5月11日に私の著書が出版されました
売れ行きはどうなんだろうな〜
売れ残って編集担当様に
ご迷惑がかからなければいいのですが・・・
今日は私が本を出版できたのは
私の予想通りだったということを
お伝えしたいと思います
こう書くとお前は何様？
とまた厳しいコメントが書かれそうですが
決して自慢をしたいわけではありません
私がこの4年間で計画したことが
描いた夢の通りに実現したことについて
説明をさせていただきたいのです
言おうかどうしようか迷いましたが
きっと読者さんの人生にも
役にたつ話だと思うので
まあ自慢話に聞こえるかもしれませんが
そこはご容赦いただいて
少しでもみなさんの人生の参考になれば
私も嬉しい限りです
話は数年前のコロナ禍が始まった時に遡ります
当時、私がコンサルタント契約をしていた会社は
コロナのおかげでほぼ契約終了となりました
あの頃は未知のウィルスで
これから世界がどうなるのか
見通せた人は誰もいなかったと思います
著名人も一般人も多くの人が
コロナウィルスで命を落としたのですから
みな自分を守ることで必死でしたよね
そんななか、私の収入も
いよいよ年金だけになるのかと
一時は覚悟をしたものですが
どう考えてもこんな低年金で
暮らせるはずがありません
しかし当時は外で仕事をするのも
ままならない状況でしたし
世の中はとにかく不要不急の外出は控えなさい
というメッセージが溢れてました
だったら家にいて稼ぐことを考えようと
頭を巡らせてみて
まずブログを書くことにしました
記念すべき１本目のブログを書いたのが
2020年の6月です
このブログを書き始める時点で
いつか必ず出版社からオファーがあると
確信しながら1日も休まずに
ブログを書き続けたのです
大晦日も元日もゴールデンウィークも
とにかく1日も休みませんでした
ブログの収入はGoogle AdSenseという
いわゆる広告収入になります
そして書き始めて半年くらいで
月の収入が4万円ほどになりました
ブログのランキングも
全国で最高１０位くらいまで上がり
年間で400万〜500万PVと順調に
プレビュー数も伸びたのです
その頃のブログに書いてますが
このブログは年金生活者が
年金以外の収入を得る方法としての
壮大な実験であると公言していました
だからGoogleの広告収入も
1円単位で公開したのです
ブログを書き始めて2年ほど経った頃
次の手段としてブログの記事を
YouTubeで動画として転載することにしました
要するにブログの記事の
２次利用ということです
毎日休まず書いた記事が
２年分も溜まっているので
あとは動画を編集するだけ
だからYouTubeはすごく楽でした
動画にすることでおそらくブログ以上に
さらにメディアの目にも留まるはず
そう思いながらYouTubeをスタートしたところ
なんと１本目の動画が大バズりしたのです
これはもうラッキーとしか言いようがありません
私もまったく予想しなかったことで
大変驚きました
まあ今考えると
何かを一生懸命にやり続けると
運も味方してくれるような気がします
だからあの１本目の動画は
偶然のような必然だったと思ってます
なぜならあの動画を１本目に公開しなくても
順番はさておき必ずYouTubeで
公開していたからです
だからたまたま１本目だっただけなのです
ただ、あの１本目のおかげで編集ソフトや
楽曲のサブスクが契約できたことは
すごくプラスになりましたね
そして予想は確信に変わりました
どこかの出版社から必ずオファーがあると・・・
それからしばらくして私の予想は現実となり
某出版社から書籍化のオファーがあったのです
立て続けにもう1社からもオファーがありましたが
さすがに書籍化にはいろんな合意が必要でしたので
残念ながらこの2社とは契約には至りませんでした
しかし2社からオファーがあったということは
必ず3社目が来ると信じていましたので
前の2社と契約に至らなかったことは
なんとも思わなかったです（鼻息）
これまでの私の人生の経験から
物事がうまくいかないときは
それはやるべきではないということだと
私は思っています
だからあえて自分を曲げたり
納得しない条件を飲んだりはしません
ただ次を待てばいいのです
この待つということが人生においては
とっても大事だと思っています
そして私の予想通りに3社目の出版社から
オファーがありました
私に声をかけてくれたその編集担当者は
なんと10年以上前に一緒に仕事をしたことがある
女性編集者の方でした
彼女が10年の時を経て
役付きのお偉いさんになっていたのには
ちょっと驚きました
しかしここで過去のご縁が生かされて
書籍化の話をいただいたことには
何か不思議な感情が湧きました
運とか縁とかまったく信じない私です
それがいずれ本になると信じて動いたら
奇しくも素敵な幸運とありがたいご縁によって
書籍化が実現したことになります
35歳という若さで亡くなった私の父親は
国立大の工学部に入学しながら
かねてからの夢であった小説家になるべく
親に内緒で勝手に文学部に転籍をしたのです
しかし父が書いたという原稿を読みましたが
ちっとも面白くありませんでした
下手くそか！（死人にムチ）
結局父は一度も自分の小説が書籍化されることなく
この世を去ってしまったのです
前回の動画でも言いましたが
私の両親は離婚と自殺という形で
幼い私をひとりぼっちにしました
そして私はいつか父親の年齢を抜き
今は父が経験したこともない
年金生活者となりました
老後という実に退屈で
素晴らしい時間を私は生きています
あなたは小説家という夢を果たせずに
自ら命を絶ったけど
捨て犬のように
ひとりぼっちで生きてきた私は
あなたができなかった
自分の著書を
出版することができましたよ
親父・・・
空の上から見てますか？
コメントありがとうございます！ いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです！
ペコリーノさん こんにちは。ペコリーノさんより３歳年下で、ほぼ同世代の者です。早速昨日５/２２（水）ご著書拝読させていただきました。YouTubeよりも背景事情がわかって、とても興味深い本でした。ありがとうございます！ そして124Pには、「今や日本は空き家だらけだから、『無料で家・土地をあげます』という物件が結構ある。」と、書かれてますネ。その通りです。今、日本中で、無料あるいは100万円以下で購入できる、比較的状態の良い中古１戸建が沢山あります。 私自身2022年８月から、群馬県で「４５万円、築４８年、敷地２３０坪」の中古別荘を購入して、これを自分でDIYリフォームして暮らしております。東京・吉祥寺から移住しました。 これからの高齢者の生き方を考える時、都会から１時間３０分前後でアクセスできるエリアに激安の家を購入して暮らすのがベストーーと私は思うのですが、いかがでしょう？ 光回線を繋げば、都内にいるのと同じようにリモートで仕事できますし、Amazonなども翌日か翌々日には届くので、都内で生活するのとほぼ変わらず、暮らせますヨ。ーーとこんな風に書くと、「業者か？」と勘ぐられるかもしれませんが、まったく素人のDIYヤーです（笑） そして車で２０分程度で、温泉もキャンプ場も沢山ありますので、温泉＋キャンプ＋車中泊をエンジョイしています。いかがでしょう？
ペコリーノさんの人生の苦労を 知り 驚きました。お父さんの実現出来なかった
ことを 可能にしたのですね。それも 親孝行かもしれないですね。
きっと お父さん あなたを褒めていると思います。嘆いたり、反発したり
の時も あったでしょうが、今は それを乗り越えていらっしゃるようで
ほっとします。