大人になって気付いたこと
私がいわゆる大人と呼ばれる年齢になったのはもうずいぶん前のことだ。
なんせ昭和の時代の話だからな。
しかし精神的に大人になったな〜と自覚したのはつい最近のような気がする。
男っていつまでも幼稚で子供のようだと、自分を見ててもそう思う。
すっかりじじいのくせに・・・
いや、これは個人差だ。
きっと私がいつまでも精神的に子供なだけなのだ。
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷選手など見ていると、彼はあの若さでも立派な大人だなと思うから。
世界中の野球ファンから応援される理由がわかるというものだ。
私はなかなか大人になれなかったから、なかなか老人にもなれない。
64歳にもなってまだ今年の冬のファッションの流行が気になる。
ハゲに似合うファッションなんか流行るわけがないのに・・・
新しい服を買ったって、どうせスーパーとダイソーくらいしか行かないもんな。
あとはゆいまるの散歩だな。
犬の散歩でおしゃれしても犬しか見てくれない。。。
しかしこの歳になって振り返ってみると、いわゆる子供から大人になるにつれて気付いたことがたくさんあった。
子供のころにはわかりえなかった大人の世界。
例えば・・・
日本は隣国にそんなに悪いことをしていたのかとか。
大人って自由なようでぜんぜん自由じゃないんだなとか。
税金と社会保険って高いんだな〜とか。
他にも
大人ってこんなやらしいことするのかとか・・・(//∇//)
大人なるとカレーを作るのがうまくなるんだなとか・・・
大人になると女のパンツがだんだん小さくなるんだな〜とか・・・(≧▽≦)
家族を持つってすごいことだなとか。
もっとたくさんあったんだろうが、今思い出してみてもこれくらいは思いつく。
まあどうでもいいことが多いが。
しかしこれが歳を重ねて60歳を過ぎるころになると、今度はまたさらに気付くことがたくさんあった。
老人になって気付いたこと。
老眼って本当にこんなに目が見えないんだ。
50肩ってみんな大袈裟に言ってると思ってたけど、本当に痛くてそして本当に腕が上がらないんだなとか。
そしてそして・・・
片足で立てない。
靴下がはけない。
物忘れ酷すぎ。
超絶早起き。
子供より早寝。
買い物メモ忘れる。
同じ物を何度も買う。
恋をしたかと思ったらただの動悸。
本当に風呂で溺れる。
誤嚥性肺炎で死ぬのがわかる。
まだ性欲あるの?
霜降り肉ムリ。
死ぬのが怖くない。
人生やり直したくない。
今日も生きてることに感謝する。
などなど、ちょっとたくさんありすぎて書ききれないほど思いつく。
ということは、今の若い人たちは老人のことについて何も気づいてないということだ。
私もこの歳でようやく気付いたくらいだから。
とにかく、若い頃に想像していた老後とはかなり違う。
体力の衰えは若い頃の想像をはるかに超える衰えぶり。
しかし心はと言うと、過去に何度も書いてきたが若い頃には想像すらできないほど穏やかに成熟する。
実に不思議だ。
そして私がもっと年老いて、もっと死が近くなったときに何に気付くのだろうかと今から楽しみである。
願わくば、幸せな人生とはこういうものだったのかと気づけたら最高だ。
老後のおひとりさまごはん
昨日の朝食はイワシ明太定食。
脂がのったイワシにぎっしりと辛子明太子が詰められている。
酒の肴でもごはんのおかずでもどちらでもいけるやつだ。
ほうれん草のおひたしとほうれん草の茎のお味噌汁で、ちょうど1把分のほうれん草を食べている。
ランチは前日の残りのドライカレーと野菜グリルをトッピングしたサラダ。
不思議だがチキンと言われなければスリランカのフィッシュカレーの味がする。
晩ごはんもサラダがメイン!
串焼きときゅうりともずくの酢の物。
しいたけには豚肉を刻んで味噌と一緒に炒めた豚味噌をトッピング。
あとはミニトマトの豚肉巻き、グリーンアスパラの豚肉巻き。
写真には写ってないが白ネギの豚肉巻きがフライパンの上で焼かれちう。
串焼きもほとんど野菜を食べているようなものだ。
うま〜!!
我ながら、なんてバランスのいいもん食べてるんだろうと思う。
そして過去のブログの写真を見てみると、自分はやっぱ野菜好きなんだとあらためて気付く。
今頃?
あともうひとつ最近になって意外なことに気付いた。
それは・・・
文章を書くことが意外に好きだなということ。
今頃?
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