思えばひどい嫁でもあった〜今だから言える事だが・・・

嫁のこと

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美しい思い出ばかりではない

 

思い出が美しいのはきっと自分に都合のいいことしか覚えていないからだろう。

死んでしまった人の嫌なところまで記憶しておく必要はないからな。

 

脳のメモリにも容量がある。

そのメモリから繰り返し思い出されることは、たいてい美しい思い出ばかりだ。

なのでメモリから読み込まれない嫌な記憶はどんどん消滅していき、しまいには美しい思い出だけに占領されてしまうのだろう。

 

しかしほこりかぶった記憶からよくよく思いだしてみると、嫁との美しい思い出の隙間から嫌な思い出が少しづつ蘇ってくる。

思えば死んだ嫁もひどい嫁だった。

 

あんなに私が納豆は好きじゃないと言い続けたのに、毎朝わざとのように納豆ばかり出してきた嫁。

生野菜もあまり好きじゃなかったのに、夕食には必ず大盛りのサラダが並ぶ。

 

嫌がらせだったのか!?

 

食べることばかりじゃない。

嫁が引き受けたPTAの役員も、結局自分の仕事が忙しいからと私にばかり行かせていた。

おかげで私のビーズの小物作りの腕はプロ並みだ。

 

朝から缶ビール飲んで昼寝して午後は毎日ジム通い。

ズンバの女王とか言われてちやほやされてジム友とは飲み歩いてばかり。

飲みに行った日は必ず朝帰り。

いつも『朝刊より先に帰るから』と言い残して飲みに行っていた。

 

主婦の門限が新聞配達の時間っておかしいやろ!

 

まだまだある。

どんどん記憶が蘇ってきた。

 

私がテレビを見ていて、宮沢りえってかわいいな〜とつぶやいただけでキッチンからコーヒーカップが飛んできたこともある。

さらに、私がこれまで嫁にあげた3つの指輪を、こっそりリフォームして豪華な1つの指輪にしていたのもちゃんと私は知っている。

 

どれも記念日にプレゼントしたものなのに・・・

3つあった思い出まで1つになってしまったじゃないか。

 

私が嫌だと言うことをわざとやる本当にひどい嫁だった。

 

おかげで私は納豆が好きになってよく食べるようになった。

いつもお腹の調子が悪かったのに納豆のおかげでお腹の調子がいい。

 

いつのまにか生野菜も好きになりサラダがないと物足りなくなっていた。

今ではサラダが主食のように食べている。

 

PTAの役員会にいつも出席したおかげで、私は学校から感謝状までもらってしまった。

娘からもありがとうって言われて嬉しかった。

 

私の体のことばかり気を遣っていつも自分のことは後回し。

だから嫁の心臓が悪くなっていることにも私は気づけなかった。

 

毎日毎日バランスのとれた食事にお弁当。

本当に美味しかった。

 

おかげで私も料理が好きになった。

ひとり暮らしになっても料理ができるようになったおかげで何も困ることはない。

 

でも嫁は朝はコーヒー1杯と缶ビール。

本当にろくなものは食べてなかったよね。

 

私がアレルギーだからと毎日掃除機をかけてどこもかしこもピカピカだった。

腱鞘炎で手を使わないようにと医者から言われてても、ワイシャツもハンカチもクリーニングに出さずに自分で必ずアイロンをかけてくれていた。

 

私がすごしやすいように。

 

私が美味しいと食べてくれるように。

 

私が健康でいられるように。

 

私、私、私・・・

 

いっつも私のことばかり。

そして自分のことはいつも二の次。

 

本当にひどい嫁だった。

 

おかげで私だけが今も元気で生きている。

 

ありがとう。

 

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老後のおひとりさまごはん

 

昨日の朝食はほうれん草とチーズのトースト。

 

 

ほうれん草とソーセージを炒めてチーズと一緒に焼いただけだがこれがうまい!

トーストって何をのせてもうまいんだな。

 

 

ランチはめったに作らないボロネーゼのスパゲッティーニ。

牛ひき肉を赤ワインとトマトで煮込んでうまいラグーソースができた。

 

 

パスタは1.7mmだがもっと太めがいいな。

しかし1.8mmのパスタってなかなか売ってない。

次はフェトチーネで作ってみよう。

 

 

晩ごはんは大好きな沖縄料理ポークたまご

前日の残りの肉じゃがとサラダ。

 

 

沖縄の男性の平均寿命を縮めた悪魔の食べ物だ。

ポークはスパムではなくオランダのチューリップを使用。

体に悪い順番でうまさが増す。

 

 

嫁にはもっと自分の健康にも気遣ってほしかった。

今言ってもしょうがないことだが・・・

 

私だけを健康優良児のように育て上げて自分はこの世からとっとといなくなってしまう。

 

私はこの健康ボディを持て余しながら、長い老後をひとりで生きていかねばならないのか。

 

本当にひどい嫁だ。

 

 

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