男も家事をしろ!
旅行予約サイト大手のエクスペディアが調査したところによると、休暇をとって開放されたいことは何かという質問に対して、日本人で一番多かったのは『料理』だったそうだ。
その次が『食事の後片付け』、『洗濯』と続く。
料理を作って後片付けをするという一連の家事がもっとも嫌われてるのか。。。
洗濯って洗濯機がやるものだろう?
洗濯物を干したり畳んだりが嫌いってことか。
料理から解放されたいと答えたのは日本人の46%でオーストラリアと同率タイ。
一番低いアメリカは19%だからいかに日本人が料理が嫌いかがわかる。
料理が嫌いだと夕食時の一家団欒など、奥様にとっては最悪の時間だろう。
だって次は食事の後片付けが待っているのだから。
これが旦那のテレワークのおかげで3食家飯とかなった日には、フライパンで旦那を殴りたくなる気持ちもわかる。
一方フランス人は『毎日同じ道を歩くこと』から解放されたいと答えた人が70%と異常に高い。
じゃあ毎日違う道を歩けよ!
と言いたくなるが、そういうわけにはいかないのか?
またイタリア人も『毎日同じ人に会うこと』から解放されたいらしくその割合は38%。
日本人はいずれも9%だからフランスとイタリアは異様に高い数字だ。
それにしても日本人は毎日同じ道を通って毎日同じ人に会っても苦痛を感じないらしい。
なんか勤勉さというか従順な国民性を表している気がする。
イタリア人は毎日同じ女性と会うのも苦痛なのだろうか。
苦痛を感じないためにも大勢の女性が必要なんだろう。
うまくできている。
もしかするとフランス人とイタリア人は繰り返される日常から逃れたいのかもしれない。
毎日、何かしら変化がほしいのだと思う。
それならコロナ自粛などやれと言う方が無理だな。
それにしても日本人の家庭の食卓って、割と料理の品数も多くちゃんとしているイメージがある。
テレビ番組なんかでお宅訪問みたいなことをよく見るが、どの家庭も食卓を埋め尽くすほど料理が並んでいる。
もしかすると日本の奥様たちはちょっと頑張りすぎなのかもしれない。
大いに誤解を招きそうなことを言うが、料理から解放されたいと思っている人が最下位だったアメリカは、だいたいパンに何か挟めば食事が完成しそうだ。
それならたいした苦痛にはならないだろう。
一方日本人の奥様が作るお弁当なんて、インスタを見てもわかる通りあれはただの弁当じゃなくてもはや作品だ。
アートだ。
食べ物の範疇を超えている。
そりゃ時間がかかるよな〜。
おそらく日本とアメリカでは料理にかける時間が恐ろしく違う気がする。
世界中を旅したブロガーさんが書いていたが、海外の食事は日本と比較すると圧倒的に質素だと言っていた。
日本人はきっと時間をかけて真面目に料理を作っているんだろうな。
しかしだからこそ平均寿命が世界一なのかもしれない。
勤勉に働いてちゃんとバランスの良い食事を食べていれば長生きできるという証拠だな。
ただその長い寿命は日本人の奥様たちの努力によって保たれているのである。
実は日本人の奥様は料理だけでなく家事全般から解放されたいらしい。
その理由を聞くと奥様は本気で旦那をフライパンでボコるかもしれない。
その理由とは・・・
日本人の奥様とご主人の週あたりの家事の時間の差が10時間以上ともっとも差が大きいのだ。
要するにご主人は家事を手伝わず奥様ばかりに家事を押し付けていることになる。
では海外はどうかと言うと、台湾は4.26時間。
フランス3.32時間となっている。
なんと日本はフランスの3倍じゃないか!
フランスの男性は女性に優しそうだ。
それに比べ日本の男はなんなんだ。
奥様ばかりに家事を押し付けて料理も手伝わず、挙げ句の果てに美味しいの一言すら言えないやつが多い。
私は家事も料理も大好きだからまったく苦にならないが、それでも今の私には家事をする時間があるからそう言っていられるのだ。
これが夫婦共働きで、仕事から帰って子育てもしながら家事をこなすというのであれば、たとえ料理が好きだったとしてもやりたくないと思うのが当然だろう。
料理が好きな私ですら、あ〜、今日は面倒臭いから料理やめた!と思う日がある。
たいして働いてもないし子育てもしてない。
ワンコを一匹育てているだけの私でもだ。
日本は男女の賃金格差が海外と比較しても大きい。
想像だが、同じフルタイムで働いていても必然的に奥様の方が収入が少ない家庭が多いだろう。
稼ぎの多い方がだいたい家の中では威張っている。
それで家事が奥様の仕事ととして常態化しているのではないだろうか。
まずはこの男女の格差を是正しないことには、奥様が料理を楽しめる日は来そうにない。
休暇をとって解放されたいことはナニ?と聞かれて『料理』と言われるとなんだか切なくなる。
追記
私は料理は苦にならないと言ったが、昨日作ったのは牛丼とほたてを炙っただけだ。
あとは適当にテイクアウトしたものばかりだから、たいして料理などしていない。
1日で一番手がかかるのはサラダ野菜を洗ったり切ったりすることだろう。
こうやって手抜きをしながら食事を作るとそんなに苦痛にはならないのでは?
自分で食べるなら美味しく食べたいが、旦那の食事なんて手抜きでいいではないか。
みなさん、あんまり頑張りすぎないようにね。
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!
料理嫌いが世界一多いのが日本人とは、なんだかほっとしましたわ~。
何十年やっても、そんなに好きになれないのが料理なんですよ。
妹の一人が長いこと料理教室で働いているんですが、パンとケーキ担当なのでそっち系はプロ級なんですが、おかずを作るのは嫌いだそうです。
晩婚で結婚した時に、少しはやる気がでるかもと、かわいいエプロンをプレゼントしたんですが、やっぱりダメでしたね(..)
旦那さん?
もちろん何も作れません。
うちと同じでインスタントラーメンなら作れるかもですが…
ぺこりーのさんみたいに家事のできる男性は貴重ですよね~♪
どんどん増えてくれたらいいのにな、って思っていますよー。
こしあんさん
コメントありがとうございます!
こしあんさんもあの調査の中のひとりでしたか!
意外に多いんですよね〜。
びっくりしました。
私は貴重なんですか!?
この返信もゆで卵を茹でながら書いてます(笑)
料理は決して嫌いでは有りませんが作りたく無い時は有りますね。
昨日はぺこりーのさんのお写真にあったローストビーフサラダのバルサミコ酢ドレッシングを早速真似してお肉を焼いてニンニク醤油とバルサミコ酢を合わせてみました。週末の和牛半額の日ががこんなにも待ち遠しいと思った事は無かったですよ。美味しかった☺️また作りたい。
そうそう、バルサミコ酢はいちご🍓とマスカルポーネチーズにも合いますね。
食いしん坊の食欲は家事同様にエンドレスーーーー。
それと、牛丼は断然吉野派です。
味の染み込んだ玉葱が1番好き。あの味は家で再現できないのよねぇ。
ウォッカさん
コメントありがとうございます!
バルサミコのドレッシング美味しいですよね〜。
私もこのドレッシングがあるから野菜がもりもり食べれてます。
今はバルサミコ酢とお醤油の相性がいいのでこれにハマってます。
私も吉野家が一番好きですが玉ねぎですか?(笑)
日本の食卓はバラエティに富んでいて素晴らしいと思います!
こちらはドーンとワンプレイトが多い。野菜少ないし。笑
味付けも調理の段階ではテキトーで食卓にスパイスがいっぱい並んでたりw
日本では「〜しなければならない」が行動の基準になることが多く、
無理して疲れちゃうのかもしれませんね。
同じことの繰り返しを嫌う外国人の話も面白いです。
日本は反対で、変化を嫌う人が多いような気がします。
どちらも良い面、悪い面ありそうですね。
Kayさん
コメントありがとうございます!
日本人は横の人を見ながら行動しますからね。
みんなと同じで安心する国民なんでしょう。
だから今のワクチン接種の同調圧力がすごいんだと思います。
私は繊細な日本の料理も好きですが、アメリカンな雰囲気も好きですよ。
なので最近はサラダもきれいに盛り付けようとは思わないです。
褒めてない?