法律さえ守れば何をしても勝手?
最近ネットニュースなどで何かと話題になっている『少年革命家ゆだぽん』という少年のことをご存知だろうか。
このゆだぽんくんは小学生ながら13万人のフォロワーを持つユーチューバーである。
小学校から不登校となりユーチューバーとして生きていくことを決めたらしい。
このゆだぽんくんの動画の言動には、いろんな著名人の方達が意見や書き込みをしていて、内容は賛否両論だ。
そして義務教育である中学へも不登校宣言をしている。
まだまだ少年だからその過激な発言が注目されるが、彼が大人になったらただの小学校卒のニートである。
そのまま人気ユーチューバーでいられる可能性はすごく低いと思うのだが。
賛否の議論の内容を読むとどちらも一理あるな〜という感じ。
義務教育だから絶対に中学には行くべきだろう。
そりゃそうだ。
それは法律で決まっている。
しかし、学校でもし死ぬほどいじめにあっていたとするとどうだろう。
それでも義務だからと学校には絶対に行かなければならないのか?
私は行く必要はないと思う。
子供のいじめは加減がわからないから壮絶だ。
身体的にも精神的にもとても耐えられるものではない。
『お前の母さんで〜べ〜そ』
とか、関係のない親のことまで罵る。
中学の勉強は13歳から16歳のあいだしかできないわけではないだろう。
勉強が必要だと思ったときにまた勉強はできるのだ。
しかし死に追いやられるような壮絶ないじめは、逆に生きるために逃げることが必要だと思う。
子供のいじめはどちらも心が未熟だから起きる。
容赦ない子供の世界では一旦リングから降りる勇気も必要だろう。
自分の道に勉強が必要と思えばまた勉強すればいいだけだ。
東大を出ても就職できない若者もいる。
また、中卒で会社を起こして社長になっている人もたくさんいる。
結局人生には正解などない。
どう生きるのが正解なのかなんて誰にもわからないのだ。
ゆだぽんくんだってそうだ。
正解はわからない。
しかし中学には行かないと本人が決めたのだから、親でも教育委員会でもない大人が周りでとやかく言う必要はないはずだ。
それなのに子供のユーチューバーにムキになってコメントしている大人が大勢いる。
なんか笑える。
なぜなら過激な言動で煽って動画再生数が増えさえすれば、ゆだぽんくんには広告収入ががっぽりはいる。
ゆだぽんくんの思う壺じゃないか。
ビジネスなんだとなぜ気づかない?
人生の正解
もし人生の正解はと聞かれたら、私だったら『幸福な人生を送ること』だと答える。
自由に生きても幸福感が得られなければ、いい人生だったなんて誰も思わないだろう。
幸福な人生を送るためには・・・
裕福も貧乏も関係ない。
お金で幸福は買えない。
多少、不幸は和らぐかもだが。
ヘビースモーカーの近所のじいちゃんは80歳を超えている。
かたやタバコを吸わない人が肺ガンで死ぬ。
お酒をたっぷり飲む国の平均寿命は世界一で、まったくお酒を飲まないイスラムの国の平均寿命は最下位に近い。
善人は早死にすると言うし憎まれっ子は世に憚ると言う。
昨日は奥さんと楽しく過ごせたのに今日は二人とも不機嫌だ。
ストレスの多い日本の平均寿命は世界一。
しかし一見ストレスとは無縁のようなフィジーは146位と、これも最下位に近い。
何が正しくて何が間違っているのか・・・
誰も説明できないのがこの世界だ。
だったら自分が好きなように自由に生きて死ぬのが一番だろう。
大事なことは生きていくために何をやるかだけ。
ただいくら自由だと言っても法律は守らなければその自由は奪われる。
そしてもうひとつ。
法律と自由のあいだに道徳というものがある。
先程のゆだぽんくんは、小学校の卒業式で卒業証書を破るというパフォーマンスを行った。
それでさらに動画の再生回数は上がりお金が稼げたかもしれない。
しかし彼は道徳を忘れている。
それでは人は生きていけないのだよ、ゆだぽんくん。
おまけに君は壮絶ないじめにあったわけでもない。
だったら君には学校が必要かもしれない。
老後のおひとりさまごはん
昨日のブランチはチーズソーセージのトーストと野菜スープ、キウイ。
野菜もりもり。
晩ごはんは前日のロティサリーチキンでスパイシーチキンカリーを作った。
これが絶品だった!
チキンに味がついているからかな〜。
夜も野菜もりもりだ。
不思議だな〜。
気温が上がるとサラダが食べたくなる。
うまいカレーを食べると幸福を感じる。
ということは、カレーは人生の正解だ。
ビールも焼酎もウィスキーもうまかった。
幸福だな。
そして酔っ払ってよく寝た。
う〜ん、幸福!
結局私の人生の正解とは、飲んで食べて寝ることかも。
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