自分のためだけの時間が24時間もある〜老後って素敵すぎるぜ！

1日の自分時間って何時間？

 

若いあなたは1日の中で自分のためだけに使える時間は何時間くらいあるだろうか？

子育て中の奥様なんかだと、もしかすると自分の時間なんて1時間もなくて何分という人もいるかもしれない。

まあ子育ての経験もそう何度もできるわけじゃないし、あとから思えばとっても楽しい貴重な時間だ。

今は家族のための時間を楽しんでほしい。

 

そういう私は1日で自分のためだけに使える時間がなんと24時間もある。

老後すごいね！

 

自分の時間が24時間あるってことは何時に吉野家に行こうがいつでも牛丼が食えるってことだ。

自由だな〜。

 

しかし私だって若い頃から自由人だったわけではない。

仕事と子育て、家族のためにほとんどの時間を費やしてきた。

自分だけの時間などまったくなかったのだ。

 

みんな若い頃は同じだろう。

若い頃から自由人というのは山下清画伯かモンキー・D・ルフィくらいなものじゃないか？

 

それが子育ても終わり子供が独立するようになると、急に夫婦二人の生活になり夫婦で使える時間がたくさん増える。

慣れない夫婦の時間に最初は戸惑うが、そのうち今までできなかったことを見つけては夫婦で楽しむようになる。

いい時間だ。

 

夫婦一緒に旅に出たり、植物を育てたり、陶芸をしたり、ジムに通ったり・・・

夫婦仲が悪いご夫婦には地獄の時間だが、普通の夫婦なら結婚生活において最高の時間になるに違いない。

 

この人と結婚してよかったと再確認する時間でもある。

子供もいないからまた若い頃のように夫婦でいちゃいちゃしても誰も咎めない。

老いてなおお盛んっていいじゃないか。

 

そして夫婦二人きりの時間にも慣れ、一番楽しい時間を過ごしている時に別れはやってくる。

長年連れ添った夫婦のどちらかが先に死ぬのだ。

最高の時間を過ごしていただけに別れは辛い。

 

容赦ない喪失感に自分が人生の絶望の淵に立っているような気になる。

何も前に進まない。

時間は止まったまままったく動かないのだ。

 

しかしその止まった秒針がまた少しづつゆっくりと動き出す。

その時に自分が持っている時間の長さに気付き出す。

 

ひとりになって自分のためだけに使える時間がなんと長いことか。

１日のその時間の長さはなんと24時間もあるのだ。

 

そうだ。

私が使える時間の長さと同じだ。

 

最初はひとりでは使いきれず有り余る時間。

しかしだんだん使い方にも慣れいろんな使い方に気づくようになる。

 

大切なパートナーを失った悲しみは時が経っても消えることはない。

ただ、自分はまだ生きている。

悲しみと寂しさだけにとらわれているわけにはいかないのだ。

 

パートナーがくれた時間を使ってもう一度人生を楽しんでみよう！

ほら、こんなに楽しいよと先に旅立った相方に見せてやればいい。

 

きっと相方も天国でその様子を見て喜んでいるはずだ。

 

今は忙しくて自分の時間がないと嘆く若いみなさん。

いずれあなたたちもすべからく私と同じ道を歩く。

 

自分のためだけの時間は老後にたっぷりと用意されているから今は家族と生きよう！

 

老後のおひとりさまごはん

 

昨日の朝食はなかなか衝撃的なビジュアル。

チーズトーストとメガハムエッグ！

 

 

このハムの直径は20cm以上あるかも。

スーパーで見つけた時はなかなかの衝撃だった。

お客さんもびっくりして手にはとるがかごに入れる人はいなかった。

 

しかしこのハムが実にうまい！

日進ハムというメーカーが作っているボンレスハムらしいが、しっとり柔らかくてそのまま食べて美味しいハムだった。

 

 

ランチはいただきものの富山ブラック。

 

 

本当に真っ黒なスープだが見た目と違ってマイルドなスープだ。

ストレートの太麺でもよくスープが絡んで美味しい。

 

 

晩ごはんはチキンのトマト煮込みと冷凍ピザ。

 

 

小さいピザだったので買ってみたが自分で作った方がうまいな。

料理って楽をするとダメなんだよな〜。

 

最後まで賛否両論だった東京オリンピック2020が終わった。

無事に終わったと言っていいのかどうかもよくわからないオリンピックだった。

 

私は開催までのプロセスは今でも反対だと思っている。

しかしメダリストたちのすべてが口にするありがとうという言葉と感謝しますという言葉には、やっぱりやってよかったんじゃないかと思った。

同じ意見の方が多いのでは？と思うが考え方は人それぞれだろう。

政治的な思惑や感染拡大がどうのこうのじゃなくて、ただただコロナという世界共通の困難を乗り越えてスポーツマンが集い感動をくれたことに感謝したい。