バイトテロ
一時期、次から次へとSNSへの不適切な画像が投稿され、ずいぶんニュースになったことはまだ記憶に新しい。
コンビニの冷凍ケースの中にはいったりお蕎麦屋さんの食洗機の中にはいったりと、当時はそんな投稿が毎日続いていた。
そして投稿されたお蕎麦屋さんは、その後閉店してしまうというなんとも理不尽な話だ。
当初はTwitterへの投稿が多かったので『バカッター』と呼んでいたが、最近はInstagramのストーリーズへの投稿が多くなりバカッターは『バカスタグラム』と名を変えた。
いずれにしろバイトによるただの悪ふざけが炎上・拡散され、バイトくんは停学や退学、挙句は内定取り消しなどの処分を受けることになる。
1円の得にもならないことで人生を棒に振るバイトくんたち。
ネット上に流れた画像は永遠に消えないから、ある意味前科がつくよりも恐ろしいリンチを受けることになる。
もちろんバイトテロを起こした若者が悪いのだから仕方がないが、自分の行動によって社会的に制裁を受けるリスクがあると、なぜ理解できないのか不思議だった。
最近はコロナの影響で飲食店などのバイト自体が激減しているから、逆にバカスタグラマーたちも鳴りを潜めている。
バイトでふざける余裕なんてこのご時世さすがにないようだ。
私も若いころはいろいろ無茶をしたこともあるが、どうやら善悪の判断はついていたのだろう。
これまで社会的な制裁など受けたことは一度もない。
せいぜい女からビンタされたことが10回くらいある程度だ。
あと往復ビンタが1回。
服務規定違反がSNSでバレる
実は、私の身近なところでもなんとも無防備すぎて呆れた事件が起きた。
まさに先週のことである。
私のクライアントで東京の子会社の責任者の女性が、なんと堂々と副業をやっていたことがわかったのだ。
まあ今の風潮は副業OKという企業が増えはしたが、それでも就業規則で禁止されている企業はまだまだ多い。
私のクライアントも同様にまだ副業OKとはなっていない。
ところがその30代の女性責任者は、副業の仕事を包み隠さずInstagramで投稿していることがわかった。
見つけたのは部下の女性。
すぐに私に報告があったが、本人はリークしているようで気が引けると話していた。
しかし世の中の不祥事が発覚する理由のほとんどは内部リークである。
週刊誌のスクープ然り、企業の不祥事やパワハラ、セクハラすべて内部リークであることはもはや常識。
この社内での相互監視は重要な情報ルートで、これが機能しない会社は早晩に不祥事で打撃を受ける可能性が高い。
だから内部リークは企業にとっては大歓迎なのだ。
先程の女性責任者は、北海道へ出張したり他社の株主総会に出席したりという、社外での活動を逐一インスタへ投稿していた。
おまけに出張先のご当地グルメまで紹介していたり、やはりこの女子もSNSに潜むリスクを理解していないひとりだった。
クライアントの社長も憤慨していたが、優しい社長は社員にも厳しいことを言えない人なので、私から『クビ!!』と伝えてとお願いされた。
え〜!
私は人事部長でもなんでもない、ただの外部のコンサルタントなのに・・・
きっと泣くだろうな〜。
もちろん悪いのは本人だ。
しかし女のビンタも嫌だが、目の前で女に泣かれるのも嫌だ。。。
老後のライフスタイル
お〜!!
先日蒔いた大葉の種から芽が出てきた。
こんな小さな芽吹きにも生命力を感じる。
急いでプランターを買ってこないとだな。
今から収穫が楽しみだ。
老後のおひとりさまごはん
昨日の朝食はいつものライスサラダと野菜スープ。
ごはんは140gでもこの量になる。
これはヘルシーなだけじゃなく本当に美味しい!
野菜スープが紫色をしているのは残っていた紫キャベツの千切りを入れたから。
野菜スープもまた、何をいれても美味しくできあがる。
当分このブームは続きそうだ。
晩ごはんは食べきれなかったお惣菜を冷凍しておいたので、それをレンジのフライ温め直し機能を使って温め直しただけ。
しかしこの機能はすごいね。
買った時以上にフライがカリカリになって実にうまい!
ポテトサラダは手作りだがタルタルソースはキューピー。
バターコーンは久しぶりに食べたがうまいね〜。
それもビールにあうわ!
昨日もいい日曜日だった。
観葉植物に水をあげてブログを書き料理をする。
酒を飲みながら録画しておいた『ハウルの動く城』を見て、ゆいまると一緒に布団にはいる。
この繰り返される何気ない毎日が、私の老後の穏やかで幸せな日々なのだ。
しかし今週は女性社員のクビを切りに行かなければならない。
他人のSNSの投稿のおかげで、私の平和な日々まで壊されてしまうとは・・・
ソーシャルコミュニケーションとは想像以上に難しく危険なものだ。
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