運がいいとはどういうことか
ゆいまるの散歩から帰ったとたんにザアザアと雨が降り出す。
ゆいまるに『ラッキー』だったねと声をかける。
カップヌードルの蓋を開けたら、謎肉の量がいつもより多い!
『ヤッター!』
ブロッコリーを買いにスーパーに行ったら、ちょうどセールになっててめっちゃ安い!
『ツイてるな〜!』
なんかどうでもよさそうなことだが、私はこういうほんの些細なラッキーがよくある。
どうでもいいことなんだがちょっとだけ心が嬉しくなるような出来事。
ビアバーから電話がかかってポパイの取材を頼まれる。
1杯1300円のクラフトビールが2杯もタダで飲めた。
オイルサーデンを温めてるとシャブリをもらうし、マンションの隣には若い女の子が引っ越してくるし、2人目の孫は女の子らしいし、クビにしたスタッフの後任はすぐに見つかったし・・・
さして人生には影響がないようなことだが、どれもこれも私にとっては『悪くない』ことばかりである。
実は昔からそうだ。
何か自分が選択されるシーンでは、かなりの確率で選ばれている。
今まであまり気にもせずに過ごしてきたが、福岡に住んでいる友人から久しぶりに電話があり、その友人の話を聞いてふと気がついた。
『俺って運がよくね?』
その友人は2年前に九州を旅したときに、久しぶりに一緒に酒を飲んだ友人だ。
その友人が何をしたかというと、61歳の厄除けのお参りに宗像大社という神社に行ったというのだ。
実は私は61歳が男の厄年とも知らずに、何もすることなく61歳を迎え何事もなく61歳を終えてしまっていた。
だって知らなかったのだ。
しかしその友人は厄除けのご利益がある、福岡ではたいへん有名な宗像大社へ律儀にお参りに行ったのだそうだ。
宗像大社とは世界遺産にも認定された巨大な神社で、全国に7000社ある神社の総本社である。
その由緒正しい神社で友人は厄除けの祈願をし、お賽銭をあげ、お札を買って帰ったそうだ。
ところがその帰りに神社にあるわずか5〜6段の階段でつまずき、そのまますっころんでなんと足の骨を折ったというではないか!
折れたのは足の親指の骨ということだからそうたいした骨折ではなかったものの、まさかの厄除けのお参りの帰りに、よりによって神社の階段で骨折するとは・・・
なんと不運なやつ。。。
不運というより何かの呪い?
神社より陰陽師にお祓いしてもらった方がいい!
その話を聞いて私は電話口でゲラゲラ大笑いしてしまい、しばらく腹筋が痛かった。
友人がこれまでどんな罰当たりなことをしてきたのかは知らないが、お賽銭まであげたのによもや神社で骨折するとは思いもしなかったと、友人もゲラゲラ笑いながら話していた。
私は、涙を吹きながら誰かが言っていたある言葉を思い出した。
『参らぬ神に祟りなし』
それが正解だ。
そしてそのコントみたいな一件があって私はふと考えたのである。
私の人生は意外と運が良かったなと・・・
私の腹筋を筋肉痛にした友人と比べれば私の運は絶対にいい!
これだけ引っ越しをしてきたのにどの土地でも震災も水害も免れてきた。
普賢岳の噴火や阪神淡路大震災、熊本地震に水害。
いずれも住んだことがある土地である。
仕事もそうだ。
これまでの転職では必ずキャリアアップしてきたしスカウトの話が途切れたことはない。
60歳を過ぎて仕事を退職してフリーになったときもすぐにクライアントがついた。
ガンにもならずコロナにも感染していない。
運がいということは私はチャンスが多いことだと思っている。
何かに挑戦する機会が多いということはたとえ失敗してもまた次のチャンスが巡ってくるということだ。
そうやって挑戦していれば必ずいつかは成功につながる。
普通人生においては大きなチャンスが3度あると言われているが、私にはもっとたくさんのチャンスがあった。
今思えばだ。
では宝くじにも当たっただろうと言われるかもだが、宝くじはチャンスではなくもう幸福の最終形であるからチャンスとは違う。
以前も書いたが、宝くじの高額当選者たちのその後の調査では、ほとんどの方はあまり幸福な人生をおくっていない。
チャンスさえあれば今がどんな境遇であっても人生は逆転できる。
そう言えば、私と関わってきた人はみないい人生を歩いている。
私のまわりで不幸のどん底に落ちた話など聞いたことがない。
唯一、福岡の友人がちょっとした不幸な目にあったが、2人でゲラゲラ笑えて面白かったので良いことだ。
このブログを読んでいるみなさんにもきっと幸運が訪れる。
『いいね』を押すとご利益あるかもよ(笑)
老後のおひとりさまごはん
昨日は釜揚げしらすが激安だった。
幸運だ!
それで朝食はしらすごはんと醤油味の野菜汁。
野菜スープは塩味ばかり作ってきたが、醤油味もなかなかいい!
鶏のささみも入れたのでちょっとしたお鍋のようだ。
ランチはその醤油味の野菜汁にそうめんを入れてにゅうめんにしてみた。
うま〜い!
晩ごはんはスリランカ人が焼いた卵焼きをもらったので、いろいろ冷蔵庫にあるものをメスティンに詰めてみた。
おかずの下にはキャベツの千切りが敷いてある。
お飾り用の野菜など皆無。
最近は料理を飾ることにあまり意味がないように思えてきた。
無骨に盛られた方が美味しそうに見えることもある。
料理も男らしくありたい。
インスタを見ても、飾りつけが上手できれいな盛り付けをされる方がたくさんいる。
ほとんど女性の方だ。
そういうきれいな料理は女性にまかせておけばいいかな。
私が作るのは親父飯だ。
それも開運の親父飯である。
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!
私も何歳に厄年なのか等知りません。
日本だけのものですか?中国辺りから来たのかな?
お友達お気の毒でしたね。けどバチ当たりなことと言えば、
複数の女性にビンタ食らったぺこりーのさんの方が罪深そうですw
いや、ビンタで厄払いできたんかな?ww
人生「自分は運が良い!」と信じたもん勝ちですね!^^
Kayさん
コメントありがとうございます!
厄ってなんでしょうね〜。
嫁が生きているころは私もいろんなところへ連れて行かれてました。
要するに誰かが儲かるんでしょう。
お、痛いところをついてきますね(笑)
膝蹴りも一発くらってますけどね。
私も、運はいいような気がして生きてきました。そしてやっぱりそうでしたー!
だってぺこりーのさんのブログに出会ったんだもん。
沢山の幸せを見せていただいて、世界が変わったような気すらしています。ありがとうございます!
紅実花さん
コメントありがとうございます!
それは幸運です!
しかし世界が変わったは言い過ぎですよ〜(笑)
物事のほとんどは必然なんですよ。
紅実花さんがきっと何か人生の支えを探してたから私のブログに辿り着いたんだと思います。
こちらこそありがとうです。