私がヤフオクで車を買ったことは
ブログを読んでいただいている方はご存知だと思う
オープンカーで郊外を突っ走る爽快感は
予想以上に気分を高揚させた
やっぱ落札してよかった!
しかし・・・
所詮ヤフオクで買った野良プジョー
買って初めて給油したガソリンスタンドのお兄ちゃんに
『タイヤが割れているしスリップサインも出てますよ』
と指摘され、言われるがままタイヤ交換することに
総額66000円!
それにエアコンの冷えもイマイチだったので
ディーラーに相談してみたところ
年式的に修理できるかどうかわからないとのこと
ハァ〜、野良はやっぱ野良か。。。
しかし!今回車の名義変更、登録を自分でやってみて
こんなに大変なものなのかと
あらためて知ることになった
なんでも自分で経験してみることは
人生において大事なことだとわかってはいるが
おそらくもう2度とやることはない
だから経験はしたものの
その経験がもう役にたつことは決してない
だからただ疲弊して終わった感じだ
まず、車庫証明は最寄りの警察署へ行き
仮ナンバーは区役所で申請しなければならない
しかも車庫証明は申請してもらえるまで
3日もかかるのだ!
そしてようやく車を引き取りに行く
しかし仮ナンバーのビスを用意していかないと
区役所は当然だが用意などしてくれない
ビスの大きさが合わないものだから
現地でホームセンターに2度も徒歩で
1本16円のビスを買いに行くというのは
まあまあ地獄だった
なんせ私はコルセットをはめているので
それで歩くのがどれだけ辛いことか・・・
そして今度は車の登録に関東運輸局に行く
なんで1箇所で登録が終わるようにしないのだろうか
不思議でしょうがない!
海老名SAのフードコートなら
1箇所で吉野家の牛丼も食べれればラーメンだって食べれる
フードコート形式にすればいいのに!
そしてもっと不思議なのは税金!
まず印紙税を払ってそして重量税を払う
そしてようやく登録となったら
今度は別のところでまた自動車税を払えという
なんなん?
自動車税と重量税って??
昔、車を普通に買い替えていた頃も
同じように幾つもの税金を払っていたのだろうが
いざ、自分で払うとなると
たかだか車を所有するだけで
なんでそんなに税金を取られるのか
だんだん腹が立ってくる
自動車って贅沢品なのか?
昔、まだ消費税が日本になかった頃には
宝石や毛皮には物品税なるものが
かかっていたと記憶している
当然自動車にも贅沢税ならぬ物品税がかかっていた
しかし消費税が導入されてからは
いつの間にか物品税というのはなくなったはず
それなのに自動車だけは重量税に自動車税に
さらに消費税までプラスオンになってるじゃないか!
立憲民主党か国民民主党の若手!
ちょっとなんとかしてくれ〜
先日あるニュースでやってたのだが
高齢者の運転技能講習会の様子が特集されていた
80歳を過ぎたおじいちゃん、おばあちゃんが
自分の今の運転技能を確認するために
自動車教習所の中でテスト走行をするというもの
しかしテレビでオンエアされていた高齢者達の
運転技能はひどかった
まあテレビのやることだから
特にひどい運転をチョイスしているのだろうが
それにしてもあろうことか
教習場のコースの中を逆走する人がいるとは・・・
しかもこのおばちゃんはまだまだ若い!
他にもガードレールにぶつかるおばあちゃん
車庫いれに30分もかかるおじいちゃんなど
とてもじゃないが、講習の帰りに警察に寄って
免許はとっとと返納しなさい!と
言いたくなるような高齢者ばかりだった
でもそんな高齢者にニュースキャスターが
なぜそんな年齢でも運転をしたいのかと尋ねると
その答えのほとんどは
田舎に住んでいるので車がないと生活ができない
そういうことなのだ
そう!車が贅沢品だと思って乗っている高齢者は
誰もいない!
みんな車がなければ買い物にも病院にも行けないと言っていた
車は贅沢品ではなくて生活必需品なのである
まあ中には派手なシャツ着てオープンカーに乗ってる
バカ親父もいるにはいるだろうが(テレ)
さすがに私も80歳になっても運転しようとは思わない
でも高齢ドライバーのほとんどは
慎ましく年金で生活しながらも
やむをえず生活のために高い税金を払って
車に乗っている高齢者がほとんどなのである
自分では税金も払わず
公用車ばっかり乗ってる人には
わからん話だろうがな!
『私は自分で車など買ったことがない!』
と、どっかの大臣が言いそうだ
そもそも贅沢だと思われる物品は高価なものが多い
だったらすでに購入時点で
高額な消費税を払ってるわけだから
もうそれでいいじゃないか
自動車だって消費税だけでいい話
なんで誰が見てもおかしい
2重3重の税を課すのか?
だいたい・・・
政府の役人が考える贅沢のイメージが
まったくもって貧相と言わざるを得ない
宝石や毛皮など興味のない人にとっては
贅沢どころか無価値である
何が贅沢であるかはその人の価値観によって
千差万別だから
もし贅沢に公平に税を課すというなら
誰もが共通する贅沢にすべきだと思うが
いかがだろうか
私が考える贅沢とは・・・
老後の有り余る時間のこと
何か予定を立ててもいいし
何もしないという予定を立ててもいい
要するに自由な時間をたくさん持っているということ
最高の贅沢ではないだろうか
他には・・・
旬の食べ物を今食べること
仲のいい夫婦が二人で晩酌すること
夫婦で長生きできること
相方に愛されていること
死の間際にありがとうと伝えられること
そして人生の意味を知ること
私は贅沢とはこういうことだと思う
だったらどうぞ税をかけてくれ
そして日本の老人たちにもれなく
贅沢な老後を約束してくれ
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!