Life is a journey
『人生は旅』・・・
英文にした方がなぜか雰囲気が伝わるな。
『Life is a journey』
ハリウッド映画のタイトルにもありそうなフレーズ。
人生はよく旅に例えられることが多いが、それは旅もまたいろんなイベントがあり予期しないことが起きるからだろう。
そして旅を終えて感じる寂しさと達成感。
我が家に帰る安堵感なども人生に似ている。
人もいつか人生という長い旅を終えてまた無に帰るのだ。
ただ一つ人生と旅が違うのはスタートだな。
旅は自ら計画し準備を整え意気揚々とスタートするのに対し、人生は自分の意志ではないところからいきなりスタートする。
それもすべからく全員が人生のスタートラインでは泣き喚いている。
そして親ガチャというもっとも不公平なところからのスタートなのだ。
人生は旅のようでもあり運と運命に翻弄されるギャンブルのようでもある。
人生は旅のようだったと思えるのは、もう人生も終わりに近づく頃ではないだろうか。
私くらいの歳になって初めて、そんな詩人のような言葉が思い浮かぶようになる。
現役時代は生きるのに必死だからな。
そんな悠長に人生は旅だなんてかっこいいことは言ってられない。
年老いて人生を振り返る時間ができる頃。
その頃になってようやくそんなフレーズが吐けるようになる。
そしていつか長い旅を終えるとき。
やっぱり私はこう言いたい。
『いい旅だった』と。
旅のパートナーは失ったが、その旅の思い出は何物にも代えられないほど大切で喜びに満ちた思い出だ。
旅と人生はそこがよく似ている。
結局旅とは終わってしまえば、後に残るのは旅で得た経験と思い出だけだ。
二人で歩いた人生も、終わってしまえば旅と同じく残されたものとは人生の経験と素晴らしい思い出だけ。
もしかすると旅はその経験と思い出だけが目的なのかもしれない。
まるっきり人生と同じだ。
思い出深い旅であればるほどみんないい旅だったと思うだろう。
旅が終わるようにいつか人生は旅を終える。
スタートはバラバラだった二人がいつの日か一緒の道を歩くようになる。
まるで奇跡のようだ。
そして奇跡の旅の仲間は数が増え賑やかな旅になる。
だんだん旅の仲間は自分たちの道を歩くようになるがそれもまた旅。
自分の思うように旅すればいい。
いつか賑やかだった旅路もついには一人きりになり、寂しく人生という旅を終える時がくる。
しかし記憶に残された思い出だけは旅を終えてもずっと自分だけの宝物だ。
その宝物のおかげで人は満足して旅を終えることができる。
老後のおひとりさまごはん
昨日の朝食はソーセージエッグ飯。
レンチンしたタッパーごはんに焼いたソーセージと卵をのせただけ。
洗い物も最小!
究極のエコ飯だ。
ランチはロシア料理店のシェフからもらった賄いのカレー。
ロシア料理店なのにカレー?
実は作ったのはスリランカ人のシェフ。
さすがにスリランカ人だけあってうまい!
ロシア料理のシェフがスリランカ人というのも想定外だが、ゆで卵が2個というのも想定外。
スープカレーのようにサラサラカレーだが生の青唐辛子が入っていて、それを噛んだら死ぬほど辛い!
晩ごはんはバゲットとピノ・ノワール。
モッツァレラチーズに生ハム、レバーペーストなどなど。
一切れ目はクリームチーズにメイプルシロップをかけて生ハムを巻いて食べる。
二切れ目はニンニクを塗ってトマトを皿に塗りパンの上で潰す。
そこに塩少々とオリーブオイルをかけてパン・コン・トマテ。
うんま!!
モッツァレラチーズに塩、生ハム、オリーブオイルでもうまい!
今日は朝からバラエティ感満載のごはんだった。
弁当のような朝食から始まりロシア料理店のスリランカ人が作ったカレー、そしてスペインのパン・コン・トマテ。
我が家の食卓も世界旅行だ。
もう海外旅行に行くチャンスはなくなったが、料理は我が家に居ながらにして世界を旅することができる。
楽しいな〜。
さあ次は冥土ツアーだ!
※昨日もコメントありがとうございます!
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!
ソーセージエッグ飯、最高です!
たまにはこういうご飯でいいんですよね。
しかし、カレーにゆで卵2個は、見ているだけでお腹がいっぱいになってしまいましたよ~。
いつかは誰もが冥土ツアー?に参加しないとならないんですものね。
クヨクヨしてられないです。
ぺこりーのさん見習って、頑張りまーす。