忘れられないおくりもの〜もらいっぱなしでお返ししたくてももう返せない

嫁のこと
スポンサーリンク

たくさんの贈り物

贈り物をもらう機会はたくさんある。

一番わかりやすいのは自分の誕生日、その他にクリスマスやバレンタインデー、入学や卒業、引っ越しなどなど。

私もこれまでたくさんの贈り物をもらう機会があった。

その中でも記憶に残っている贈り物がいくつかある。

 

東京の会社にスカウトされたときに、お祝いでもらったイタリア製の皮のバッグ。

私が大好きだった『LIN-KU』というメンズブランドのバッグだ。

イタリア製の革なので色が鮮やかでとてもおしゃれなバッグだった。

 

その革の色は黄色と黒。

もらってから15年以上も経つが、まだまだ十分使える。

LIN-KUブランドは、他にも名刺入れと財布も一緒にもらったので総額は15万くらいしたのではないかと思う。

 

あとティファニーっぽく、2つのリングがクロスしているように見えるプラチナのリングももらったことがある。

私の誕生日プレゼントだった。

プラチナを男がつけていてもシルバーリングにしか見えない。

イエローゴールドのように嫌味な主張がないから、本当は高級なジュエリーなのにあえてシルバーに見えるという、そのチョイスに頭が下がる。

 

そのリングはジュエリーデザインの職人さんに手作りしてもらったものらしい。

 

誕生日と言えばよくもらったのが、私の大好きな芋焼酎『森伊蔵』だ。

今でも相変わらずのプレミア価格だが、もっともこの焼酎がブームだったころはとんでもない価格だった。

個人的にはこの贈り物が一番嬉しかった。

 

私はファッションが好きだったので、洋服や靴などもたくさんもらった。

今でも手元にあるがイギリスのブランドの『KATHERINE HAMNETT(キャサリン ハムネット)』の革靴とマフラー。

このブランドは細身なので今の私が着れる服はないが、当時はまだ私も今よりは細かった。

 

もらったのは物ばかりではない。

人の道を教わるという贈り物もたくさんもらった。

 

親の愛情を知らずに育った私に、自分を生んでくれた親に感謝し愛することを教わった。

 

他にも友人を大切にすること。

 

一度でも縁があった方には礼を尽くすこと。

 

間違ったことには自分が前に出て声をあげること。

 

動物を愛すること。

 

思い出は財産であること。

 

などなど。

 

人として生きるうえで大切なことをたくさん教えてもらった。

これも大事な贈り物だ。

 

1万回近くの手作り弁当。

数え切れない毎日の美味しいごはん。

 

私の服を洗濯し、私の布団をベランダに干し、毎日掃除機をかけ、お風呂を沸かし、私が仕事から帰ったら、毎日気持ちよく過ごせるように気遣ってくれていた。

 

そうだ。

ここまで書いたことはすべて生前の嫁からもらった贈り物なのだ。

 

そして一番大きな嫁からの贈り物は娘だった。

かけがえのない命という贈り物は新たな命へとつながり、遠過ぎてよく見えない未来まで続くのだろう。

 

私はどれだけ多くの物を嫁からもらったのだろう。

そしてもう私がお返しできることはなくなった。

 

今までたくさんの贈り物をありがとう。

そして遠い道のりを一緒に歩いてくれて本当にありがとう。

 

ここから先は一人で歩くよ。

 

 

スポンサーリンク

老後のおひとりさまごはん

今日も天気がいい朝だ。

天国も晴れているだろうか。

同じ眩しい朝日が見えているといいが・・・

 

昨日の朝食はサラダチキンとチーズのトルティーヤ巻

フライパンでカリカリに焼くとチーズがトロ〜リと溶け出してくる。

そこをガブリと噛み付くのだがこれがうまい!

チーズたっぷりだが溶けているのでカロリーは0。

 

ランチはメスティンソーセージエッグ丼。

このアルミのメスティンで食べると、なぜか美味しく感じるから不思議だ。

 

夜はオージービーフのカレーソース、サラダ、じゃがいものサブジ。

ただのビーフカレーである。

ホロホロに煮込まれた牛塊肉をほぐしてごはんに混ぜて食べる。

かなりスパイシーな味だ。

 

最近、記憶力が本当に弱ってきた。

記憶が脳にファイル化されてしまっていて、時々ファイルを引き出して開かないと古いファイルから順にパスワードが複雑になってきている。

でも、こうやってブログに書くことで、なんとか昔のファイルを引っ張り出すことができる。

 

いずれもう何も思い出せなくなるのかもしれない。

 

いつかこのブログに書いてあることだけが、私達夫婦が生きたすべてになるのだろう。

 

コメント 時々コメント欄が開かない時があるようです。その際はメッセージをどうぞ。

  1. ArtAnneRose より:

    胸が一杯になってしまうような記事ですね。
    どれだけ奥様がセンスが良かったか、これだけでも伝わります。すべてに長けている女性だったのでしょう。人の道とかシルバーに見せかけたプラチナとか、本当に素敵!

    • ぺこりーのぺこりーの より:

      ArtAnneRoseさん

      コメントありがとうございます!

      本当に多くのことを学んだと思います。
      お世辞ではなく人生の先生のような女性でした。
      だからこその強烈な喪失感がいつまでも続くのだと思います。

      • ArtAnneRose より:

        ぺこりーさま 亡くなられて4年目くらいですと、まだ正直いって喪失感は消え去ることがないと思います。生々しい時期です。。。。。私は旦那さんが亡くなって10年くらいはグラグラでした。今20年経ち、ようやく人型でいられます。私からペコりーさんにアドバイスできるとしたら、のんびりなんかなさらないで仕事がつがつやったほうがいいです、もともと元気な方が時間がありすぎるのが一番良くないです。そのエネルギーが自分を責める方に流れ込みます。もうバリバリ仕事という年齢や環境ではないようですが、なんでも良いので何か一生懸命打ち込むものがあったほうがいいです。そしてワンちゃんだけでなく、なるべるいろんな人と交流持たれてくださいね。そのほうが元気でいられるのではないかな、と思います。立ち入ったことを書き失礼いたしました。

        • ぺこりーのぺこりーの より:

          ArtAnneRoseさん

          コメントありがとうございます!

          いえいえ、アドバイスいただきありがとうございます。
          おかげさまでまだやらなければならない仕事もありますし、昔のようにバリバリとはいきませんがのんびり頑張ってます。
          人との交流は減りましたが、以前がちょっと異常だったので今がちょうどいいのかもしれません。
          ArtAnneRoseさんもいつまでも創作活動頑張ってくださいね。

  2. […] ランチはビーフカレー。 […]

  3. […] メスティンにターメリックライスとカレー、アチャール、タンドリーチキンを乗せただけ。 […]

タイトルとURLをコピーしました