私はよく『最高〜!』と口から出る
この言葉が出る時は
きっと幸せなんだろうと思った
まあ、だいたいは酒を飲んでる時か
飯を食ってる時に『最高〜!』が出る
つい先日も
ベーコンとキャベツのペペロンチーノを作ったのだが
これが本当に美味しくて
自分で作っておきながら
思わず『最高〜!』と呟いてしまった
ペペロンチーノってイタリアのレストランでは
ほとんど見かけないらしい
理由は作るのが簡単すぎるから!
たしかに簡単だ
あまりに簡単だから誰もが失敗せずに
極上のペペロンチーノを作れる
そんな簡単に作れるものを
イタリアのレストランでは
とてもメニューになどできないのだろう
しかし私はパスタの中では
もしかするとペペロンチーノが
一番好きかもしれない
ペペロンチーノはイタリア語で
唐辛子という意味らしいから
正式にはアーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ
というのが正解らしい
訳すとにんにくと油と唐辛子のパスタ
まんまだな
もうちょっと捻らんかい!
作り方はカップラーメン並に簡単だが
名前はやたらと長い
それに名前の意味を知ると
もう味の想像までついてしまう
まあでも、美味しいものを食べると最高だ!
要するに私は
美味しいものを食べていれば
幸せなのだ
だから日に3度は
幸せになれるチャンスがある!
なんとイージーなことか・・・
でも3度の食事を
たかが飯だと思っている人には
そのたかが飯くらいで幸せだとは思わないだろう
きっと、そういう人の幸福感って
ものすごい特別なことを体験するか
奇跡的な運が巡ってくるか
長年の夢が完璧なまでに実現するか
そんなことでしか味わえないほど
幸せのハードルは高く
おそらく村竹ラシッドでも超えるのは無理!
特別なことでしか得られない幸福感は
とても遠いところにあり
なかなか手に入らない
そうなると毎日が不満とストレスで
頭が禿げそうだ
そもそも『幸せ』ってなんだろうと
AIに聞いてみると
幸せとは『心や状態が満ち足りていて不満がないこと』
だそうだ
幸せのハードルが高い人は
やっぱ不満ばかり言ってそうだな
心が満ち足りていて不満がないことが幸せならば
私など老後の今は
何もしなくても毎日が幸せということになる
それにうまい酒と飯にありつけると
幸せを通り越して『最高〜!』ってなるんだな
単純なことだ
YouTubeでは貧乏動画とか不幸動画が人気だけど
動画の主のチープな演出を見て
自分の方がまだマシだと思っている人たちが
大勢いるということだろう
しかし、他人と比較することでしか
幸福感を感じることができない人は
本当の幸福感など実感することは無理だと思う
常に誰かと自分を比較して
勝ち負けを気にしていては
AIが言うところの
心が満ち足りるなんてことは
絶対にないだろうから・・・
隣ばかりを見てないで
自分のやりたいように生きて
自分の足で前に進んだ方がいい
AIが言ってることが正しいなら
なんか幸せの実感など特に必要ない気がする
老後はもう毎日が心が満ち足りて
不満がないのだから
繰り返す日々は幸せの中での生活だ
そう!幸せが日常であり当たり前なのだ
一方、特別な幸福感を追い求める人たちは
それが実現したときの幸福感って
きっとそれはそれで格別なんだろう
どっちがいいかは人それぞれだろうが
私はすでに首までどっぷりと
幸せな日常に浸りきっている
だからこのままでいい
特別なものは何もいらない
そして私は今日も
鬼殺し1パック分の幸せを
飲み干す
最高〜♪
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!