がん検査陽性!?マジに凹む。。。
先日のブログでも書いたが、今世の中で話題になっている『N-NOSE』の線虫によるがん検査。
ついに昨日その検査結果が郵送で送られてきた。
検査結果はこのブログで公開すると約束していたので、本日男らしく結果を公開することにした。
シクシク。
泣くな!
その前回のブログはこちら。
『線虫でがんを見つける検査『N-NOSE』を申し込んでみた!』
線虫によるがん検査は、専門家によると将来的にはたいへん期待できる技術ではあるが、まだ研究段階なのでおすすめできないと言う意見が大半のようだ。
やはり確実性が問題なんだろう。
なんせ虫だからな。
虫にもその日の気分というものがあるはずだ。
毎日毎日、人の尿ばかり嗅がされてたらたまにはオエーってなりそうなもんだ。
その虫の行動に人間が一喜一憂すると言うのもどうなんだろうね。
線虫じゃなくてもう少しテクノロジーを駆使したやり方だったらいいのに・・・
と、結果がわかったもんだからウジウジと言い出すじじい。
あんなにウキウキで尿をとってたくせに。
さっさと結果を公開しろ!
線虫がん検査の流れ
N-NOSEのHPから検査キットを購入したのが11月の初め頃だった。
検査キットはキット本体に税・送料込みで12500円。
これで全てのがんが発見できるということなので高くはないと思う。
たかだか金麦100本分だ。
たけ〜!
検査キットの中身はこんな感じ。
説明書もわかりやすく手順が説明されており、初めての方でも特に難しいことはないと思う。
実際に尿の採取を行うキットがこれだ。
1、尿を入れる紙の器
2、器から尿を吸い取るスポイド
3、尿を入れるカプセル
4、カプセルを入れるビニールの袋
5、被験者名を記入して送付するビニールの袋
6、保冷剤
7、送付用パッケージ
これが検査キットのセットの内容である。
何だか一目でアナログな検査キットであることが見て取れる。
検体の尿は冷凍して宅配便で回収してもらうか、各地のステーションに保冷剤で包んだ検体を持ち込むかのいずれか。
私は西新宿のステーションが近かったので持って行くことにした。
京王線を降りると西新宿方面へ歩く。
このあたりまではまだ心も足取りも軽い!
そしてこれがN-NOSEのステーションである。
なんか電子タバコの売店みたいな雰囲気。
中には白い医療従事者のような服を着た若い女性が二人いた。
若い女性にじじいの尿を渡すって・・・
なんかのプレイのようだ。
西新宿のステーションは小田急ハルクのすぐ目の前。
だからたいへんわかりやすいところにあるから心配ない。
私が検体を持っていたのが11月17日。
がん検査の結果はだいたい6週間ほどかかるということだった。
なぜなら線虫のがん検査は一度ではなく10回ほど行うらしい。
それは検査の精度をあげるためだそうだが、きっと線虫はヘトヘトだろう。
そしてついにN-NOSEからがん検査の結果が郵送されてきた!
最初の予定では6週間後ということだったがそこまではかかってない。
間違いなくN-NOSEの結果報告書。
なんだ、この緊張感は・・・
検査キットを提出するまではワクワクだったが、いざ結果が届いてみるとワクワクがドキドキに変わってきた。
『あなたのがんリスクに関する結果報告書』
私のがんリスク・・・
そんなもんないと決めてかかっていた。
しかし、こうやって正面から対峙してみると年齢的にも不安があるのは確かだ。
さあ、思い切って開いてみろ!
現実を直視するんだ!
ジャーン!!!
これが私のがん検査の結果である。
どれどれ・・・・・・・
グフッ・・・・・
え?
中!?
中って。
中くらいにがんのリスクがあるってことか??
じゃなくて中くらいのがんがすでにあるってこと??
ステージ1とか2とかで言ってくれるとわかりやすいのにな。
むむむ。。。
なんかよくわからん。
しかしある程度がんの発症を覚悟しておいた方がいいということは間違いないようだ。
予想に反するまさかの結果だったがこれが現実なんだな。
真摯に受け止めよう!
私は男だ。
これくらいのことで動揺などしない。
中か〜。
中ってなんだろうな。
思えば私の人生も中くらいだった。
中くらいの幸せを手に入れて・・・
中くらいの生活がおくれてこれた。
そして今、中くらいの老後を送っている。
そしてがん検査も中。
中って何やねん!
この中途半端な恐怖感がなんとも言えないな。
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!
[…] 昨年末に『N-NOSE』という線虫を使った全身のがん検査をしたことはブログに書いた。 […]