世界中が大雨
東京も最近長い雨続き。。。
ちょっと晴れ間があったかと思えばまた雨。
東京だけじゃない。
天気予報を見ていると日本中が長い雨続きのようだ。
今日も朝から雨だ。
長い雨が止むのはいつになるんだろう。
そろそろ秋晴れという空を見てみたい。
雲間から差しこむ太陽の光に照らされたい。
天高く馬肥ゆる秋と言われた時代はいつだったんだろう。
しかし長い雨が続いているのは日本だけではない。
終わりが見えないコロナウィルス感染。
ロシアのウクライナ侵攻。
気候変動による地球規模の異常気象。
世界的な物価高騰。
食糧危機。
差別、貧困、格差・・・
今の世界を取り巻くワードを並べて見ても、何一つ心が明るくなるようなワードは見当たらない。
ひどいもんだな。
なんだか世界中が長い大雨でずぶ濡れになっているような有様だ。
そしてそんな大雨が止む気配はなく、まだまだずっとずっと続きそうな気配である。
私の65年の人生ではこんなことは一度もなかった。
私たちはそんな時代に生きているんだなとあらためて思う。
私は嫌でももうすぐそんな世界ともお別れなのだが、今の時代に生まれた子供たちのことを考えるとさすがにかわいそうな気がする。
日本では唯一明るい話題だったオリンピックすら、終わって1年も経たないうちに贈収賄事件が発覚し逮捕者が出る始末。
ただでさえ評価の低い東京大会だったのに、スポーツを金で買った大人たちの悪行によりさらに評価は悪くなった。
オリンピックの精神など微塵も持ち合わせてないくせに、スポーツの祭典の幹部にいるやつっていったいなんなんだ。
70歳も過ぎた老人たちがスポーツを食い物にする。
私は自分が老いていくことにはなんの抵抗もないが、こんなクソジジイたちと年齢だけで同類にされるのだけは死ぬほど嫌だ。
そしてこのクソ野郎たちの逮捕者はまだまだ増えそうな感じである。
日本ってこんな国だったっけ?
世田谷も雨
世界中が雨。
日本も雨。
そして私が住んでいる世田谷も雨だ。
天気はもちろん雨なのだが私の気分も雨である。
今月で仕事の契約が全て終了するから、ボチボチ年金だけ生活に馴染もうと頑張っている。
風呂は2日に一回にしようかとか、酒も安酒に変えようとか、なるべく特売のものを買おうとか・・・
まあ、今はまだそんな程度だが、そのうちそこまでやれるかというくらいに赤貧生活を送ってやろうと鼻息は荒い。
しかし最近はスーパーで買い物する時もなるべく1000円以内でと思って買い物しているが、とてもじゃないが食品の値段が上がっていて、1000円で買える量ってびっくりするくらい少ない。
きっと主婦のみなさんはみんな頑張ってやりくりしているんだろうな〜。
負けられんな!
最近発見したことでちょっと驚いたことがある。
家では揚げ物を作らないので、揚げ物はだいたい近所の肉屋さんか唐揚げ専門店などで買うようにしている。
鶏の唐揚げは近所の専門店には行き尽くした。
そして最近一番美味しいと思っているのが唐揚げと言えば大分県の中津市の『もり山』の唐揚げ。
ここ最近では一番美味しいと思っていた。
ジューシーで柔らかい!
ところがたまたまスーパーで買った冷凍の唐揚げを昨日食べてみたところ・・・
これがホームランだった!
なんとその冷凍唐揚げのメーカーはあの『味の素さん』。
もり山の唐揚げは注文してから揚げてくれるので熱々の揚げたてだ。
しかし味の素の冷凍唐揚げはレンジでチンするだけ。
10年連続金賞の中津唐揚げもり山さんが、味の素の冷凍唐揚げに負けました・・・
もり山さんがどうのこうのじゃなくて、味の素さんの冷凍唐揚げがすごいんだと思う。
どちらも似た感じの味なのだが決定的に違うのは味の濃さ。
味の素さんの冷凍唐揚げの方が味が濃くてジューシー!
きっと味の素がたっぷり入っているんだろうが、でもうまいものはうまい。
これまでは滅多に買わなかった冷凍食品も、思い切って買ってみると意外に美味しいものだとあらためて気付かされた。
年金だけ生活はきっと厳しいだろう。
もうしばらくは年金サバイバーとして我慢を強いられる生活だと思うが、それもいずれ慣れるはず。
その時はまた私の心の雲間から太陽の光が差しこむはずだ。
世田谷の老害たち
昨日、ゆいまるくんのお散歩に行こうと階段を降りると、おそらく70代後半の老人が歩いていた。
その横にはもう少し若い感じの奥様らしき女性が歩いている。
その老人はあろうことか歩きタバコで歩いていて、私の目の前でポイとタバコの吸い殻を捨てたのだ。
当然だが横の奥様も吸い殻を捨てたのは気づいている。
しかし、それを注意することもなく二人は駅に向かって歩いて行った。
男の方は私と目が合ったのでちょっとバツが悪そうな顔をしたが、それを奥様は何も言わないとはどういうことだ?
するとその後ろからまた、同年代らしき老人が派手なアロハシャツを着てやってきた。
手には火のついたタバコを持っている。
時折、そのタバコを口元に持っていき思いっきり煙を吐き出しながら平然と歩く。
ジジイ!
お前もか!
世田谷って割と品のいい人たちが住んでいるイメージだったが、実際に住んでみるとその民度の低さにガッカリする。
どうも私の目には、オリンピック絡みで逮捕されたあの老害たちと、世田谷の路上でタバコをポイ捨てする老害たちが同じ穴のムジナに見えてしょうがない。
犯罪にしろ条例違反にしろ、もう善悪の区別すらよくわからない老人たちが日本には大勢いる。
そしてその老害たちが日本国民に不快な思いをさせ、オリンピックの権威を失墜させる。
一方、世田谷区民に不快な思いをさせるのも老害だ。
毎朝、この近所をボランティアで清掃している若い人たちがいる。
同じ老人としてこの方達にいつも申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
心にも雨が
嫁が死んでからの6年間というもの、心に太陽の光が差したということは一度もなかった。
ずっと長い雨である。
雨が止むことはなく、もうきっとこのまま死ぬまで雨なのだろうと思っていた。
もう太陽のようにキラキラした気分にはなれない。
もうそんな贅沢な気持ちにはなれない。
そんな思いでこの6年間を過ごしてきた。
しかし、このブログが少しづつ私の気持ちを変えた。
時には雨の情景をそのまま書き殴ったり、晴れない気持ちに愚痴をこぼしたりと思ったままのことを正直に書いてきた。
それが少しづつ私の何かを変えてきたようだ。
それに気づいたのはごく最近のことだが、2年前にこのブログを始めた頃とははっきり違う。
時々だが雨が止む時がある。
そして少しだけだが太陽の光が差しこむようになった。
以前よりもまた歳もとったし時間も流れた。
そうか。
あれだけ悲しみの淵に沈んでいても、時間が何かを変えてくれるんだと気づく。
今は世界中が大雨で、いつその雨が止むのかもわからない。
太陽の光なんて見たこともないという子供たち、若者たちがきっと大勢いるだろう。
でも、もうちょっと待ってみたらいい。
もしかすると私のようにいつか雨が止む時がくるかもしれない。
そしてみんなに太陽の光が燦々と降り注ぎ・・・
見たこともない大きな虹が世界の空にかかるかもだ。
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!
私がペコリーノさんのブログに出逢ったのは、ブログを始められて数ヶ月、というころでした。
以来、毎日ペコリーノさんと共に歩いてきた、と言ってもいいくらいです。
もちろん、ブログに綴ってらっしゃることが、全てでないのは当たり前。書かない思いもあるのは当たり前。
しかし、ペコリーノさんのブログは、その時その時、いつも正直でウソがないと感じています。
だから、私も元気出そうじゃないかと、膝をつき頭を上げて、立ちあがろうという気になれるのです。
ブログのスタイルは変わりました。少し寂しく思う気持ちもあります。
でも、
何事にも終わりがある、気持ちを切り替えていこう、
仰るように「脱皮しない蛇は死ぬ」ですよね!
人生はリセットしながら、生きていかないと。
そんなことも、教えてもらっているのですよー。