とにかく悲しい
私の友人が飼っていた13歳のコッカープーの夢くんが虹の橋を渡った。
一昨日の朝、友人が目が覚めた時には夢くんはもう亡くなっていたんだそう。
お昼頃に友人から泣きながら電話がかかってきて、私も夢くんが亡くなったことを知った。
電話口では友人が泣きじゃくるので言葉が聞き取れず、いったいどうしたんだと思ったがどうやら夢くんが亡くなったということだけは聞き取れた。
うちのゆいまるくんと同じ13歳という年齢。
しかしコッカープーは体重が10Kg以上の中型犬だから小型犬に比べ寿命が短い。
最近、夢くんの体調が悪いということは聞いていたが、まさかこんなに早く虹の橋を渡ってしまうとは・・・
ゆいまるくんとも一緒にお散歩したことがある。
いつもなら犬嫌いのゆいまるくんだが、夢くんにだけは一度も吠えたことがない。
珍しくゆいまるくんが仲良くお散歩できる唯一のワンコだったのに・・・
友人も憔悴しきっているが友人のお嬢さんの哀しみようが異常らしく、仕方がないとは言えたいへん心配である。
私も昨日から心が重い。
人だろうがワンコだろうが別れは辛い。
何度も何度もこの辛い別れを経験してきたけど、毎回耐え難い喪失感と哀しみにただただ暮れるだけである。
こういうことに慣れるということはきっと一生ないんだな。
それにしても私の家族だったらんまるをはじめ、友人たちが飼っていたたくさんのワンコたち、お散歩仲間だったワンコたち。
いったい、何匹のワンコを虹の橋へと見送ったことだろう。
みんな・・・
ワンコたちみんな、高い空の上で何をしているんだ?
お散歩か?
おやつ食べてる?
もうすぐそっちにコッカープーの夢くんが行くと思うから、みんな仲良くしてくれよ。
お散歩が大好きな優しいワンコだよ。
悲しいね。。。
夢くんが死んでも何も変わらない。
地球は周り、世界は前へ進む。
だってイギリスの女王が亡くなったって世界は何も変わらないのだから。
ちっぽけなワンコの命が消えても誰にも知られずただこの世から1匹の犬が消え去っただけ。
しかし友人家族と私とお散歩仲間だった人たちだけは知っている。
夢くんが生きた13年間を。
一緒に馬事公苑でお散歩したことを。
絶対に私たちは夢くんのことを忘れないよ。
さようなら。
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