65歳が本当の定年〜例えれば家事が終わった後の『超バニラ』タイムのようなもの

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魂のご褒美!超バニラ

 

ある65歳の女性芥川賞作家さんが、歌手の矢沢永吉さんのことを書いたエッセイを読んだ。

エッセイの内容は、結局何を言いたいのかはよくわからなかった。

ただ、矢沢永吉さんの最近のTVCMを見て、彼の老けない魂に感動されていたようだ。

 

矢沢さんの最近のCMと言うと・・・

 

『年を取るってことは、魂が老けることじゃない』

と矢沢さんが颯爽と言う健康食品のCM。

 

そして日産自動車の

 

『やっちゃえ 日産!』

と言いながら車を運転するCM。

 

まあ、どちらも矢沢永吉さんらしいCMでかっこいい!

 

それにしてもこの方はさすがに芥川賞作家だ。

エッセイまでも芥川賞を受賞しそうなほどわかりにくい文章だった。

年寄りに向けて書いてるんならもう少しわかりやすく書いてくれたらいいのに・・・

 

素人からのコメントにも『何を言ってるかようわからん』と書かれちゃっている。

芥川賞だから一般人にはわからんのだよ。

ただ、その方のエッセイを読んで、私もその作家さんと同じ65歳としてちょっと今の立ち位置について考えてみた。

65歳ってどんな歳?

 

私が60歳になりたての頃は、会社を辞めたばかりで次の食い扶持を探すことばかり考えていた気がする。

まだ現役の未練みたいなものがあって、金が稼げる自分でありたいと必死だったんだろう。

 

ところが現役を退いて5年も経つと、わずかな年金とちょっとの仕事で生きてる自分にだんだんと自信がついてくる。

だから気持ち的には65歳が本当の現役引退、要するに定年みたいな気分だと思った。

 

さすがに65歳にもなってジタバタする気はない。

金がなければ仕事をするじゃなくて、金がなければないなりに工夫するだ。

 

私は家事が好きだと以前からブログに書いているが、中には苦手というかあまりやりたくない家事もある。

炊事・洗濯の類は大好きなので苦にならないというより積極的にやる方だが、掃除は掃除機をかける以外のことはあまりやりたくない。

 

まず風呂掃除が嫌い。

エアコンのフィルターを掃除したり、キッチンの換気扇のフィルターを掃除したりするのも億劫である。

 

もう油汚れが溜まりすぎてフィルターから油が滴り落ちそうになっていても見て見ぬふり。

油が落ちてきたら落ちたところを拭く。

 

しかしここで重い腰を上げてフィルターを磨き上げたりすると実に気持ちがいい。

掃除機をかけただけでも気持ちがいいし、新しいゴミ袋をペールにセットするだけでもスッキリする。

 

なんでもやらなければならないことをやり遂げた後の爽快感とでも言うか、夏休みの宿題をやり終えた感覚とでも言おうか。

なんか65歳ってそんな感じがする年齢だと思った。

 

現役時代は色々めんどくさい仕事ことばかりやってきた。

60歳の定年直後は、まだそのめんどくさいことをやってでも現役を続けたかった。

 

しかし65歳になった今は、仕事だけに限らず人生の全てをやり遂げた後の爽快感が心にある。

おそらくそれは老齢年金をもらい始めたことにも関係しているのだろう。

 

私の場合、60歳からの特別支給の老齢年金がもらえたが、年齢的にそれがもらえない人たちは年金の空白期間だから、まだまだ働かなければならない。

だから気持ち的に定年とは程遠い。

 

そう考えると老齢年金が支給され始めるというのは、定年後の人生にはやはり大きな区切りとなるはずだ。

 

ここで初めて現役への未練も金銭欲も一度リセットされたように思う。

そうなるといろんなことから気持ちが解放される。

 

まるで面倒な家事が終わった後の超バニラタイムのようだ。

私の大好きな超バニラエッセルスーパーカップ!

 

テレビドラマ『スーツ』の中の織田裕二のようにデスクに足を投げ出しながら、そして超バニラをチビチビほじって食べるご褒美タイム。

至福の時間だ。

 

そんなリッチな気分の65歳なのに、政府からはやれまだ仕事しろだの長生きしろだのとうるさい。

こっちはようやく定年した気分なんだ。

仕事しないと食っていけないんだったらいつかやるから・・・

 

今はまだ家事が終わったばっかりなのである。

これからのことはこれから考える。

 

そんな65歳に魂がどうのこうのとめんどくさい話はしないでくれ。

しばしの休息が終われば魂は自分で動き出す。

 

『やっちゃえ おっさん!』

 

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老後のおひとりさまごはん

 

朝食は親子丼。

朝からこれしか思いつかなかった。

でも、うま〜い!

 

 

ランチはハムライスとチキントマト煮込み。

どっちも冷蔵庫に残ってたもの。

 

 

昨日は朝から雨が降り続いていたので、ゆいまるくんのお散歩にも行けなかった。

夕方から雨が上がったので二人でビアバーまでお散歩。

カウンターではご近所の主婦の方が一人でビールを飲んでいる。

 

最近、ちょいちょい見かける奥様だが、旦那も子供もいない自由時間を楽しんでいらっしゃるのだろう。

ビールはHEALER HAZY IPA

開栓直後だったので見事な濁り具合!

 

ヤババババ・・・

 

晩ごはんは豚肉の切り落としケチャップ炒め、ピーマンとツナの炒め和え。

 

 

薄切り肉のポークチャップみたいな味だ。

ビールに合う!

 

 

キャロル時代の永ちゃんは好きだった。

永ちゃんに憧れて高校時代はリーゼントだったし、永ちゃんの本『成り上がり』も買って読んだ。

あの頃の私のバイブルだった。

 

しかしその後ソロになってからは全く歌を聞かなくなった。

どうも私の耳には永ちゃんの歌がロックには聞こえないのだ。

どちらかというとロック演歌。

 

永ちゃんもすでに70歳を過ぎていらっしゃる。

ご本人は老けない自分を誇示していらっしゃるのだろうが、私から見ればもう十分老けちゃってる。

 

私が若い頃に好きだったロックスターがまだまだご健在だ。

 

しかし私的には年老いたロックスターはできれば見たくない。

 

 

 

コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!

  1. しずく より:

    こんにちは~
    私 学生時代に「時間よ止まれ」で永ちゃんファンになりました
    永ちゃんが「セサ〇ン」のコマーシャルするんや~って
    なんか感慨深かったです(笑)
    もう10年ほどしたら「グル〇サミン」のCMもするのかな・・・

  2. にゃんちゃん より:

    ぺこりーさん、こんばんは、私は、今、遺品整理もどき、してます、いらないと思ったら、ポイポイほかしてます、家の、中が、ガラーンとしてきました、すっきりしてきてます、よく、ブログで、年金で、充分やれる人のを、読んで参考にしてます、が、なかなか、でも、努力は、してます、しばられたくないです、今は、好きな時に寝て、好きな時に起きてます、幸せかはわからないけど、昔の、生活には、戻りたくないな

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