コロナ自粛で病院に行かなくなったら死亡者減!
病院大好き、血液検査大好きな私からすれば、なんともショッキングなニュースだ。
まあ私も用もなくて病院に行くことはないので、必要最低限の通院ということである。
この記事が伝えるには、事実として今年の1月から4月までの死亡者数を昨年と比較してみたら、なんと1万人以上も死亡者数が減少しているということがわかったのだ。
しかもこの報告をしているのは厚生労働省だから、どこかのフェイクニュースなどではない。
医療関係者もそうとう驚いているらしい。
そりゃそうだろう。
病院に行かない方が死なないというのであれば、逆に言うと医師たちが何かしたおかげで死亡者が増えていたということになる。
そういや私のかかりつけの病院の担当医も、どこか怪しいと思っていたのだが今度白状させてみよう。
病院に行ったら本当に死ぬ確率が上がるのか??
病気の治療のために通院するのにそんなバカな・・・
お金払って治療してもらって、それで死亡者が増えることなど本当にあるんだろうか。
みなさんきっとそう思われたに違いない。
長生きするといろんな事実を知ることになる。
理由はどうであれ世の常識がひっくり返るようなニュースを知ると、もうちょっと長生きしてみたくなる。
しかし1万人という数字は決して少ない数字ではない。
しかも特に顕著に減ったのは65歳以上の高齢者の方で、65歳以下の方たちはほとんど変わらなかったというからさらに驚く!
もっとも減ったのは呼吸器系疾患の死者で、昨年よりも6,708人も減少しているそうだ。
これはコロナ禍の影響でうがいやマスク、手洗いなどが徹底されたおかげで、風邪やインフルエンザにかかりにくくなったのがひとつの要因と考えられている。
風邪やインフルエンザの患者が減るということは、たしかに通院する人も減るだろう。
だから高齢者の死者も減ったというのは、理由としてはたしかにうなずける。
ただ、理由はどうやらそれだけではないようだ。
コロナで通院できず死者が増えると予想されていた
私もそう思った。
当時新型コロナウィルスの感染が広がりつつあるころ、医療関係者がメディアでそう言っていたのを覚えている。
病院内でのコロナ感染を避けるため、高齢者が体調が悪くても通院を我慢せざるおえなくなり、それが原因で死亡者が増える可能性があると・・・
ところがどすこい!
なんと実際にはその逆で、高齢者が病院に通わなくなったおかげで死者は減少したのである。
風邪やインフルエンザ以外の理由はなんだろう。
その理由がちょっと驚きの理由だった・・・
世界のコロナ感染者数やコロナ感染による死者数などを報告していることでおなじみのジョンズ・ホプキンス大学の調査によると、アメリカの死因の第3位は医療ミスや過剰な医療などが原因によるものだと報告されているのだ。
おいおい!
アメリカの医者はヘタクソか!
私はアメリカの医療ドラマが好きで、グレイズ・アナトミーを欠かさず見ていたが、たしかにあのドラマに出てくるドクターたちは、院内でやってることはセッ○スばかり!
さすがにうんざりして見なくなったのだが、この数字を見てあながちあのドラマもただのドラマの話じゃない気がしてきた。
それにしても死因の3位が医療ミスとは・・・
おそらくだがこれはアメリカに限った話ではなくて、日本でも同じことがきっと起きているはずだ。
日本がただ調査されてないだけのことだと思う。
ある大学病院の医師はこう言っている。
『日本でも医原性疾患(医療行為が原因の疾患)はある。採血時の針で神経を刺激してしまったりCTスキャンの造影剤でアレルギーショックを起こしたりと。』
医師も一人の人間であるからミスを起こすこともあるだろう。
しかし医療という人の命を預かる現場では、本来ならあってはならないことだ。
それにより命を落とすことになるとは、高齢者は何を信じて自分の命を守ればいいのだ?
これからは医療にもリスクがあることを認識しておくことが重要だ。
病院に行けばなんとかなる。
病院に行くことが健康の第一歩だ。
そもそもこういう考えが間違いなのである。
私のことだ。。。
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