老後一人暮らし男性に起こった奇跡のような話(実話)

料理
スポンサーリンク

主人公は人生の底辺にいた

実話って書くと、今までの記事がみんなフィクションみたいに見えるがそうではない。

あまりに奇跡のような話だから、あえて実話と書いただけであるから、そういう目で私を見るのはやめていただきたい

この話の主人公は私が以前務めていた会社の同僚で、松尾さんという私よりも年上の営業職の人だった。

いつも営業成績のことで上司に怒られている松尾さん。

いつもヨレヨレの背広を着て、ビッグイシューを持たせたら誰よりも似合う松尾さん。

 

聞くところによると松尾さんは事業に失敗し、多額の借金をおうことになり奥さんとはそれが原因で離婚され、二人の娘さんも奥さんと一緒に暮らしているということだった。

松尾さんは会社の独身寮に住んでいて、休日はすることがないのでいつもパチンコばかり。

なので私たちは、暇な松尾さんの部屋にいつも酒やつまみなどを持ち込んでは飲み会を開いていた。

松尾さんの部屋にはテレビも何もなく、布団と着た切りのスーツが1着あるだけ。

いまだ借金の返済に追われ、苦しい生活を余儀なくされているのだろう。

話によると、もう家族とは10年以上会ってないらしく、現在の住所も連絡先も知らせてないため連絡のとりようがないということだった。

今の世にテレビもないってあんまりだから、私の家にあった小さなテレビを松尾さんにあげることにした。

この小さなテレビが、あとで大変な奇跡のシーンを映し出すとは、この時は誰も想像すらしていなかった。

 

これで日曜日に笑点が見れる!!

 

と、松尾さんは大喜びだった。

笑点面白いか?

 

ま、年寄りは笑点見てる人が多いから、悪口言うのはやめよう。

スポンサーリンク

独身寮で起こったまさかの奇跡

その日は早く仕事が終わったので、いつものように同僚みんなで松尾さんの部屋に押しかけ酒を飲んでいた。

松尾さんはいつもお腹を空かせているので、つまみのサキイカを口いっぱいに頬張っている。

みんながワイワイ話しながら快調にビールを開けていると、向こうに付けっぱなしのあの小さなテレビがニュース番組を映し出している。

その光景がぼんやりと私の視線に入っているが、話し声がうるさ過ぎて女性アナウンサーの声までは聞こえてこない。

その女性アナウンサーの横には母娘らしい二人が立っていて、カメラに向かって何か必死に訴えていた。

女性アナウンサーも何か言っている。

 

すると、ニュースに気づいた松尾さんが、突然大声で『あ〜〜〜!!』と叫んだ。

叫んだと同時に、同僚の頭に松尾さんが口いっぱいに頬張ってたサキイカが飛び散る!

松尾さんの大声に驚いて、全員が話をやめ視線の先にあるあの小さなテレビを見た。

 

そして松尾さんが、今度はテレビの方に指をさしてまた声を発した。

 

『わ、わ、私の家内と娘です!!』

 

なんと、夕方のニュース番組に出演していた母娘は、松尾さんの別れた家族だったのだ。

そしてみんなでニュースに注目して内容を聞いてみると、どうやらこの娘さんの結婚が決まったみたいで、それでもしお父さんがこの番組を見てるなら、結婚式に一緒に出て欲しいと訴えていたのだ。

女性アナウンサーも必死で訴えている。

テロップには連絡先の電話番号まで流れた。

 

そしてこのむさ苦しい飲み会の席に、花嫁の父はいたのだ。

松尾さんは泣いた。

その日は、みんなで松尾さんのために乾杯した。

 

あの奇跡のテレビから1ヶ月ほどがたち、お金がない松尾さんのためにみんなでお金を出し合い、花嫁の父らしくモーニングを借りて散髪にも行かせてあげた。

そして結婚式の当日、父として花嫁と一緒にバージンロードを歩き、松尾さんは無事に父親の役目を果たしたそうだ。

 

もしあの小さなテレビがなかったら。

 

もしあのチャンネルを選んでなければ。

 

もしあの日、仕事が早く終わってなかったら。

 

もしあの日、みんなで飲み会をしなければ。

 

いくつもの偶然が重なってその奇跡は起こった。

 

その後、いつもの日常に戻った松尾さんは、相変わらず営業成績が悪い。

でも、松尾さんは以前より仕事を頑張っていた。

なぜなら、次は次女の結婚式があるかもしれないので、お金を貯めたいのだそうだ。

じゃあ、パチンコやめろ!

 

スポンサーリンク

恐る恐る渋谷まで

新宿ほどじゃないけど、渋谷もなんか怖いよね〜。

渋谷のロフトが大好きだから、前はしょっちゅう行ってたんだけど、コロナが広がってからは全く行かなかった。

でも、ロフトのキッチンコーナーにどうしても行きたくて、昨日は意を決して人混みはなるべく避けて迷彩のリュックに迷彩の帽子かぶって、ほふく前進で行ってきた。

しかし、意外にスクランブル交差点は人が少なかった!

誰もほふく前進で進んでいる人はいない。

では私も普通に歩いて渡ろうではないか。

 

ロフトはいいね〜!

若いお姉ちゃんがいっぱいいて

年寄りが少なくて

最新のアイテムがたくさんあって\(^▽^)/

 

今、クラフトジンが流行っているから、ロフトにもジンとウォッカが並んでるわ〜。

ジンのボトルって、どれもカッコいんだよな。

 

ロフトに来た目的は、和食器を見るため。

でも目に止まったのが、この天然木のせいろ。

100均で買ったプラスチックのせいろもあったんだけど、やっぱり木だよな。

無事に渋谷から生還しました!

みなさん、渋谷は普通に歩けますよ。

ほふく前進しなくても大丈夫!

[ad]

スポンサーリンク

老後のおひとりさまごはん

今朝は真面目にサラダを食べた。

ベーシックなやつ。

生の野菜はやっぱりうまいな。

野菜の元気をもらっている気がする。

 

そしてランチは味のマルタイシリーズ!

九州ラーメンはマルタイに限る。

もっとお高い生麺とかあるけど、私はこれで十分だ。

しかし、朝がヘルシーなのに、お昼のラーメンで全部台無しになってる気がしないでもない。

まあ、明日血液検査の結果発表だから、それで何か言われたら考えよう!

 

夜はいつものサラダとソーメンにしてみた。

これならヘルシー?

しかも納豆ONだからね。

 

夜ももちろんサラダなんだけど、どのサラダが昨日のなのか今日のなのか全然わからなくなって来た(≧∇≦)

まあ、見た目ほぼ同じだからね。

間違えたとしても世の中には何の影響もないだろう。

明日は、朝一番で血液検査の結果を聞きに行くので、気分がアゲアゲだ。

そういえば、ステティーブ・ジョブズも言っていた。

大切にすべきは健康であると。

久しぶりに松尾さんのことを思い出したけど、あれからずいぶん経つが今頃どうしているだろうか。

相変わらずサイキカを頬張ってビールを飲んでいるだろうか。

あの時が、彼の人生のきっとピークだったんだな。

コメント

  1. くいだおれ より:

    突然のコメント失礼致します。

    松尾さんのお話、涙が出ました!!

    素敵なお話を記事にして下さって本当にありがとうございます(*^^*)

    食事の写真も楽しみに拝見しています。

    • くいだおれさん

      コメントありがとうございます!
      たいへん嬉しいです〜。

      松尾さんは気のいいおじさんでしたが、人生一度の失敗でもう立ち上がれない人でした。
      家族も何もかも失いましたが、神様はちゃんとサプライズを用意してくれてたんです。
      私たちもあの時は本当に嬉しかったです!

      また突然コメントくださいね。
      お待ちしております!

タイトルとURLをコピーしました