明日何が起こるかわかる?
もうこれまで何度も書いてきたが、どうしてみんなそんなに老後の生活を想像して不安になるのか・・・
それはメディアにも責任があると思う。
とにかく老後が楽しいという記事が少なすぎる!
私のブログを朝日新聞の『天声人語』にでも掲載したらどうか。
もしくはフジテレビの『ザ・ドキュメンタリー』でもいい。
もっと老後生活を楽しんでいる高齢者のことを、どんどん記事にして若い方達にも読んでもらいたい。
じゃないと、すでに老後生活になっている我々がひどく辛い生活を強いられているように見られて嫌だ。
不本意だな〜。
今朝もこんな記事を見つけた。
『97%が老後の生活に不安』(老後の備えアンケート)
97%ってほぼ全員じゃないか!
対象は朝日新聞の読者365人。
そのうち97%が病気や収入などで老後の生活に不安を感じているのだそうだ。
だから私のブログを『天声人語』に書きなさいって!
それにしても朝日新聞の読者はどんなことを不安に思っているのだろうか。
それは次のとおりである。
引用元:朝日新聞Reライフ.net
まあ、不安になる理由を見れば確かにな〜と私だって思う。
しかし、何が起きるかわからないのは老後に限ったことではないだろう。
明日自分に起きることすらわからないのに・・・
なぜうんと先の老後のことばかり心配するのだろうか。
心配してもどうしようもないことで、心にストレスを溜めるようなことはやめようじゃないか。
まず体に悪い!
老後に病気するかもね。
私もいっぱい病気したよ。
今だって腰は痛いし目は見えない。
段差もないところですっ転ぶし、椅子から立ち上がった瞬間に何をするつもりだったのか忘れる。
だからなんだ?
老後とはそんなもんだ。
もしかすると認知症にもなるかもしれない。
2000万円あったって100歳まで生きれば足りないだろう。
でも明日死ぬかもしれないし、そうなったら貰えなくなる年金がもったいなくてしょうがない。
すでに老後の私だってな〜んにもわからないのに、若いあなたたちがわかるわけがない。
だから老後の生活を今から勝手に想像して不安になるのはやめにしよう!
不安の大元は『いつまで生きるか』がわからないことにある。
60歳で死ぬことがわかっていれば、あなたには老後は来ないから何も心配いらない。
私の嫁と同じだ。
嫁は還暦のお祝いすらしてもらえなかった。
ただ、人間はいつまで生きるかではないだろう。
大事なのはどう生きるかだ。
だから今をしっかり生きなさい。
老後まで頑張る必要なし!
どこかのファイナンシャルプランナーが書いていた。
死ぬ間際まで貯金しろと。
なぜなら再三繰り返すがいつ死ぬかがわからないからだ。
死ぬまで貯金を頑張ったら安心して死ねるのか?
バカも休み休み言いたまえだ。
老後の生活を不安に貶めているのは自分の心の呪縛だ。
日本人特有の『頑張る』という言葉。
私も若い頃は多少は頑張った時期もあったのかもしれない。
特に仕事に関しては。
ただ、周りの人の頑張りに比べれば、私の頑張りなど比べ物にもならなかった気がする。
それくらいみんな頑張って仕事をしていた。
私など目標達成には厳しかったが、その反面二日酔いで仕事はしょっちゅう休むし、仕事中に寝てるし、無実なのにセクハラで部下に訴えられるし・・・
ひどいものだった。
頑張るってしんどくないか?
今をギリギリで生きている人がたくさんいる中で、もっと頑張れって言うのはもはや励ましではない。
ただその人を追い詰めているだけだと思う。
以前も書いたが、老後生活になっても終活などに頑張っている人がいる。
老後だけではない。
自分が死んだ後のことまで頑張るって、ちょっとしたジョークじゃないか。
まったく笑えないが。
日本人は無限に頑張れるとでも思っているのだろうか。
人生が有限なのに無限に頑張ってどうするのだ。
無限キャベツも無限ピーマンも、無限と名がついたレシピで無限に食えた試しがない。
すべては有限で必ず終わりがある。
若い頃は老後の生活が不安だからと頑張り、老後になったらなったで死んだ後周りに迷惑かけないようにと終活に頑張る。
なんだか日本人のずっと祖先は働きアリだったのかと思う。
猿じゃなくて。
終活なんて、坊主か葬儀屋か信託銀行か司法書士あたりが考えたに違いない。
終活がブームになることで誰かが儲かっているはずだ。
そんな終活ビジネスにのせられて、慌てて墓を買ったり坊主に永代供養を頼んだりしても、自分の死後残された遺族によって勝手に海に散骨などされたら全部ムダだ。
葬式だって好きなようにやってくれたらいい。
死んだあとは子供達が自分たちのやりたいようにやる。
それでいいのではないか?
だから自分の死後のことなどほっといて、せいぜい今日の晩飯のことでも考えながら1日1日を楽しむことにしたほうがいい。
そうやって老後を楽しんでいる様子を若い人が見る。
なんだか老後って楽しそうだなと思ってもらえたらそれが一番。
だから我々老人は楽しく生きる義務がある。
老後のおひとりさまごはん
昨日の朝食は野菜スープとコーヒーだけ。
しかしなかなかボリューミーなスープなのだ。
ランチは炙り焼豚丼。
これも一昨日下高井戸商店街の肉屋さんで買っておいたもの。
煮卵も味が沁みてるな〜。
白ごはんにあう。
晩ごはんは冷蔵庫の在庫一掃セール!
酒のつまみがあれば十分だ。
今日も手作りの朝食を食べて、ゆいまるにご飯をあげて、土曜日の朝の6:30には掃除機をかけ終わっている。
スペシャであいみょんの歌を聴きながらコーヒーを飲む。
今日のお昼は何を食べるかもう決めた。
晩ごはんはスーパーに行ってみて考えよう。
うまい冷酒があるから、何か冷酒に合うつまみがあればいい。
最近ハマっているアニメ『ODD TAXI』も『VIVY-フローライトアイズソング』も最新分は見終わったしな〜。
さて次は何を見るか探さなければ・・・
老後の週末は酒とアニメと音楽だ。
いい週末になりそうだ。
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!
おはようございます。
肴といえば、昨日のスーパーのチラシには鮎が載ってましたよ。
ついこの前までは鰹だったのにね。塩焼きも良いけど稚鮎の天麩羅も食べたい。
それと老後の心配をすると思考がどんどん悪い方に向くので好きな音楽を聴いて美味しい物を探す、食べる、寝る。
こんな感じの毎日です。
うーーーん、どう見ても隠居生活にしか見えないね。
私、まだ若いのに🥺🐴
良い週末を〜。
ウォッカさん
コメントありがとうございます!
鮎も時期になりましたね〜。
うちの近所のスーパーにも出てるかな?
もう日本人に隠居生活という言葉は無くなりましたから大丈夫ですよ。
人は好きなことをやっている時が一番です。
ウォッカさんもよい週末をお過ごしくださいね。
こんにちわ、
「天声人語」いいですね!
賢い学生は読んでいるみたいで時には試験問題にも採用された事も
あるとのことなのでぺこりーのさんを新聞社に推薦したいわ~
「大事なのはどう生きるか」に全く同感でしてお金があるために不幸な
目にあった人はたくさんいますよね。
極端だけど最近では紀州のドンファンと呼ばれた人はお金で命を
落としたのですからね。
雨風しのげて生きていけるだけの食生活で充分に感謝です。
アンケートなんて企画書に合わせた数字を出してるだけですよ。、
貧乏だけどこうして知らない人と交流できる私はとってもシ、ア、ワ、セよ
惇さん
コメントありがとうございます!
天声人語を書いている方はすごいなと思います。
あの短い文章なのに模範のような文の構成!
自分で書いてはみたもののおこがましい限りです^^;
たしかに紀州のドンファンは最後は哀れでしたね。
やっぱ不相応に若い女に手を出しちゃいけないってことでしょう。
老後の幸せ満喫しましょうね〜。