゃ焼きの話笑ける~
数日前の家事の時のへそくりポーチも!
毎朝会社の駐車場で読ませて頂いています。
思わず吹き出してあわてて下向きで隠れてました。
でもその後は泣くって切ない。
私も車から降りて社屋に向かう時切なくなります。
いつもとても楽しくてそして切ないです。
まいさん
コメントありがとうございます!
人生は泣き笑いなんですよ。
そういう悲喜こもごもすべてが楽しいんだな〜と思います。
会社の駐車場で読んでるんですか!(笑)
もうちょっと堂々と読んでいただいても大丈夫ですよ〜。
[…] その朝食はワンプレート朝食にトマトスープ、コーヒー。 […]