遺言〜自筆証書遺言書保管制度がスタート!

老いるということ
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自筆証書遺言書保管制度

 

昨日のブログにも書いた通り、東京法務局に行って来た。

目的は国の制度として、自筆で書いた遺言書を法務局が預かってくれる自筆証書遺言書保管制度という制度がスタートしたから。

 

実は大したニュースにもなってなかったから、よほどの老人でないとさほど反応はしないサービスかと思う。

ただ、私は過剰に反応してしまった。

 

とにかく新しいことがなんでも大好きだ。

大した財産もないくせに、嬉々として遺言書を書いてみた!

自筆の遺言書

こんな感じである。

せいぜい5〜60文字程度だろうか。

これが私の一生だ。

 

1時間弱で無事に遺言保管手続きを終えて、私の遺言書は国に保管された。

同じ時間帯に来た老人は、遺言書の内容にあれこれ指摘を受けて預けることができず、すごすごと帰って行ってたから、遺言書の書き方には十分注意をしなければならない。

私のようにシンプルに書かないと、長々と書いてると必ず何か指摘される。

 

あ! あの老人は私なんかより、いろんな財産をお持ちなのかもしれない!

それで長々と書くしかなかったのかも。

財産をたくさん持ってると遺言を書くのが大変だから、これから遺言を書こうと思ってる方々は、余計な財産はパパ活の若いお姉ちゃんか愛人か誰かにさっさとあげて、すっきり身軽になっておいた方がいい。

 

冗談だ(≧∇≦)

 

間に受けないでいただきたい。

 

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マイナンバーカード

 

私は、なんでも新しいものはすぐにやってみたいタイプである。

この自筆証書遺言書保管制度に限らず、こういう新しい行政サービスは真っ先にやってみないと気が済まない。

 

このあまり人気のないマイナンバー制度がスタートした時も、私は嫁と二人で開始初日に登録しに行った。

窓口は閑散としてて、登録者は私1人だったのであんなに人気のない行政サービスも過去になかった。

 

コロナ対策として政府が英断した10万円の定額給付金も、マイナンバーカードを持っていたおかげでアプリで簡単に申請ができ、窓口がごった返すニュースが流れる中私は6月上旬には10万円が振り込まれていた。

キャッシュレスカード還元が終了後、マイナポイントがスタートしたが、これもマイナンバーカードを使用してアプリで申請、予約まで完了したので、9月以降のお買い物は最大25%も還元される。

 

なんでみんなやらないんだろうな〜。

私の経験ではこの手のサービスは間違いなく便利でお得なので、一刻も早く登録してそのお得さを享受されることをお薦めする。

マイナポイント

 

若い人たちは、このマイナポイント制度がスタートしていることすら知らない人が多いそうだ。

25%もポイントが返ってくるのにもったいない話である。

 

こういう一連の登録や申請関連をやらせたら若者は絶対に老人には勝てない。

なぜなら老人には時間があるからな。

 

デイサービスでもなければヒマでしょうがないから、わずかな用事でも時間が費やせることは率先して動くのだ。

だから若者は私には勝てない( ̄^ ̄)

 

しかし、法務局の遺言保管サービスの窓口はヒマだった。

職員の数も少なく、まあこれもあんまり人気のあるサービスにはならないんだろうな。

 

窓口も8階のエレベーターから一番遠い部屋で、他と違ってこの窓口には老人しか来ないのにどこまで年寄りを歩かせるんだと思った。

こんなに遠いと、遺言を窓口に渡せないまま途中で息絶える年寄りが増えそうだ。

もう少し老人を労ろう。

 

私の担当は若者だったが、こんなに若い好青年がよくもこんな退屈な部署に配属になったものだと、ちょっと可哀想になった。

こう言う若者には、将来の日本のためにも老人の遺言の仕事などではなく、できればGoogleかAmazonあたりでバリバリ仕事してスキルを磨いてほしいものだ。

 

遺言の保管証

これが遺言の保管証。

最大の問題は、この保管証をどこにしまったかを絶対に覚えられないことだ。

 

次は、この保管証をさらに保管するサービスをやってくれないものだろうか。

 

役所にはいっくらでも仕事ができるな。

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