記憶力が低下するといい思い出しか残らない〜嫌な思い出はどこに行った?

料理
スポンサーリンク

みんな持ってる『いい思い出フィルター』

 

最近、ほうれん草が安いのでよく作る料理がある。

それはほうれん草の粒マスタード和え

洋風なワンプレートにほうれん草を入れたい時にちょうどいい料理だ。

 

レシピは実に簡単!

一度覚えれば猿でも作れる。

 

ところが・・・

私は何度もこの簡単料理を作っているにもかかわらず、どうしてもこのレシピが覚えられない。

毎回パソコンを開いてレシピを確認しているのだ。

猿以下か!

 

レシピはこうだ。

ほうれん草を茹でる。

粒マスタードとレモン汁、塩コショー、オリーブオイルで和える。

たったこれだけ。

 

なんだろうね。

このバカっぷりは・・・

調味料は4種類しかないのに、それがどうしてもわからなくなるのだ。

私の海馬は3種類が限界なのか?

 

年齢とともに確実に記憶力は低下していく。

今日のブログを読んで笑っているあなたも、じゃあ昨日のランチを覚えているか?

ほらね。

 

みんな年相応に覚えられなくなって、ついには忘れてしまっていることすら忘れている。

ブログを書くときにいろんなことを思い出そうとするが、まあだいたいが思い出せない。

もう64年も生きてきたのに、覚えていることと言ったらわずか3日分くらいではないだろうか。

 

とにかくいろんなことを忘れた。

もしかすると全部覚えていたなら、こんなに長く生きてこれなかったかもしれない。

そんな嫌な思い出もたくさんあったはずだ。

 

しかし今思えば不思議なことだが、何も嫌なことはなかったんじゃないかとも思えてくる。

私の3日分の記憶に残っていることはいい思い出ばかりだ。

いや、その頃は嫌だったことでも今はいい思い出として残っている。

 

なんだろうね、これは・・・

 

きっとみんな頭の中に『いい思い出フィルター』というドラえもんの道具みたいなものを持っていて、そのフィルターを通るとどんな嫌な思い出もいい思い出としてアーカイブされるのではないだろうか。

便利な道具だ。

おそらく60歳を過ぎると『いい思い出フィルター』は自動的に手に入る。

 

それにしても綺麗さっぱり消去されてしまった記憶ってどういうことなんだろう。

こんなことを思い出せないはずがないのにというものばかりが記憶にない。

 

例えばとても根本的な記憶なのだが、子供の頃に何を食べていたのかがさっぱり思い出せない。

10代も20代もわからない・・・

昼飯はどうしていたんだろう?

いつ声変わりしたんだろう?

彼女にはどうやって連絡してたんだろう?

担任の先生って誰だったっけ?

何を勉強したんだろう?

いつ絵を描いていたんだろう?

服はどこで買っていたんだろう?

 

しかし今必死で思い出そうとすると、全く関係のないことばかりが思い出される。

そうやって脳を急に動かそうとすると、余計な記憶がポンと飛び出してくるから面白い。

 

その脳ガチャのように飛び出してきた記憶が・・・

 

中学の弁当の時間に友達が、『今日はご馳走だって母ちゃんが言ってた』と言いながらアルミの弁当箱の蓋を開けたら、なんと一面真っ白なご飯が敷き詰められているだけ!

友達も私も唖然としたが、なんと蓋側に小さな鯛の塩焼きがくっついていた。

 

あの蓋を開けた時の友達の顔を今になって思い出した。

ウケる〜。

 

あと中学の時に転校していく女の子からプレゼントをもらった!

きっと私のことが好きだったんだ。

可愛い子だったのにもったいないことしたな〜。

何が?

 

小学校の時に秋になると町で一番大きな神社のお祭りがあった。

そのお祭りの時はたくさんの出店が並び、サーカスや蛇人間などの見せ物小屋も立ち並んだ。

今思えば悪趣味な祭りだった。

 

蛇人間の見せ物は家族でやっていて、一番小さな女の子は小学生だった。

祭りは1週間ほど続いたが、その1週間だけ蛇人間の女の子が私のクラスに転校してきたのだ。

それも席は私の隣。

 

その子は恐ろしく美人で小学生なのにもう大人の雰囲気だったのを覚えている。

隣同士なので自然に仲良くなった。

そしてその子が見せ物小屋の無料券を私にくれた。

 

ただ、私は蛇も嫌いだし臆病だったので怖いものは見たくなかった。

しかしせっかく無料券をくれたんだし、行かなかったのがバレてもバツが悪いので勇気を出して蛇人間の見せ物小屋に入った。

 

あの女の子は小さな蛇を体に巻き付けて半裸で踊っていた。

綺麗に化粧をした顔はとても小学生の顔じゃなかった。

 

私は興奮した。

そしてズボンの前を押さえながら走って家に帰った。

 

1週間後、女の子は教室の前に立ちお別れの挨拶をした。

次のお祭りがあるところへまた転校するのだ。

 

女の子は別れ際に私の席までやってきてこう言った。

 

『来年のお祭りにはまた来るから!』

 

なんでこんなことを思い出すんだ?

 

スポンサーリンク

老後のおひとりさまごはん

 

昨日の朝食はハムチーホットサンドとコーヒー。

 

 

チェダーチーズ他2種類のチーズいり。

溶けたチェダーチーズが一番美味そうに見える。

 

 

チーズテロだな。

 

 

ランチはヘルシーに大根おろしそば。

そばはつなぎなしの十割。

 

 

大根おろしは1/3本くらいおろしたからかなりの量だ。

なんか体にいいものを食べているという感じがする。

 

 

晩ごはんは巨大な牡蠣があったので酒蒸しにしてみた。

うまいね〜!

あとは大根と豚肉の煮物。

大根は煮崩れる寸前まで煮込んでいる。

 

 

牡蠣の酒蒸しにも大根おろしを敷いて蒸している。

焼酎がすすむな〜。

 

サラダ食べすぎてお腹が痛い。

バカか!

 

蛇人間のあの女の子は翌年は来なかった。

そのうちお祭りにはサーカスも見せ物小屋も来なくなり、あの強烈で独特なお祭りの雰囲気もなくなってしまった。

 

もう2度と見ることができない昭和の光景だった。

 

この記憶は忘れてはならないということか。

 

 

コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!

  1. より:

    ペコリーノさん、おはようございます。
    寒くなりましたね❄️

    すべてを記憶してたら恥ずかしくて生きていけないから、と聞いたことがあります。

    かろうじて昨日のランチは思いだせるのですが、一昨日のことになると1週間前なのか一昨日なのか、わかりません😮‍💨

    そんなことにもめげず、笑って生きてます!

    • 松さん

      コメントありがとうございます!

      なるほどね〜。
      確かに恥ずかしいことばかりして生きてきたかも・・・
      でももうぜ〜んぶ時効だからいいです!

      昨日のランチのことは忘れて、今日のランチのことだけ考えて生きていきましょう!

タイトルとURLをコピーしました