2021年9月もしかするとコロナのない世界に戻れる！？

もしもこの世にコロナがなかったなら・・・

 

もし・・・

もしもコロナが発生していなかったなら、私はいったい何をしていただろうか？

 

そんなことを今考えてもしょうがないだろ！

もう去年からずっとコロナなんだし、9月になったから急にコロナがいなくなっちゃうなんてことは絶対にありえない。

 

夏場だけの営業ではないのだ。

海の家だって10月くらいまでやっている。

 

もちろんそんなことはわかっている。

コロナ感染拡大は現実だ。

しかも世界中のどの国を見ても収束の目処などたっていない。

 

なぜあえてそんな夢のまた夢みたいなことを言ってるかというと、もしコロナじゃなかったなら世界はどんな日常だったのかをもう一度想像してみようと思った。

コロナが変えた世界ははたして全部が全部悪いことばかりだったのか・・・

 

人類の歴史は苦難と災禍を乗り越えて発展してきた歴史だ。

長い目で見ればこのコロナ感染も、人類の歴史にきっと何か残すはずだと思ったのだ。

それがいったいなんなのかを知りたい。

 

私個人のことから考えてみたい。

まず仕事だが、コロナ感染拡大によって業績が急降下したクライアントとのコンサル契約が昨年契約終了となった。

おそらくコロナがなければその契約は今も続いていて、いまだ出張出張で忙しくしているはずだ。

 

なぜならそのクライアントはある重要なプロジェクトの真っ最中にコロナ感染が始まったのだ。

コロナがなければ収入も今の2倍はあったはず。

 

これは痛かったな〜。

 

次にプライベートに目を向けてみよう。

仕事がコロナ前のように忙しいままだと、おそらくゆいまるのお散歩もろくにできずにご飯も自炊なんてほぼなし。

 

毎日出来合いのものか出前か外食という生活が今も続いていると思われる。

おそらく外食がもっとも多いはずだ。

 

きっと三茶あたりの居酒屋で飲んだくれている毎日だろう。

居酒屋で飲んだら次はスナックへ繰り出す。

陽気な老人のお決まりコースだ。

 

スナックのお姉ちゃんからLINEがバンバン来る。

『ぺこりーのさん好みの可愛い新人ちゃんがはいったよ〜！』

 

『行きます！行きます！行きますとも〜！！』

 

お姉ちゃんたちの手にかかれば、ゴキブリホイホイでゴキブリを捕まえるよりも男を捕まえる方が簡単だ。

 

今より金は稼いでいるかもしれないが飲み代もきっと半端ない。

コロナがもしなかったなら、今もあの動物園みたいなお店に無駄に金を使い遊びまわっているだろう。

 

そしてブログも絶対に書いてない。

料理を写真に撮るほど料理だってしていないはずだ。

 

ただ、行きたかった台湾とハワイには絶対に行っている気がする。

京都にも何度も飲みに行っただろうし沖縄にも行っているはずだ。

 

これはやはりこのコロナ感染拡大で一番痛いところだ。

 

一方、世の中はどうかというと、コロナ感染による死者数は感染が始まってから1年半で約1万5000人。

おそらくコロナのせいで日本人の全死者数は大幅に増えたのではないだろうか？

きっとみんなそう思うだろう。

 

しかし統計では、2020年１〜7月の7ヶ月間の日本中の死者数はたったの7ヶ月間だけでも1万7000人も減少しているのだ。

 

コロナなのに！

なんと日本は11年ぶりに死者数が減少したという驚きの数字！

 

これはインフルエンザや肺疾患などでの死者数が激減したことが要因らしい。

それを聞くとただ単に死因がコロナに変わっただけという感じがする。

 

これはもしコロナ感染がなかったとしても、いかに手洗いやマスクなどの予防が大事かということを教える結果だ。

インフルエンザ関連の死者数は例年1万5000人程度と聞くから、実はコロナより圧倒的に多いのだ。

 

コロナがもしなかったなら一番喜んだのは飲食店だろう。

あと旅行業界。

 

例年であれば、飲食業界も旅行業界もいつもと同じ市場競争の原理の中で淘汰を繰り返すだけだったはず。

自己の努力のみが評価され繁盛店になるか閉店するかという、とってもわかりやすい競争原理だ。

しかしコロナのせいで飲食業界も旅行業界も菅総理と小池都知事に殺されかけている。

 

それも名店と呼ばれた歴史のあるお店が次々と閉店していったから本当に残念だ。

 

コロナがなかったなら売れなかったもの。

真っ先に思い浮かぶのはマスクと消毒液だが、マスクに限って言えばマスクをあそこまでおしゃれにしたのはコロナだ。

 

機能性といいデザインといい素材といい、この1年で100年分くらい進化したのがマスクだろう。

今日のファッションにあわせてマスクを変えるなんて、ドン小西ですら予想しなかったに違いない。

 

あとは、コロナがなかったなら路上で酒を飲むアホはこれほど増えてはいない。

一時流行ったリモ飲みやZOOM飲みなども、もしコロナがなかったら世界中誰一人やってないと思う。

テレワークという言葉もここまで定着していないだろうし、相変わらずの殺人満員電車でみんな今でも必死で通勤をしているはずだ。

 

働き方改革が日本で急激に浸透したのはやっぱりコロナのおかげだろう。

 

コロナがもしなかったなら・・・

志村けんさんはまだ志村どうぶつ園をやっている。

岡江久美子さんも今でも当たり前にテレビで拝見していただろう。

千葉真一さんだってもしかするとまだご健在だったかもわからない。

 

そう考えるとコロナは世界中の有名人を失ったのかもしれない。

 

コロナ感染拡大によって失うものは多い。

その最たるものは人の命だ。

 

社会はコロナで失うものも多かったが、先ほど言ったように得たものもいくつかあったと思う。

 

こうやって私がブログを通じてみなさんに情報を発信できているのもコロナのおかげだ。

仕事が減り自粛生活を余儀なくされたおかげでブログを書く時間ができた。

 

私個人のことだけ言えば、失ったものもありはしたがなぜか得たものの方が多い。

 

もし2021年9月にコロナのない世界に戻れたとしたら・・・

 

コロナ禍での生活で得たものはそのまま継続していこうと思う。

 

そして今よりちょっとだけ自由になろう！

 

老後のおひとりさまごはん

 

昨日の朝食はおにぎりワンプレートごはん。

簡単だが塩おにぎりってうまいね〜。

 

 

もやしは茹でて麻辣油で和えたピリ辛風。

大根は前日に作ったみぞれ煮だが今日くらいが味が沁みてうまい！

大根を大根おろしで煮るという大根だらけの料理だが、これだと1日で大根半分くらいをひとりで食べてしまうからすごい。

 

 

ランチは大好きな辛ラーメン。

ピリ辛もやしはこの辛ラーメンのために作っておいた。

うまいね〜！

 

 

晩ごはんは休肝日明けのビールセット。

バジルレモンのソーセージにチューリップの唐揚げ、豚バラ甘辛炒め、とうもろこし、クレソン・・・

 

 

休肝日明けは２日分の酒を飲んじゃうからダメだな。

休肝日の意味があるのだろうか？

 

 

不思議だな〜。

あらためて今日の料理を見ても、コロナ前には考えられないメニューだ。

インスタントラーメンを食べるためにわざわざもやしを買ってきて、それをピリ辛味に味付けしておくなんてコロナ前には絶対に考えられない。

 

せいぜい生卵を落とすか素ラーメンだろう。

 

2021年9月はいつものようにテレビで日々の感染者数が報告され、菅総理が相変わらず『国民の安全のために』と原稿の棒読みをしているはずだ。

 

9月もきっと日常は変わらない。

 

だったら私は9月になっても毎日３回訪れる料理を作る楽しみを満喫しよう！