最高裁で野菜と決定
いや〜、知らなかった。
個人的には久しぶりに見た『いしだ壱成』さんのハゲっぷりくらいの衝撃だ。
トマトはてっきり野菜に分類されていて、それは植物学的にも野菜だと認められているものだと思っていた。
ところがその植物学的にいうと、本来トマトは木になる実だから果物なんだそうだ。
そして野菜の定義は土に生えてその茎や葉っぱを食べるもの。
だからトマトは果物に分類されるべきものらしい。
確かに見た目からするとぷっくり膨れた実だし、赤く熟した様はどう見ても果物っぽい。
どう見ても果物っぽいのに野菜に分類され、スーパーでも野菜売り場に並べられている。
味も果物と呼ぶには酸っぱいし、よほど糖度の高いフルーツトマトじゃない限り果物の味ではない。
だからこそ『トマトは野菜か果物か』ということが頻繁に議論されてきたと思っていた。
そして見た目によらず野菜に分類されることに違和感を感じながらも納得してきたのだ。
それはおそらく誰か高明な植物学者が研究の結果、野菜と認定したのだろうとてっきり思ったからである。
ところが!
トマトは実は果物というのが正解だそうだ。
じゃあ果物であるトマトをなぜ野菜として売っているのか?
それこそが今日、私がトマトについて書きたかったアホなお話だ。
歴史を辿ると元々は、アメリカなどでは果物として売られていたそうだ。
ところが当時の日本は野菜には関税がかけられ果物には関税がかけられてなかった。
だから強欲な日本の役人がトマトを野菜にしてしまい、税収を増やそうと考えたことが発端らしい。
実はこれが元で『トマトは野菜か果物か』という裁判が役人対輸入業者で争われ、なんと最高裁判所まで争いは続いたそうだ。
そして最高裁が出した判決は『トマトは野菜』なんだと・・・
判決の理由は『トマトは食事中には出されるが、デザートでは出されない』からだそうだ。
たしかに!
それ以降、果物であるべきトマトは野菜となり食卓ではサラダやトマト煮込み、カレーなどの料理に使われ、すっかり野菜チームのメンバーとなった。
現在の関税がどうなっているのかはわからないが、歴史のどこかでちゃんとトマトを果物に戻してあげればよかったのにと思う。
学問的には正しくは果物なんだから・・・
しかし結局野菜のように料理して食べるのが定着してしまったから、もう野菜でいいか!ってなっちゃったんだろう。
本当ならパフェの上でメロンの横に並べられたり、野菜サンドじゃなくてフルーツサンドに挟まれたりしたんだろうな〜。
あらためてトマトを眺めてみると、見れば見るほどやっぱ果物にしか見えないぞ。
ところで最近頻繁にニュースで見かける『いしだ壱成』さん。
なぜ急にメディアに出だしたのかがちょっと不思議である。
芸能人で、ちょっと見ない間にあんなに見た目がおっさんになる人も珍しい。
普通、メディアで話題になるのは『何年経っても美しい』とか『未だイケメン』とか、そういう話題で紹介されることが多い。
ところが『いしだ壱成』さんの場合は、あのハゲっぷりをいじられての露出みたいに見える。
彼が若い頃はたいして好きな役者ではなかったが、しかしあそこまでハゲてくれたらもうこっち側の人だ。
芸能人のオーラは見事に消し去っているし、どう見ても中央競馬場で馬券を買ってるおっさんにしか見えない。
どうやらいしださんも歳をとって果物チームから野菜チームへと移動してきたんだな。
老後のおひとりさまごはん
昨日の朝食は久しぶりのシャケ玉丼。
茶碗の中の西武遊園地だな。
煮卵も味がしみしみで美味い!
ランチは唐揚げ丼。
朝昼と丼続きだ。
これには理由がある。
ごはんは先日買ったLOCABO炊飯器で炊いているから、糖質45%カットのごはんなのだ。
カロリーは43%カットらしい。
おかげでモリモリごはんが食べれるというわけ。
晩ごはんは豪徳寺の居酒屋とカフェ『こけけ』さんで買ってきたお惣菜。
この煮ダコが美味しかった!
ほとんど野菜。
いい酒のアテだ。
今日のブログのために昨日はトマトを並べればよかったのに〜。
ちっ!
全く頭に思い浮かばなかった。。。
今買っているトマトは静岡のトマトでこれが実に美味しい。
甘さもあるが酸味もあってトマトの味がする。
私は甘いフルーツトマトはあんまり好んで食べない。
だってトマトは野菜だから。
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