少年よ、学校なんか行ってる場合か？

もう話題にもならなくなった？

そう思っていたあの不登校の青年革命家

ゆたぼんくんが

なんと15歳にして高卒認定試験の

８科目中７科目に合格したんだとか・・・

 

これがニュースになっているから

まだまだ人気があるんだなとあらためて思った

私の記憶では父親とネットに踊らされていた

金髪の少年の印象しかなかったが

あれから彼もずいぶん変わったというか

要するに成長したんだろう

 

どうやら最近では父親に説教してるというから

ようやく自我が確立して

やりたいことが見え始めた？

 

私はゆたぼんくんに特に興味もないけれど

不登校から中学校に通い出したのは知っていた

その後彼は通信制の高校へ通いながら

高卒認定試験を受けていたことになる

 

そうだよな

3年間もダルい学校に通わなくても

高卒認定試験に合格すれば

一気に3年という時間に余白ができる！

 

まあ、高校生活は勉強だけじゃないから

学力だけに注視するのはナンセンスかもしれない

ただ、もし勉強以外にやりたいことがある人は

10代で手にいれたこの余白の時間は

何よりも宝物になりそうな気がする

 

しかし何もやリたいことがない人にとっては

おそらく夏休みの終わりのような毎日を

ただ無為に過ごすだけだろうが

例えば・・・

アイドルを目指している女子

オリンピックを目指している若年アスリート

プロを目指しているダンサー

プロゲーマーになりたい中高生

 

他にも

小さい頃から芸能界で活躍してきた子役

バレエダンサー、スケートボーダー、歌手

囲碁や将棋などなど

 

今は子供達が学校で学ぶこと以外で

将来を選べる選択肢がたくさんある

 

そしてそのほとんどは自分が好きだから

やっていることだと思う

 

決して学校で勉強している子供たち全員が

いやいや勉強しているとは言うつもりはない

けれど今時

二宮金次郎のように勉強している子供を

目にすることがあるだろうか

 

そんな若くして自分がやりたいことを

見つけられた子供達が

高卒認定という制度により

もし３年間の余白を手に入れたならと思うと

この私の方がワクワクしてしまう

 

そんなに若い時にやりたいことがあるって

素晴らしいことじゃないか？

 

言い方は悪いが

本当に学校なんか行ってる場合か？

 

決して昔のゆたぼんみたいに

不登校を勧めているわけではないが

やりたいことがあるんなら

やれよ！って私は言いたい

 

孫がそんなこと言い出さないかな〜

私が一番に推してあげるのに

私が高校生の時にもし

3年の余白ができたとしたら

あの頃私は何をしただろう

 

おそらく・・・

死ぬほどバイトしたw

当時私がやってたバイトは

ペプシコーラの配達、クリーニング工場

道路工事、郵便配達、ウェイターなどなど

 

そして貯めたお金で東京の武道館まで

ライブを見に行っていた

サンタナ、ジェフベック、スペシャルズ・・・

 

そしてファッションが大好きだったので

服を買ってバイト代は消えていた

 

そんなことは学校に行きながらでも

やれるだろうと言われそうだが

まあ確かにそうだが

あの頃私が触れた音楽やファッションが

今の私を作っている

 

そう考えると、あの若い頃の経験は

自分の人生にとって

とても大事な経験だったとあらためて思う

 

ロックにスカにブルース、パンク

アイビーにニュートラ、コンチネンタル

 

全ての文化が私をこんなに素敵な

おっさんにしたのだ🤣🤣🤣

 

誤解を恐れずに言おう！

私にとっては学校の勉強よりも

ジェフベックや忌野清志郎やツェッペリンの方が

人生の役に立ったと・・・

 

だから少年たちよ

本当に今、学校なんか行ってる場合か？

さっさと飛び級して

自分のやりたいことをやったらどうだ

 

若いというだけで

そのエネルギーは凄まじい

そして若さは打算のない純粋さも持っている

 

それを応援する大人はたくさんいて

すでにもう若い天才や高校生の起業家など

多くの若者がメディアにも登場しているのを

みなさんも目にしたことがあると思う

私は決して人生が短いとは思わないし

生き急ぐ必要もないと思っている

 

しかし今やれないことが

3年後に本当にやれるだろうか？

 

もっと言うと

3年後に自分の命があると

100%の保証があるだろうか？

 

君たちは若い

だから限りなく100%に近いだろう

しかし100%というのは絶対にないのも事実

残念ながらこのブログを読んでいる人が

中高生ではないことも限りなく100%に近い

 

読者さんは50代以降の方が大半なのは

データでわかっている

 

今日は若い方へのメッセージのように

聞こえたかもだが

実際にこのブログをいつも見ていただいている

視聴者のみなさま・・・

 

あなたが3年後に生きている可能性は

限りなく100%に近いですか？

 

もし違うと思ったら何%くらいでしょう

だったら今やっておくことが

もしかしてあるのでは？

 

 

もうすでに人生の余白を

 

生きている時間ではないですか？