コロナ鬱
このブログの読者の方の中にもいらっしゃるのだろうか。
コロナの感染拡大に伴って、メンタル面で不安定になってしまった方がたいへん増えているそうだ。
それをコロナ鬱やコロナブルーと呼ぶそうだ。
自分や家族がコロナに感染するのではという直接的な不安だけでなく、会社の業績悪化などによる収入面の不安、そして長引く自粛生活によるストレスなどが原因とのこと。
そういう不安が続くとどうしても人は気分が落ち込みがちになり、やがてメンタルが蝕まれていくのだそうだ。
他人事のように言うのはたいへん失礼な話だが、もしそういう方がいらっしゃったら心から回復をお祈りしたい。
私も若い頃パニック障害を患ったことがあるので、メンタル面の病気の苦しさはよくわかる。
しかしそれも歳を取ると不思議と治ってしまった。
加齢や老化を忌み嫌う人は多いだろう。
肉体はどんどん老いぼれていくばかりだから。
でも心は逆に強く柔軟になったような気がする。
まあ、何かひとつくらいいいことがないと、ただ老いぼれていくばかりでは面白くない。
コロナによる人への影響は単に感染するというだけでなく、このようにメンタル面にまで影響を及ぼすということだ。
ほんとうに厄介なウィルスである。
しかしちょっと待ってほしい。
どなたかが書いていたが私もそうだと思った。
コロナでいろいろ悩んでいる人たちが増えたと言うが、コロナ以前にもみんな悩みはあったのではないかということ。
それも多種多様な悩みが数え切れないほど・・・
今はコロナに一極集中しているが、本当は以前からみんな悩みを抱えて生きていたと思う。
どんな人でも少なからず悩みはある。
コロナだからと急に悩みが増えたようには思えないのだが。
コロナは死に近いイメージがあるが、日本のコロナによる死者数は7000人を超えたそうだ。
しかしインフルエンザの場合は関連死まで入れると、毎年1万人以上が亡くなっている。
コロナじゃなくても死ぬ病気はたくさんある。
ガンや脳卒中、心不全などコロナより怖い病気ばかりじゃないか。
何を言いたいかというと、コロナを恐れすぎるあまり患う必要のない病気まで引き起こしているのではないかということだ。
日本人は災害から身を守るために心配性になるようにできている。
しかし度を過ぎた心配は体に悪い。
自粛生活もストレスがたまるだろうとは思うが、刑務所にはいっている方や長く入院されている方に比べれば、自由に買い物だって行けるし飲みにだっていけるではないか。
私も若い頃は豆腐のようなメンタルだった。
しかし生きる経験を積み重ねると意外に豆腐も固くなるものだ。
豆腐なんて料理してしまえばいい。
今日のゆいまるくん
ポカポカと暖かい陽気にゆいまるくんは大好きな窓際でウトウト。
夏でも冬でもこの日当たりのいい窓際が好きなのだ。
すっかりおじいちゃんの顔だ。
老後のおひとりさまごはん
昨日の朝食は納豆定食。
私の好きなおかずのオールスターだ。
毎朝食べ続けてもきっと飽きない。
バランスもいいし和食ってすごいね。
日本人でよかったとつくづく思う瞬間だ。
ランチはシーフードパスタ・ジェノベーゼソース。
ジェノベーゼソースは市販の瓶入りを買ったきたが、これがたいへん美味しかった!
シーフードミックスを使っているのでお手軽にできる割に、なかなか本格的な味になった。
イタリア人でもよかったかなとちょっと思う。
夜はヌフマヨとエビの唐揚げ、フォカッチャ。
エビの唐揚げはスーパーのお惣菜。
脱皮したてのエビだから皮ごと食べても美味しい!
ヌフマヨとはフランスの卵料理だそうだ。
ゆで卵に手作りマヨネーズソースをかけるだけの簡単料理だが、フランスでは代表的な卵料理なんだとか。
私は市販のマヨネーズを牛乳で伸ばしてただかけただけ。
赤い粉はパプリカである。
フランス人でもいいぞ。
フォカッチャは半分にカットしてあるのを買ってきたので240円。
エビの唐揚げも300円くらいだったからたいしてお金はかかってない。
このヌフマヨは卵料理で検索していて見つけたものだが、お手本と同じように作ってみる楽しみと、写真撮影してきれいに撮れたかどうかあとで確認する楽しみがある。
そして最後に美味しく食べるという楽しみ。
料理をするだけでもこれだけ楽しめるって素晴らしいと思う。
料理をすれば鬱になってる暇などないと思うのだが。
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