最近のいいニュース〜しかし圧倒的に多いのは犯罪のニュース

クラフトビール
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悪人が多過ぎ!

みなさんは、最近いいニュースを聞いただろうか。

私もあまりいいニュースを目にした記憶がない。

しかし昨日久しぶりにいいニュースを見つけて嬉しかった。

それはYahooニュースに掲載されていたニュースだが、それを読んだときに胸が熱くなった。

そのニュースを後ほど紹介したい。

 

それにしてもテレビでもWEBでも、毎日毎日報道されるのは大小さまざまな犯罪のニュースの数々・・・

テレビをはじめあらゆるメディアは、これだけ毎日犯罪があるのだからネタには困らないだろう。

人の世に悪事は尽きないということだ。

石川五右衛門も辞世の句でそう詠んでいる。

 

ありえない話だが、もしも日本中の悪党が一気に改心してもう2度と犯罪が起こらない社会になったとしたら、いったいニュースやメディアは何を報道するようになるんだろう?

そうとう困るはずだ。

毎日毎日、事件と事故でなりたっているマスコミ。

さらにさらにおまけで、お騒がせな芸能人までがこれまでの貞操観念を反省して、一切不倫さえもなくなったとしたら・・・

 

まず文春は廃刊だな。

そして文藝春秋は倒産。

ワイドショーも視聴率はとれず、スクープ記者は全員が転職だ。

不倫も犯罪も起こらない社会はまずマスコミがやられるのか・・・

 

そしてニュース番組では報道することがないから、女子アナはこんなことを言うのかもしれない。

 

『今日もAさんというお年寄りの家の電話は鳴りませんでした。特殊詐欺が0になってからは極端に電話がなる回数が減り、元々本当のお孫さんからも電話がないのでAさんは電話の前で寂しそうです。』

 

孫は電話してあげなよ。

 

『松井証券のSEは顧客口座から2億円を着服しようとしましたが、ギリギリで思いとどまったそうです。』

 

『思いとどまったのか〜!!』

番組プロデューサーは残念そうに天井を仰ぐ。

 

『ギャンブルでの借金返済のため県立高校の35歳職員は、校内で飼育されていた牛6頭を108万円で売却しようとしました。高校職員は牛6頭を連れて歩いているところを警察に見つかり職務質問したところ、「散歩です」と答えたそうです。そして職員はそのまま牛6頭を連れ学校へ戻ったということで事件にはなりませんでした。牛6頭にとってはよい散歩でした。』

 

こういうニュースばかりだとほのぼのする。

しかし実際には上記のことはぜんぶ現実に犯罪として起こったことだ。

残念ながら牛はそのまま売られてしまっていた。

 

普通の人が牛を見て金銭的価値に見えるだろうか?

しかし悪人は何を見てもお金に見えるのだろう。

 

他にも耳を疑うようなニュースがメガ盛りだ。

 

『26歳の男性教師が男子トイレの小便器の内側に小型カメラを設置。生徒の下半身を盗撮した疑いで逮捕』

 

ジェンダーの話はおいといて、捕まった原因があまりにもバカ過ぎてこういう男が教師になれること自体が問題だろう。

その捕まった原因とは、実は自分が設置したカメラにその設置している様子が映っていたそうだ。

 

教師ならもっと頭をひねらんかい!

 

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最近のいいニュース!

 

冒頭に書いたが、最近私が本当に感動したニュースをご紹介する。

牛を盗んだ学校職員や盗撮しようとした学校教師たちは、こんなニュースを読んでも何も思わないんだろうな〜きっと。

自民党の国会議員の職員が自ら新型コロナの持続化給付金を騙しとるというニュースもあったが、特にこの職員には聞かせたいニュースだ。

 

それはどんなニュースかというと・・・

赤羽にあるカフェが、毎日の時短営業が終わったあとそれから2升の米を炊いて無料のお弁当を作って配っているのだ。

1月の緊急事態宣言が発出されてから毎晩である。

その無料のお弁当を待っているのはホームレスや生活困窮者たち。

他にもコロナの影響で開催されなくなったこども食堂に来ていたこどもたちや、DVで家を追われた女性などもいるようだ。

 

どうしてこんなことをやっているかというとその理由が素晴らしい。

時短営業に応じた飲食店に配布される6万円の協力金。

このカフェの規模だと1日6万円は多すぎるから、それなら協力金を使って何かできないかと考えカフェの店主は無料のお弁当の配布をすることにしたのだそうだ。

 

お弁当の配布は地元の方達も加わるようになり、お弁当だけでなく毛布や生活必需品の配布まで活動が広がっているとのこと。

すばらしい!

 

協力金の6万円をもらって店は閉め、昼間はパチンコに行っているうちの近所の中華料理屋の親父とはえらい違いだ。

給付金詐欺を働く国会議員職員はこのニュースを読んでどう思う。

 

『このマスクはいつまでやるの?』とか言っている人相の悪い大臣などとっとと選挙で落として、このカフェの店主にぜひ財務大臣をやってもらいたい。

誰が困っていてその方達がどこにいるのかを知っているのは、こういう草の根活動を実際にやった人だろう。

 

しかしせっかくのいいニュースも、1日もたたずに大量の犯罪のニュースによって埋もれて見えなくなってしまう。

 

牛6頭がお散歩したというようなのどかなニュースばかりで、ニュース欄が埋もれる日は来ないものだろうか。

 

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老後のおひとりさまごはん

 

朝食はいちごトーストと野菜スープ。

マスカルポーネチーズをたっぷりと塗りその上にフレッシュな苺。

そしてメイプルシロップを垂らして食べればもう気分は女子!

甘酸っぱい苺に濃厚なマスカルポーネチーズとあま〜いメイプルシロップがお口の中でマリアージュ!

美味ですわ〜♪

 

 

ランチは男らしく肉ニラ炒めワンプレートごはん

このステンレスのお皿がめっちゃ気に入った!

 

午後は久しぶりにビアバーへ出かけた。

休肝日明けは落ち着きがない。

 

 

クラフトビールで上機嫌になった私が作った晩ごはん。

シャケの西京焼き、ちくわきゅうり、ピーマンのポン酢炒め、菜の花の辛子酢味噌和え。

焼酎は黒白波。

お安くてうまい!

給付金を狙って詐欺をしようとする政治家スタッフ。

同じ給付金をもらって困っている人たちを助けようとする小さなカフェの店主。

 

どちらも同じ人間だがなぜこうも違うのだろうか。

一方は醜く一方は美しすぎる。

一方はクズで一方は神だ。

 

ニュースでは最後に『相田みつを』の言葉が引用されていた。

『うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる』

 

まさに対照的な2人のことだ。

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