仕事が楽しいわけないだろ!
そうおっしゃる方がきっと多いだろう。
私だって仕事が楽しいと思ったことはそう多くはない。
もし大金持ちだったら仕事なんてしてないで遊んで暮らしているはずだ。
憧れるのは廃人のような生活。
ダメじゃん!
と言われそうだが、やろうと思ってもできないのだ。
金ねえし。。。
ここで屁理屈のような話になるが仕事と名がついて楽しいことはきっとない。
大好きな趣味でももしそれが仕事になったらそれ相応にしんどいと思う。
私はご存知のようにラーメンが大好きだが、今動画の編集スキルを上げるために毎日ラーメン作りを撮影して編集の練習をしている。
毎日毎日ラーメンばっか!
おかげで最近ラーメンにちょっとうんざりしているところだ。
ただの練習なのに大好きなラーメンですら嫌になるって、もしこれが仕事だったらラーメンなんて見るのも嫌になる気がする。
だから仕事が楽しいわけなんかないと言い切るのだが、もともと楽しいはずのない仕事を『楽しめる』人って世の中にはいるのだ。
『楽しい』と『楽しめる』は違う。
楽しいというのは受け身なので仕事がもともと楽しいことでなければならない。
稀にディズニーランドのような仕事もあるかもしれないが、仕事そのものが楽しいことってそうはないだろう。
しかし楽しめるというのは主体的だから楽しくないことでも楽しんでやれてしまう人。
きっと仕事じゃなくてもこういう人はなんでも楽しめる人なんだと思う。
楽しい老後も自分で作る
そういう人はおそらく老後になっても動かない体の範囲できっと楽しい老後を送るはずだ。
そうだ。
老後自体が誰でも楽しいわけではないのだ。
それでもその老後を楽しもうとする人はきっと幸せな老後になるはず。
実は最近よく見かける光景がある。
それは私の家の近所のゴミを収集して回っている世田谷区のゴミ収集車だ。
それが何か楽しいのか?
ゴミ収集車は車を運転するドライバーが1人と、道路脇に置かれたゴミを収集して回る作業員の方2名の合計3人で1チーム。
その3人のチームはいつも同じメンバーなのだが、この方たちが実に楽しそうに仕事をされているのだ。
家庭ゴミを収集するのは大変な仕事だと思う。
袋が破れてゴミが散乱していたり汁が漏れてひどい悪臭がしたり・・・
そんな大変な仕事なのに、この3人はいつも競争しながらゴミの収集をしているのだ。
道路の両脇に置かれたゴミをどちらが早く収集できるか。
収集場所への移動もずっと走りっぱなしである。
競争だからものすごいスピードでゴミを運んでいる。
とてもじゃないが大変な体力が必要だと思う。
しかし3人はいつも大笑いしながらゴミを収集し続けている。
運が悪いと片方の収集場所には山のようなゴミの山があったり、しかしもう片方はゴミ袋が1個だけとか・・・
それをゲームのように楽しんでいる様子を見ていると、こんな大変な仕事でも楽しもうと思えば楽しめるんだなと感心してしまう。
この3人の方たちはきっと老後になっても、なんでも楽しんでしまうんじゃないのかなと思う。
年金がが少ないと文句ばっかり言っていてもちっとも老後は楽しくならない。
だったら少ない年金でどうやったら楽しめるかちょっと頭を捻って考えてみようじゃないか。
そう考えると、死ぬことだってどんなイベントなのか楽しみになってくるぞ。
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!
パンの耳まで楽しめるなんてまさに
今日のタイトル ”何でも楽しめるって素敵!”ですね。
働いていると楽しいことばかりじゃないですが楽しんだ方がお得。
そう思って働きます。今日もありがとうございます。
パンミミをフィーチャーしてくれてありがとう♪
パンはミミのほうが好き。
今うちの冷凍庫には地元スーパーのインストアベーカリー特製デニッシュトーストパンのミミが宝物のように保管されています。ミミ付きのを必ず買ってきてもらい、ストックしておくんです!
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