男か女かわからない名前〜昔はわかりやすい名前が多かったが最近の名前は・・・

名は体を表す

 

不思議なもので、人の名前はその人物の容姿や性格に大きな影響を与えている気がする。

名前を見ると、なんとなくこの人じゃないか？と予感みたいなものが働くときがあると思う。

そう考えると、『名は体を表す』とはよく言ったものだ。

 

しかし、性別となるとよくわからない名前も多く、私の記憶に残っているだけでも何度かびっくりしたことがある。

このブログを始めるずっと前には、グルメブログを10年ほど続けていたときがあった。

なかなか人気のブログとなり、私がお店に食事に行ってブログに書くと、そのお店の検索順位が急上昇した。

 

そんなこともあって、ただのグルメブログがお仕事のようになってしまっていた。

私がお店で食事しても食事代がタダとか、あるいはお店に依頼されてブログに書くことで報酬までもらえたりするようになってしまったのだ。

 

今で言うステマのようなものだ。

お金をもらってるから料理がまずくてもまずいとは書けない。

 

私のグルメブログは、私の正直な書きっぷりが面白くて多くの読者に方に喜んでもらっていた。

しかし、真実を書かなくなったグルメブログなんて、ステマだからけの食べロググルメサイトと同じじゃないか。

 

そういう経緯からそのグルメブログは売却してしまった。

当時はブログのネタ探しのために毎日外食。

外食したくなくても外食という日々・・・

 

しかも読者を集めて飲み会も主宰していたので、とにかく飲み歩く毎日だったのだ。

 

よく体が続いたものだ。

 

名前での失敗談

 

当時は、ブログのファンの方からよくお会いしたいと言うコメントやメッセージをもらっていた。

私も気安く読者の方と飲み歩いていたので、男性だろうが女性だろうが関係なく飲みに行っていた。

 

ある日、いつものように一緒に飲みたいというメッセージをもらった。

その人の名前は『あまね』さんだった。

 

当時職場の同僚に『周』と書いて『あまね』と読むおじさんがいた。

そのおじさんのイメージがあるから、メッセージをもらった『あまね』さんはてっきり男だと思っていた。

 

なので、私がチョイスしたお店は、ちょうど今渋谷が再開発されているあたりにあった、傾いて潰れかけた焼肉屋にしたのだ。

一度行ってみたかったお化け屋敷のような焼肉屋。

ガラスのショーケースに並ぶ、もはや食い物には見えない食品サンプルたち。

 

まるで腐敗した生肉をそのままショーケースに並べてあるかのような、お店自体がホラーというか浅草花屋敷のお化け屋敷そのもの！

グルメブログのネタ的に面白そうというその一点だけでチョイスしたお店だった。

 

そして待ち合わせ当日、私は時間通りに焼肉屋についてビールを飲んでいた。

ホラーな焼肉屋は、店内もホラーだった。

白い割烹着を着たお婆さんが出てきたときは、私はムンクの絵のような顔をしていたに違いない。

 

声が裏返ってうまく出なかったがなんとかビールを頼んで待っていると、ホラーなお店のドアが開いた。

 

ギギギーーー。

 

そしてそこに現れたのは、まるで女優のようなオーラと気品を放つひとりの女性！

清楚なワンピース姿は、この焼肉屋にはもっとも相応しくない衣装だ。

 

私は、思わずビールが鼻からたれた。

 

『浅草花屋敷にはこんな美人も来るのか！！』

 

しかし驚くのはまだこれからで、その女優のような女性が私の方へ向かって歩いてくるではないか！

そして口を開いてこう言った。

 

『遅くなってごめんなさい。あまねです。』

 

あ・ま・ね？

 

なんとあまねさんは女性だったのだ。

しかもこんなに美しい気品溢れる超絶な美人・・・

その直後に私は悔いた。

心から悔いた。

 

なんでよりによって、こんな小汚い化物屋敷のような焼肉屋を選んでしまったのか！

あまねさんには代官山あたりのグランメゾンが似合う。

ここではあまねさんのその美しいオーラも、ただのオーラの無駄使いだ。

 

結局あまねさんはビールをちびちび飲んだが、焼肉はひとくちも召し上がらなかった。

そりゃそうだ。

目の前にある肉が食べれるものかどうかもよくわかってないのかもしれない。

 

私だけがひとり黙々と焼肉を食べ、焼酎をガブガブ飲んだ。

心の中で『意外に肉うまい！』と妙に感心した。

 

後からわかったことだが、あまねさんのご主人はとある有名な官僚で、目黒のご自宅にお住まいのセレブ夫人だったのだ。

そんな方がなんで私のブログのファン？？

 

名前での失敗談２

 

あまねさんの件があって数週間後、また私のブログのファンという方からメールが届いた。

ふふん。

今度は間違えないぞ。

どれどれどんな名前だ？

 

その方のお名前は『里実』さんだった。

これは女性だ！

間違いない！

『里実』という名前で男などありえない。

 

聞けば年齢も若い！

いい食べ頃年頃だ。

あまねさんの失敗もあるから、今度は女性が喜ぶような素敵なお店をチョイスしよう！

 

そして私は神楽坂のとある星付きレストランを予約した。

このお店で女性が文句を言うわけがない。

しかもコース料理を予約しておいた。

もう完璧だ。

 

そして当日、ちょっと遅れてお店に着いた私を待っていたのは・・・

 

なんと！

 

男だった。

 

お・と・こ？？

 

ちょー！！

里実って名前で男ってありかよ！

 

重苦しい雰囲気の中で酒が注がれている。

注いでいるのはギャルソン。

お酒は上等なVin Rouge。

 

目の前の里実くんは、この豪華なレストランのテーブル席でおどおどしていた。

そして私に向かってこう言った。

 

『あの〜、俺こういうとこじゃなくて普通の居酒屋でよかったんすけどぉ〜』

 

そうでしょう、そうでしょう！

 

できれば私もそうしたかった。

 

『コースとかじゃなくて焼き鳥とか煮込みとか〜』

 

お、おまえ！！

 

おまえが里実とかわけわからん名前だし、あまねさんのこととかもあったし・・・

てぃっきしょー！

 

そのとき、涙目の私の目の前に今夜のスペシャリテ『シャトーブリアン』が置かれた。

 

老後のライフスタイル

もうあまり珍しくもないオクトーバーフェストに行ってきた。

新宿駅から地上に出なくても行けるところでやっていたので、そんなに便利なところでやってるならと思いのこのこ出かけた。

 

コクーンタワーの真下だ。

みんな大声で喋りながらビールをガブガブ飲んでいる。

けっこう密だが、屋外なので換気はいい。

 

 

ビールばかりは飲んでられないので、すぐ近くの思い出横丁へ移動。

馴染みの宝来屋で芋焼酎を飲んだ。

席ごとにアクリルで仕切られていて、コロナ対策は万全だ。

 

 

もつ焼きでは一番好きなタン塩と小袋塩。

うまいね〜。

 

 

きょうのおすすめの卵焼き。

なぜ５切れ？

どうやって切ったのか不思議な卵焼きだった。

 

 

ほろ酔いで帰る京王線の中。

車内で寝てしまって降りるはずの下高井戸を過ぎて、千歳烏山まで行ってしまった。

よくここで目が覚めた。

爆睡してたら高尾山まで行ってしまうところだった。

危ない危ない。

 

 

老後のおひとりさまごはん

 

昨日はお昼からオクトーバーフェストに行ったので、家で食べたのは朝食だけ。

厚切りのトーストと野菜スープ、アボカドのディップ。

だんだん適量に近づいてきた。

 

しかし野菜が足りないな〜。

野菜スープも具沢山だからまあまあ野菜は摂れるが、やはりサラダが食べたい。

 

私が日本で一番強そうな名前だと思っている人がいる。

それは『剛力彩芽』さんだ。

日本で一番体を現してない名前とも思っている。

どう見てもそれほど力持ちには見えない。

 

できれば前澤さんとは結婚しないで、ぜひ婿養子でももらっていただきたいところだ。

そして生まれた子供が男の子だったら『つよし』くんと名付けてほしい。

漢字は『強』でも『剛』でもいい。

 

『剛力強』『剛力剛』

 

日本最強から世界最強へとランクアップする！

もしかすると『鬼滅の刃』にも出演できそうな名前だ。