優しい旦那には優しい妻〜夫婦はお互いが鏡のような存在

マスカルポーネチーズトースト ライフスタイル
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映画のワンシーンのように

映画の中でよく見かけるシーンだ。

 

寒い夜に男が女に上着をかけてあげて肩を抱き寄せる。

バーで酔っ払いに絡まれている女を男が助けて名前も名乗らず立ち去って行く。

女から理不尽に罵られても両手を広げて笑って見せて怒りもしない男。

 

こういう男が現実にいるかな?

女を助けて名前も名乗らずって・・・

 

西部劇か!

 

と思われるだろうが、実際に私が先日見た映画のワンシーンだ。

現実なら絶対にLINEのIDくらいは聞くだろう。

 

こんなシーンが本当に現実で起こっているのかはわからない。

もしかすると映画監督がそんな男に憧れているだけで、映画の中だけのことかもしれない。

 

『鬼滅の刃』の炭治郎みたいな男はそうそういないだろうと思う。

妹を背負ったまま鬼と戦うなんてターミネーターですらできない芸当だ。

 

しかし夫婦であれば妻に優しくできない旦那は最低だ。

もし妻が優しくないという旦那がいたらそれはあなたが優しくないからだ。

旦那が優しくしてあげれば必ず妻は優しくしてくれる。

 

鶴だって優しくしてもらったら恩返しするのだから妻なら絶対に倍返しだ。

夫婦であれば自分の一番近くにいる女性、あなたの妻に一番優しくできなければならない。

妻に優しくできずに赤の他人になど優しくできるわけがない。

 

さらに家族にお金を使えない男が、他人のためにユニセフに寄付ができるとも到底思えない。

まずは妻に、家族に、両親に優しくできる旦那であるべきだと思う。

 

じゃあお前はできたのかと言われると・・・

私はできなかった。

 

両親は物心ついたときにはもういなかった。

私を育ててくれた祖父母も私が働き始めたころには二人とも天国に旅立ってしまった。

そして私より先に天国へ逝ってしまった嫁にも、もっともっと優しくできたはずだった。

 

嫁が逝ってもう5年もたつというのに、そんなシーンばかりが繰り返し思い出されていつまでも後悔ばかりを重く引きずって生きている。

我ながらなぜこのループから逃れられないのかと考えてみるが答えは出ない。

 

ひとつひとつは小さなことなのに、なぜか忘れられずに記憶に残っているシーン。

もっと優しくもっと笑顔で・・・

 

あの時なぜそうしてあげなかったのか。

そうすれば短い人生ではあったが、嫁はもっと幸せに暮らせたのではと思ってしまう。

 

喧嘩した日でも、映画のワンシーンのように私が両手を広げて笑ってみせればよかった。

そうすれば喧嘩にもならない。

 

寒くなくても肩を抱いて一緒に歩いてあげればよかった。

 

酔っ払いからではなくあの病気から守ってあげていれば、今でもまだ私の隣にいてくれたのかもしれない。

 

しかし私にはできなかった。

 

だから今あなたの妻が隣にいる方は、妻が照れるくらいに優しくしてあげたらいい。

そうだ。

映画のワンシーンのようにだ。

 

そうすればいつまでも私のように後悔から抜け出せなくなることはきっとない。

 

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老後のおひとりさまごはん

 

昨日の朝食はマスカルポーネチーズトースト

メイプルシロップをたっぷり。

 

 

旬のシャインマスカットが激うま!

お高いけどさすがに甘い。

お値段以上だな。

 

 

ランチはささみカツ丼。

こんなビジュアルにしようと思って作ったら想像通りに完成した!

 

 

見た目はうまそうにできたが味はフツー。

ゆで太郎みたいな味にはなかなかならない。

 

 

晩ごはんは作ったものとお惣菜屋さんから買ってきたものを並べただけ。

とうもろこしとルッコラのサラダ、トマト、ひじき煮、切り干し大根、ピリ辛もやし、きゅうりとみょうがの浅漬け、筍の土佐煮、ごぼうサラダ。

なんと気づいたら動物性タンパク質ゼロ!!

 

これでメタボを維持してるって神だな。

 

 

実はもうすぐ嫁の誕生日だ。

生きていれば私と同じ64歳になっていた。

 

みなさんは妻の誕生日を祝ってあげられるときに精一杯お祝いしてあげていただきたい。

自分が誕生日だったら妻に精一杯祝ってもらおう。

 

そのうちどちらもできなくなるから。

コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!

  1. パンミミ より:

    おはようございます♪
    遅めの夏休みで毎日遊んでます!

    父の介護、といってもまだ始まったばかりで、母も健在なのでサポートしているだけですが、それでも毎日平均2時間〜3時間となると、日々ルーチン化してしまってます。ペコリさんの記事にあるように、後悔しないようにもっと余裕を持って優しく接するようにしまーす!

    余談ですが、鬼滅の刃は観たことないんだけど、主人公の名前、漢字は違うとはいえ、父の名前とほとんど同じ読みで(あだ名ではまさにこの名前で呼ばれることもあったらしい)なんか不思議です。悪役でなくて良かったです!

    • ぺこりーの ぺこりーの より:

      パンミミさん

      コメントありがとうございます!

      今が夏休みなんですか?
      お天気よくなったからよかったですね。
      本当に家族には優しくしたいですね。
      後悔ばかりです。
      なので娘にはやたらプレゼントしたりお小遣いあげたりしてます。

      炭治郎は世界のヒーローですよ!!

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