今度はランチも自粛!?
いつもテレビに出てくる専門家の方が言っていた。
『政府が飲食店の営業を20時までとしたから、それまでの時間に人が密集することになった可能性がある』と。
それぞれ立場もあるだろうからあまりはっきりとは言えないのだろうが、あきらかに伝えたいことは政府の判断ミスということだろう。
市民のインタビューでもみんな同意見だから、そんなに政府に忖度しなくてもいいのでは?
市民だけでなく実は政府だってそう思っているのだから。
なぜなら、今になって西村経済再生担当大臣は、『ランチも危険だから控えるように』と言い始めた。
だったらなぜ飲食店は全面的な営業自粛にしなかったのか。
インタビューされていた飲食店の店主は、『20時まで営業していいと言っておきながらランチはダメとは意味がわからない』と怒りを隠せない。
20時までの営業と決めた背景には、少しでも飲食店の売り上げにつながればという配慮だったのではないのか?
それで今度は市民にランチの自粛を要請するというのは、結局飲食店はランチの仕入れだけしてお客さんは来ないということになる。
そちらの方が飲食店にとっては大打撃だろう。
西村大臣は、今までランチタイムはコロナウィルスもランチをしている時間などと思っていたのだろうか?
思いつきでしゃべっているのか、自分で矛盾していることを言っていることに気づいてほしいものだ。
伝わらない危機感
西村大臣だけなく、今の政府の伝え方ではまったくメッセージが伝わってこない。
だから緊急事態宣言が発出されてもあれだけの人が動く。
政治家にもっとも必要なスキルとは、メッセージを伝える力だと思うがどうだろうか。
悪しき例だが、トランプ大統領が話せば暴動だって起きてしまう。
もう少し国民の心に届くようなメッセージを発信してほしいものだ。
そもそも飲食店だけがコロナの元凶みたいになっているが、本当にそうなんだろうか?
東京都の調査によると、11/10〜11/16までの1週間で感染経路が判明した人たちのうち、飲食店での会食がが原因だったのはたったの8%に過ぎない。
前回の第二波の調査のときが14%だから、大きく下がったことになる。
それは飲食店側のコロナ対策に対しての努力もあるだろう。
一方でこの第三波の感染経路でもっとも多いのは家庭内感染で実に42%にものぼるのだ。
次に多いのが施設内感染の16%。
この数字が表しているとおり、飲食店をいくら営業自粛しても家庭内感染が減るわけがない。
ただ飲食店の経営者や従業員が困窮するだけのことである。
しかも家庭内感染や施設内感染を拡大しているのはほとんどが無症状の人たちだから、いかにこの無症状の感染者を見つけ出し隔離するかが勝負なのだ。
PCR検査をもっともっと増やしてこの無症状感染者を見つけ出し、家庭から隔離するという対策に予算を使わないと、この緊急事態宣言は何も成果を得られないだけで終わってしまうように思う。
飲食店も飲食店でもはやどうすればいいのかわからないだろう。
年末までGo To Eatと言っていたはずの政府が、営業はしてもいいが昼も夜も外食自粛と言っているのだから。
老後のおひとりさまごはん
昨日の朝食はカレースープごはん。
にわかにブームになりつつあるスープごはんをカレー味にしてみた。
野菜たっぷりのカレースープにごはんをトッピングして食べる。
カレーリゾットだ。
旨いに決まっている!
しかしここで疑問が・・・
スープカレーと何が違う??
身近なところにも矛盾があるものだ。
病院に血液検査に行ってきたが、いつもぎゅうぎゅうの待合室がなぜか閑散としてた。
高齢者が少ない。
やはり高齢者が病院に通うのも自粛しているような気がする。
病院から帰って作ったランチがこれ。
おかずのストックがたくさんあるのでただそれを並べただけだが、晩ごはんのようになってしまった。
夜も冷蔵庫にあるものでワンプレートごはん。
シェルパスタのツナサラダが美味しかった。
どうも今の政治には違和感がある。
まあ違和感があるのは政治だけではない。
日常的に些細な違和感を感じながらもただやり過ごしているだけだ。
最近感じた些細な違和感。
インド料理屋に流れるバックナンバーのピュアなラブソング。
カレーに合わん。
パンケーキのお店にいつもいるいかつい親父。
女性店主困り顔。
カレーに味噌汁付きと小さく書いてあるメニュー。
味噌汁じゃなくて・・・
くしゃみするときだけマスクをずらすバーのスタッフ。
逆!
100m四方に4軒もあるクリーニング屋。
ようやく1軒潰れた。
などなど。
世の中にはよくわからないことがたくさんあるものだ。
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