コロナだからという言い訳
コロナ前は悩みも多様だったが、長引くコロナ禍のおかげで悩みやストレスや失業やいろんなものがコロナにまとめられるか関連づけれている気がする。
コロナ以前も悩みはあったしストレスもあったし、学校には行きたくなかったし、会社はリストラされるし・・・
コロナじゃなくても大変なことは山ほどあったはずだ。
死ぬ病気だってコロナだけではない。
日本中がコロナ対策をしたおかげでインフルエンザの患者数は激減した。
例年であればインフルエンザ関連の死者数は毎年1万人を超え、コロナ感染による死者数よりも多い。
数字だけ見るとコロナよりもインフルエンザの方がよほど怖いと言える。
そして日本人の死因の第1位は相変わらずガンである。
2位は心疾患、3位は老衰。
コロナよりもガンや心疾患の方をいまだ恐れるべきだろう。
文春オンラインをよく読むが、先日こんな記事が掲載されていた。
A4studioという編集プロダクションに所属するバイトの女子大生が文春に寄稿したものだろう。
内容については実際の記事を読んでいたければと思うが、記事にはこのコロナ禍によって筆者やその周りの若い友人がどのように過ごしてきたかということを書いてある。
この1年ものあいだ部屋にひとり籠もり孤独を味わい、そして食事も面倒くさくなってガリガリに痩せてしまったそうだ。
また男性の友人の中にはマルチ商法にハマり、挙句の果ては大学も中退し行方すらわからないままだという。
自粛もせず渋谷あたりで遊んでいる若者がよく非難されているが、自分たちのように外出もせず孤独に耐えながらながらコロナと戦っている若者がいることを知ってほしいと記事には書いてあった。
文面からするととても大変なんだろうな〜とも思うし、頑張ってほしいとも思う。
また、この記事のコメントだったかと思うが、ある若い方がこう書き込んでいた。
『若いときの1年は年寄りの1年とは違う』と・・・
そうか?
たしか20代も60代も1年はだいたい365日だったような気がするが・・・
十把一絡げに、若者は渋谷で遊んでいるか自粛してガリガリに痩せるかマルチにはまるか、そのいずれかしかないわけではないだろう。
記事の最後に『若者にも切実な苦悩がある』と書かれて終わっているが、それってみな同じ話ではないか?
このブログの最初に書いたが、もしコロナウィルスのパンデミックが起こらなかったとしたら、何の悩みもなく、痩せる人も存在せず、マルチにはまる人もいなかったのだろうか。
違うと思うな〜。
なんでもかんでも都合よくコロナにすげ替わっているだけのような気がする。
タイトルに『創造力』と言葉を使ったが、私は逆境だからこそに知恵が浮かび新しいことを想像し、さらに『創造』できる人がたくさんいると思う。
コロナ禍に数多出てきた新商品の数々・・・
また新しい生活様式のためのビジネスモデル、いまだ行列ができる繁盛店、イノベーションに成功した飲食店などなど。
同じように6畳の部屋の中に籠もっていても、その6畳の中で創造できる人は何かを生み出し自分を変え、世の中を変えることができる。
一方何もやらない人はただ愚痴をつぶやくだけだ。
私自身のことでたいへん恐縮だが、私もコロナ感染が始まってこれまでの殆どの時間を、この2DKの部屋の中で過ごしてきた。
あれから約1年。
私も何もせず無為に過ごしていればただの年老いたひきこもりだ。
仕事は半分に減りおかげで収入も半分になった。
しかし、前年の市県民税や国民健康保険料の支払いは恐ろしく高い。
愚痴を言っていいなら、私だって大声で叫びたい!
『あんなラウンジ議員やゴチ官僚のためなんかに税金払いたくな〜い!!』
しかし愚痴たところで何も変わらないし苦しいのは日本中みな同じだ。
平常心で生きよう!
おかげさまで私はマルチにもはまらずガリガリに痩せることもなかった。
むしろ6Kgも太ってしまい、病院の先生に殴られそうになった。
痩せてなんかいられないのだ。
何か面白いことをやりたい。
何か世の中のためにやりたい。
今だからこそやれる何かを探そう!
心が動くと『創造』という力こぶが膨れ上がる。
すると不思議なもので、狭い2DKは宇宙のように広がり無限の可能性を与えてくれる。
私の場合、まず始めたのは自分の手作りラーメンのインスタアカウントを作った。
無限の可能性と言う割には誰でも考えそうなことだ(≧▽≦)
コロナでラーメン屋さんに行けない。
それなら自分でラーメンを作ってしまえと自作ラーメンを追求してみた。
2020年3月頃からほぼ毎日の更新。
作ったラーメンの数は120杯以上!
最後は動物性のものは使わず、野菜で出汁をとったラーメンで自分のラーメンは完成形となり今は更新は止まっている。
他にもクラフトビールインスタも更新していてこれは投稿数が一番多いが、こちらも最近はあまり更新していない。
もっともインスタで更新しているのはお料理アカウントだ。
こちらはほぼ毎日1〜3食をアップし続けている。
そして2020年6月からは、老後をテーマにしたブログを始めた。
そうだ。
みなさんが毎日読んでくれているこのブログのことである。
おかげさまでまだ1日も休まずに更新しているが、1年も立たずして月間PV数は27万PVと、たいへんたくさんの方が見てくれるようになった。
そしてスタートして3ヶ月目には、もうGoogleAdSenseから広告料が支払われるようになったので、なんとお金も稼げているのだ。
自慢のように聞こえるかもしれないが自慢だ(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
この1年、日本中の人が家にいた。
同じように過ごしていても、何もしなかった人もいれば何かを失った人もいる。
しかし狭い部屋の中で『創造力』を発揮し、何かを生み出した人もいるのだ。
若いときの1年と年寄の1年は違うと言った若者がいたが、違うのは年月ではなく創造力なのだよ。
老後のおひとりさまごはん
昨日の朝食はハムエッグチーズトースト。
クラムチャウダーとあまおうだ。
前回の『ミガキイチゴ』はびっくりするくらいに甘かった!
しかしあまおうはびっくりするくらいに酸っぱい。
今年、甘いあまおうに当たったことがない。
もうちょっとイチゴ味のあまおうはできないものか?
ハムエッグチーズトーストはばかうま!
今年初めて茹でたそら豆。
サヤはあんなにデカイのに出てきた豆はたったのこれだけ。。。
ちょっとした詐欺だ。
夜は豪徳寺にオープンしたやきとん屋に行ってきた。
私が何度も飲みに行った、東武練馬にある『やきとん ひなた』がなんとうちから歩いて行けるところにお店を出したのだ!!
このコロナ禍に出店するとはさすがだ。
あの社長はやる男だと思ってたぞ。
16時にオープンだがすぐに満席になっていた。
しかしカウンターにもテーブルにもアクリル板が立てられ、それぞれの席ごとにアルコールが設置してある。
感染対策は万全だ。
文章を書ける人なら何か書いてみよう。
絵がかける人なら絵を描いてみよう。
家にいれる今だからこそできることをやれるときじゃないか。
言い換えればやりたかったことが今ならできるということだ。
ポジティブに考えればなんてありがたい時間なんだ。
創造力さえ持っていれば。
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