セピア色の青春〜色褪せた写真のような記憶が胸を締め付ける

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アニメ『空の青さを知る人よ』

Amazonで見たアニメ『空の青さを知る人よ』は、ちょっと期待以上に面白かった。

タイトルからしてなんとなく中高生の青春アニメかと思っていたが、登場人物の大半は大人。

老人が見ても面白いと思ったから、もっと若い大人の方達も見ていただければきっと面白いと言ってもらえると思う。

 

それにしても若いっていいもんだ。

青春は眩しい。

眩し過ぎて緑内障の目に痛い。

 

しかし、青春の真っ只中もいいがその頃の未熟な心は苦しいことも多い。

誰もが名言を吐けるほど悩む年代だ。

 

でも年老いてから思い返す青春もまたいい。

色褪せた写真のようにセピア色の青春時代。

私が初めて経験した恋の味はカルピスの味がした。

 

ポエム?

 

中学生の時に好きだった女の子がいた。

初恋ではない。

私の初恋は幼稚園のとき。

いつも毎朝一緒に幼稚園に通ってたかよちゃん。

あれが初恋だな。

 

幼稚園だからなんの間違いも起こしてない。

本当に清純のままの思い出である。

 

当たり前だろ!!

 

そしてそれから100回ほど女の子を好きになって、先程の中学生の女の子の話となる。

名はけいこちゃんだ。

とにかく可愛かった!

学年の途中で転校してきたのだが、垢抜けた都会の女子に田舎者の私のハートは鷲掴みにされたのだ。

 

瞬く間にクラスの人気者になったけいこちゃん。

みんな親しみを込めて『おけい』と呼んでいた。

また誰にでも愛想がいいから、男子は全員勘違いしておけいを好きになった。

もうアイドルだ。

 

そんなおけいを遠くで見ながら、私は妄想と性欲で頭がはち切れそうだった。

鼻血もよく出た。

詩もいっぱい書いた。

歌も作った。

 

清水翔太か!

 

そしてある日私の耳にある噂が流れてきた。

それはおけいにどうやら好きな男子ができたという噂だ。

しかもこのクラスの男子らしい。。。

 

ハァ〜。

私の青春はこのときに終わった。

私は密かにおけいが好きなことを友人に漏らしていた。

それは緻密でもなんでもない当たり前の計画。

 

中学生の友人なんて『絶対に誰にも言うなよ』と強く言えば言うほど、より広範囲に確実にその秘密は広がるものだ。

それをわかっていて友人におけいへの気持ちを伝えたのだ。

 

当然、おけいにも私の気持ちは伝わっている。

しかしクラスの男子全員がおけいを好きなのだから、私が好きなことなど床に落ちたマックポテト程度のこと。

まったく気にされない。

 

と思っていた・・・

 

ところが!

なんとおけいが好きな男子とは・・・

 

私だったのだ!!!!

 

生まれて初めて私は神様が本当にいることを知った。

クラス中がどよめいた。

特に男子からは、上履きはゴミ箱に捨てられるわ、机には彫刻刀で『死ね』と掘られるわ、それはそれは盛大に嫌がらせを受けた。

 

しかし私の心は海のように広かった。

男子のそんな嫌がらせもすべて許した。

なぜなら・・・

 

私が勝ったからだ(≧∇≦)

 

『男子、泣け』

 

でもちょっと驚いたのはおけいがけっこう積極的だったこと。

昼休みなどわざと私の席にやってきてはいちゃいちゃしたがる。

 

『都会の女子はグイグイ来るな・・・』

 

これが私が初めて味わった相思相愛という恋だった。

しかし田舎者の私は手を握ることすらできず中学を卒業してしまう。

おけいはきっともっとすごいことを望んでいた気がするが、へたれな私は女子の扱い方もわからずにその恋は終わってしまったのだ。

 

しょっぱ〜!

 

しかしこの物語は私が大人になったときに続くのだ。

 

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セピア色の青春【大人篇】

私が転勤で久しぶりに熊本に戻った時に、たまたま中学の同窓会があった。

 

『同窓会』

 

淫靡な言葉だ。

そう!

私とおけいはその同窓会で再会をすることになる。

まるで『空の青さを知る人よ』のストーリーのようだが、再会しないことには物語はすすまない。

 

久しぶりに会ったおけいは苗字が変わっていた。

そっか、結婚したのか・・・

でも大人になったおけいは美しかった。

もう中学の頃の可愛いおけいではなく、色香が匂い立つセクシーダイナマイツへと変貌していた。

 

私は目がクラクラした。

お酒の力を借りながら、私とおけいは懐かしい当時の思い出を話した。

時計の針が中学のあの頃に戻った気がした。

 

相変わらずおけいはまっすぐに私の目を見る。

おけいの瞳に私が映っているのがわかる。

 

そして急に何かが私を突き動かした!

 

なんと!

私とおけいは斉藤和義の歌のように2人で同窓会を抜け出したのだ。

まるであの日みたいに・・・

 

おけいが手をつないでくる。

ダ、ダメだ。

おけいは人妻だ。

 

と思いつつ、私も手を握り返していた。

夏の夜は蒸し暑かった。

握った手が汗ばんでいる。

 

そしてまるで用意されてたかのように目の前にバーがある。

2人はそのバーでしばらく無言だった。

 

沈黙に耐えられず私が口を開く。

 

『結婚したんだね』

 

おけいは短く『うん』と返事をした。

そしてこう続けた。

 

『でも去年離婚したの』

 

え?

 

私は裏返った声を発したまま次の言葉が続かなかった。

 

青春だった。

ただそれだけだ。

 

その後おけいと私がどうなったかはご想像にお任せする。

しかし、あの甘くて苦くてほろ酸っぱい思い出は、色褪せてはしまったがまだ私の胸のあたりを締め付けてくる。

 

あの日、私は大人の階段を一段上がった気がする。

 

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老後のおひとりさまごはん

 

すっかり大人になった私の朝食。

4色丼とわかめと揚げの味噌汁。

納豆、しらす、辛子明太子、大葉の4色。

 

最高か!!

 

ランチは冷凍しておいたチキンカリー

やっぱ自分のカレーが一番うまい!

 

 

晩ごはんは揚げ物ワンプレートだが、ぜんぶこれはスーパーのお惣菜。

揚げ物は作らないので買うしかないのだが、実は豆腐タルタルソースを食べてみたくてあえて揚げ物を買ってきた。

豆腐タルタルうま〜!!

しかもヘルシー!

 

フライにたっぷりかけても罪悪感0!

 

そしてお酒は、いつもコメントをくれる『ふんふん』さんのおすすめの芋焼酎『さつまおはら』。

近所に売ってないのでAmazonで買ったものだ。

芋の香りが立っていて実にうまい!

 

ふんふんさん、美味しい焼酎を教えてくれてありがとう!

 

みなさんの青春時代の思い出はどんな思い出だろうか。

やっぱカルピス味?

 

私のブログは意外に10〜20代の方もけっこう読んでいただいている。

まさに今が青春という方達だ。

ぜひステキな思い出を作ってほしいと思う。

 

実は、若いみなさんに私からひとつだけアドバイスがある。

それは何かと言うと・・・

 

一人残らず私の年代まで生きてほしいということ。

若い頃の青春時代もいいが、この歳にならないと見れない景色というものがある。

だから必ずひとり残らず老ぼれになっていただきたいのだ。

老ぼれになるまで人生を大事に生きた人は、必ず人生の意味を知ることができる。

 

そして老ぼれになっても実は青春は続いているのだ。

 

 

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