犬死という言葉の意味〜どの犬の死に方も素晴らしかった!

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むしろ犬のように死ねたなら

 

『犬死』とはひどい言いようだと思う。

どういう意味か検索してみると・・・

 

『つまらない死に方をすること』

だそうだ。

 

言い換えれば無駄に死ぬこと。

死ぬことに価値を見出そうとするのは人間だけだろう。

だから人間は死ぬ間際にジタバタするんだとう思う。

 

私は子供の頃から犬を飼っていて、当時いたのは柴犬のトミという名の犬だった。

名前は祖父がつけたのだろうと思うが、なぜこの名前になったのかはわからない。

 

ただ子供ながら田舎くさい名前だなと思っていた。

それで私はいつのまにか名前をトミからトミーへ変えて呼んでいた。

 

田舎の柴犬がアメリカンになった瞬間だ。

トミーもまたそう呼ばれる方が嬉しそうだった。

 

トミーは鶏小屋の隣に屋根付きの立派な犬小屋を建ててもらってそこに住んでいた。

何歳まで生きたのかは記憶に残ってないが、トミーはある日突然死んだ。

 

それも壁に寄りかかりながらも立ったまま死んでいたのだ。

私が学校から帰ってくるのをいつも待っているときの格好だった。

学校から帰ると毎日一緒にお散歩に行っていたので、きっとそれを楽しみに待っていたのだろう。

 

誰もトミーの死に気づいてなかった。

私が学校から帰ってきて初めてそのおかしな様子に気づいて死んだことを知った。

私を待っていてくれたのだ。

 

これも犬死だろうか。

 

そして4年前に嫁のあとを追うようにして亡くなったのがらんまるだ。

らんまるは嫁が急にいなくなったストレスで死んだんだと思う。

嫁の死後、らんまるは自分で血液を作ることができなくなり1年後に静かに息を引き取った。

 

自分で血液を作れなくなってからは大好きだった散歩にも行けなくなっていた。

体は弱りきって寝たきり状態になっていたが、ある日突然私のところへ歩いてきて抱っこをせがんだ。

 

そしてまるで挨拶を終えたかように私の膝から降りると、玄関の土間まで歩いて行ってパタリと倒れて息を引き取った。

らんまるのおしっこが玄関の土間に流れた。

 

まるで自分がそそうをすることを知っているかのように土間まで歩いていったようだった。

最後まで迷惑をかけずに死にたかったのかもしれない。

 

静かな死に様だった。

大声で泣いたのは私の方だ。

 

私が見た犬の死は、いわゆる『犬死』と呼ばれるものからは程遠かった。

尊厳すら感じるほど静かに息を引き取ったのである。

 

死に直面して恐怖におののき死に際まで人生の意味を考え、そして終活だの遺言だのと大騒ぎして死ぬ人間。

そして死んでからもお通夜にお葬式、出棺、火葬、さらに墓はどうするのか、遺産はどう分けるのかとさらに騒がしい。

 

人生の最後に『後悔のない人生だった』と思えるよう、先達が残した言葉を何度も読み返しそのようにありたいと今際の際まで努力する。

人はなんのために生まれてきたのか、なんとかその正解を知りたいがために本を読み宗教にすがり最後までジタバタする。

きっとそういうことをやるのは人間だけだ。

 

宗教のことはまったく私にはわからないが、その多くが死後の世界を作り上げ妄信することで少しでも死の恐怖から逃れようとしたのではないだろうか。

死んだら無であり死ぬ意味など何もないと、どうして潔く認められないのだ。

 

宗教で戦争が起き、大勢の人が死んだ歴史は今現在も続いている。

人類がただひとりも見たことがない神を信じて人が死ぬ。

こうやって死ぬことに何か意味があるのだろうか。

 

人生の最後に騒がしく死ぬよりも、私は犬のように静かに生をまっとうして死んだ方がいい。

 

それで犬死と言われるならそれでいい。

 

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老後のおひとりさまごはん

 

昨日の朝食はカゴ盛りミートごはん。

 

ベーコン、ハム、炙りチャーシュー、とりから、ゆで卵、辛子明太子、漬物、サラダ、あさりご飯のおにぎり。

カゴに敷いているでっかい葉っぱは、ぺこりファームの巨大大葉だ。

これを敷くとカゴが汚れない。

あんなでっかい葉っぱも使い道があるものだ。

 

 

ランチはラ王の豚骨ラーメン

 

 

チープなアルミ鍋にインスタントラーメンがよく似合う。

 

 

晩ごはんは鰹のたたき、ほっけ、サラダ。

 

 

ほっけはスーパーで焼いてあるものだ。

ほっけは好きだがデカすぎて家のグリルにははいらない。

肉厚のほっけは実にうまい!

 

 

昨日の夜、娘に二人目の子供が産まれた。

今度は女の子だ。

家族がまた増えて本当に嬉しい。

 

嫁が産んでくれた娘がまた子供を産んで賑やかな家族になっていく。

 

嫁の死に際も静かだった。

 

しかし嫁がこの世に残した足跡は今も続いている。

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