『退屈な人生だったわ』と言って奥様が死んだら・・・あなたは最高の旦那様だ!

娘のこと
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苦労なんかする必要ない

 

二人目の子供ができて娘はますます母親らしくなった。

みてね』という家族の写真共有アプリには、毎日のように赤ちゃんの写真がアップされている。

本当に幸せそうだ。

 

子育ては大変だが、子供が子供でいてくれる時間はあっという間に過ぎてしまう。

娘が小学校4年生のときのことだった。

娘から『もうパパとは一緒にお風呂にははいらない』と宣言された。

 

ショックで倒れそうだったことを覚えている。

 

そして娘が中学になったときには、見知らぬ男の彼女になってしまっていた。

 

そのときはマジで軽い殺意すら湧いた。

 

そして結婚し子供が生まれ母親になった娘は、私に自分の子供の頃のことをよく尋ねるようになった。

 

自分はどう育てられたのか。

自分はどんな子供だったのか。

 

娘が母親になって急に自分の子供時代のことを知りたくなったのだろう。

お前もお前の可愛い子供と同じように大事に大事に育てられたのだよ。

 

そして今立派な奥様となった娘を見ていて思う。

奥様は苦労などする必要なんかない。

娘だけでなく世の中の奥様はみんなそうだ。

 

あなたの奥様が『退屈な人生だったわ』と言って死んでくれたら最高じゃないか。

 

料理が苦手でも掃除がズボラでも子供と楽しく暮らせていればそれでいい。

何も学ばず旦那にも気を使わずのほほんと生きるのだ。

 

世界で起きている本当のことなど何も知らなくていい。

世界の秘密なんて気づく必要はない。

 

悲惨な戦争のことも

 

貧困国の子供達のことも

 

病気や事故や災害などもあなたの周りでは何も起こらない。

 

ただ毎日家族と楽しく暮らして、そして趣味や好きなことだけで1日が終わる。

その繰り返しだけで奥様の人生は終わるのだ。

あなたにもしそれができたならあなたはきっと最高の旦那様だ。

 

しかし世の中の男は自分が愛したはずの妻に暴力をふるい、嘘を言い、浮気に不倫に裏切り・・・

いかにそんな男が多いことか。

 

退屈な人生どころか散々な苦労をかけて年老いていく妻を見て男は何を思う。

 

娘も歳をとり、死んだ私の嫁と同じくらいの年齢になったときに『退屈な人生だったわ』とため息をついてくれるだろうか。

 

もし娘がそう言ってくれたなら私は娘の旦那に心から感謝をする。

 

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老後のおひとりさまごはん

 

昨日の朝食は実は生前の嫁が毎朝私に作ってくれた料理。

写真映えもしないし料理と言えるほどのものでもないので、まったくと言っていいほどブログには登場したかったが、私は毎朝こ嫁が作ってくれるこれを食べて仕事をしていた。

 

私の好物だから嫁が作っていたのだが、最近ぜんぜん食べてないことに気づいて久しぶりに自分で作った。

 

 

シャウエッセンと玉ねぎの卵とじ。

シャウエッセンがないときは竹輪だったりする。

このチープな料理が大好きだ。

 

と言うか、なんでもかんでも卵とじにするのが好き。

で、これがその基本形みたいな朝食である。

 

 

ランチは昔ながらの中華そばの再現。

 

 

市販のチルド麺ではこんなに大量のスープはできない。

スープを手作りするからラーメン屋さんのようななみなみスープにできる。

 

 

晩ごはんは天然ぶりが安かったので、めったに作らない煮魚と肉じゃが、ごぼうのきんぴら、サラダ。

 

 

 

休肝日だったのでおかず度の高いものを張り切って作ったが、肉じゃががチョモランマのようになった。

これ永遠に食べるやつだな。

ある意味無限肉じゃが。

 

 

白いスープのようなものはミルク味噌チャウダー。

シーフードミックスと野菜、枝豆をいれて牛乳と味噌で味付けしている。

牛乳と味噌は異常なほどあう!

なんとも表現しがたいうまさだが、いつまでもごくごく飲んでいられる味だ。

 

私も退屈な日々を過ごしながら好きな酒を飲み好きなものを食べながら死ねたらそれでいい。

 

もうすぐお盆だが、お盆にもし嫁が帰ってきたなら一度聞いてみたいと思っていたことがある。

どうやら噂によれば、三途の川を渡るのにはお金がいるというじゃないか。

 

嫁はいったいどうしたのだろうか?

へそくりでも持ってたのか?

 

それと冥土に行くには冥土の土産もいると聞いた。

嫁はいったい何を持っていったのか・・・

 

それにしても死んでも金がかかるって世知辛いね〜。

 

 

 

 

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