ゲームの中のモブキャラと同じ
心の中ね〜。
いったい何があるんだろう?
空っぽのような気もするし、何か重大なことが隠されている小さいけど特殊な鍵でしか開かない金庫のようでもある。
まあ人間なら誰でも、よほど心を許せる人にしか明かせないことが一つや二つはあるのではないだろうか。
私は案外何でも明け透けにしゃべってしまう方だとは思うが、それでも考えてみるとこれは絶対に喋らないなということがやっぱりいくつか存在する。
ブログでは死ぬことすら楽しみだとよく書いているが、なのにサプリを飲んだりスクワットしたり少しでも長生きしようとこっそり頑張っていること。
他にも、嫁一筋みたいなことをいつも書いてるくせに、いまだにマッチングアプリがスマホにインストールされていること。
などなど・・・
あ、喋っちゃった!
いやいや、これくらいのことはまだまだ序の口だ。
本当に喋れないことは心の中のもっともっと奥の方にしまってある。
私も長い間、社会という公器の中にいていろんな仕事をしてきた。
だからそれなりに大勢の人を知っている。
今でも飲みに誘える人はたくさんいるし、それなりのインパクトは残してきたから何年も前にお世話になった会社の社長の訃報もちゃんと元部下から連絡が届く。
ただ、それは今考えてみると、ただ顔を知っているだけの人たちにすぎない。
当時はそんな人との付き合いもきっと必要だったんだろう。
お金や時間を使ってまで知人としての関係を保ってきたのだから。
しかし今思えば、そういう顔を知っているだけの関係の人たちって、ゲームの中のただのモブキャラと同じような気がする。
ただのゲームの背景だ。
モブキャラとはアニメやゲームなどで使われる『名もなき群衆』のこと。
スポーツ観戦している大勢の観客や街の通行人。
あるいは学校や会社にいるその他大勢と言われる人たちのことである。
要するにアニメやゲームの背景と同じなのである。
しかしこの群衆がいないとアニメもゲームも成立しないシーンはたくさん存在する。
だからストーリーに重要な役割は何も持たされてないけど、主人公を引き立てる背景としてだけ存在意義がある人たちなのだ。
ということは私の以前の会社の多くの同僚たちも飲み仲間たちも、みんなその他大勢のモブキャラだったのか。
まあ中には名無しではなく、ちゃんと名前がついた役どころの人もいたかも知れない。
しかし自分の心の中まで開いて見せられるような人は一人もいなかった。
そして現在も彼らと交流がないからといって何も困ったことはない。
やっぱただのモブキャラだ・・・
みなさんが顔を知っているという人たちはいったいどれくらいいるだろうか?
今いるライフステージでもずいぶん変わると思うが、相当な数の方達が友人だったり知人だったりするのではないだろうか。
子育て中なら大勢のママ友さん。
あるいは大学生なら同じ学部の仲間たち。
会社で働いていれば重役から下っ端の同僚まで、それこそ限りない数の顔見知りがいるはずだ。
しかし・・・
その中にあなたの心の中を見せることができる人がいったい何人いる?
おそらく今のステージが終われば、ほとんどの人たちがあなたの人生のモブキャラ程度の価値しかなかったことに気づく。
そして私の年になった時に私と同じように人生を振り返っていただきたい。
するとあなたはきっとこう思うはず。
自分の人生に本当に大切な人は、たった一人か二人しかいなかったと。
老後のおひとりさまごはん
昨日の朝食はモーニングワンプレートごはん。
去年は朝からサラダボウルをよく食べていたが最近は全く食べなくなった。
自分でも不思議だが、時々やってくるあの野菜ブームはいったいなんなんだろう?
ランチは牛肉のフォー。
ぺこりファームのパクチーが元気に育っているので、ついエスニックなものを作りたくなる。
優しい味で本当に美味しい!
休肝日の晩ごはんは、おそらくブログ初登場ではないか?
ザ・日本のカレーだ。
ジャワカレーのルーをいただいたので作ってみた。
インスタントのカレールーでカレーを作るのは本当に何年ぶりだろう。
うまい!!
なんか久しぶりに食べるとやたらうまい。
知人のスリランカ人も日本のカレーが大好きと言っていたがよくわかる。
生前の嫁が作ってくれたカレーを思い出す。
娘も嫁が作る日本のカレーが大好きだった。
私も嫁のカレーが好きだった。
じゃがいもがゴロゴロ入っていて・・・
カレー食べながら涙が出てきた。
※昨日もたくさんのコメントありがとうございます!
そしてインスタをフォローしていただいた方にもお礼を申し上げます!
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!
ぺこりーのさんこんにちは。
夫亡き後は娘ですね。
娘は今幼子二人の育児、共働きで、いつも忙しい。
ゆっくり話す機会は少ないですけど、じっくり聞いて、冷静な意見を言ってくれます。
上に二人息子もおりますが、彼らにとって私の話は、うざいだけのようで、ろくな返事もなし‼️
三番目が娘でよかったと時々思います。