異郷の地で果たせなかった約束〜いつか博多へ帰ろうと言ってたのに・・・

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思えば遠くへ来てしまった

 

私は九州の遠い島『天草』という辺地で育ち、5年前に死んだ嫁は福岡県の筑豊という炭鉱町で育たった。

嫁は博多の街が大好きだった。

 

博多には海も山もある。

そしてうまいものだらけの街だ。

 

人もいい。

ほどよく都会でほどよく田舎の街『博多』。

私もこの街が大好きだった。

 

夕暮れになると当時は今とは比較にならないほど多くの屋台が所狭しと並んだ。

どこもかしこも屋台の赤い提灯でいっぱいだ。

 

大きな暖簾がはためき、焼き鳥の焼けるうまそうな匂いが暴力的に鼻腔を刺激する。

本当に魅力的な街だった。

 

それから流れ流れて今は東京だ。

思わず遠い街まで来てしまったよ。

 

嫁と出会ったのは熊本にある小さなお店のクリスマスパーティーだった。

それから仕事で博多に移り住み、嫁の実家がとても近くなったことを喜んでいた。

 

二人で車に乗っていろんなところに行ったよね。

雪が積もった山道をわざと走ったり、寂れた遊園地で二人だけではしゃいでみたり・・・

まるで海外のB級映画みたいだった。

 

喧嘩もしたけど毎日毎日楽しかったよ。

そして娘が産まれ君は母親になった。

 

人生の喜びはあの頃全て手に入れ終えた気がする。

あとはもうおまけの人生だ。

 

本当にありがとう。

 

そして私たちは故郷から遠く離れた異郷の地『東京』までやってきた。

この大仕掛けの遊園地のような大都会は、私たちに新しい楽しさを教えてくれた。

夜の東京をいつも二人で千鳥足で歩く。

 

飲み歩いても飲み歩いても街はどこまでも広がっている。

次から次へと飲み友達が増えた。

 

一度に5〜60人も集まって何度お店にあるお酒を飲み尽くしたことか・・・

他に楽しみはないのか!というくらいによく飲んだ。

いつの間にか東京の飲み友達は何百人にも増えていた。

 

そして東京という大きな盃を飲み干してしまった頃に君は死んでしまった。

この異郷の地『東京』でまさか君が先に死ぬとは・・・

 

あれから東京はただのコンクリートの街になってしまった。

あんなにはしゃいだ浅草も上野も渋谷も・・・

今は他人がはしゃいでいるのをテレビでただ見ているだけ。

 

君は東京からいなくなったけど、私は君の知らない街にまだ一人でいるよ。

『いつか博多へ帰ろう』と約束していたのに、結局その約束は果たせなかったね。

あの赤提灯が揺れる屋台で君と一緒にまた酒を飲みたかった。

 

東京には何百人も飲み友達がいるはずなのに。

 

たった一人君がいなくなっただけで、東京はこんなに寂しい街になってしまった。

 

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老後のおひとりさまごはん

 

昨日の朝食はシャケの西京焼き定食

いつものやつだ。

 

 

他はジャンボ卵焼き、水菜のおひたし、新高菜漬け、辛子明太子、具沢山お味噌汁。

味噌がいいと味噌汁は最高にうまいな。

しかし味噌汁を1人前作るのはむずかしい。

 

 

ランチは『らーめん千寿』の味噌ラーメン。

すみれ系の味噌ラーメンらしい。

 

 

 

確かにラードの多さはすみれ系だな。

しかしうまい!

 

 

晩ごはんは滅多に作らないハンバーグ。

それにコールスローとサラダ。

ハンバーグは牛ミンチと豆腐で作った豆腐ハンバーグだ。

豆乳の白いソースをかけていただく白いハンバーグ。

 

 

付け合わせは茹でた水菜。

これも豆乳ソースに絡めて食べるとうまい!

 

豆乳だけど濃厚でクリーミー。

こんなにうまいハンバーグ作ったのは初めてかも。

 

 

朝の味噌汁がまた残った。

 

1人前の味噌汁を作るのは難しいし面倒臭い。

いつも中途半端に残ってしまうから、毎回味噌や具材を足してまた飲んでいる。

 

継ぎ足し継ぎ足しで守ってきた我が家の秘伝の味だ。

 

やめろ!!

味噌汁を継ぎ足すのは!!

 

 

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