日本は見た目社会
フジテレビにスクープされた小室圭さんのポニーテール姿を見て、日本のみなさんはさぞやガッカリされた方が多いと思う。
一方でニューヨークで3年間生活しているという女性記者の記事では、日本人は見た目社会だから厳しすぎるという意見もあった。
特にアメリカのように多様な人種が暮らしている国では、見た目で人を判断したり見た目のことを話題にするだけでもNGなんだそうだ。
それはそうだろう。
肌の色や髪の毛、身体的特徴などまったく違う人種が大勢住んでいるのがアメリカだから。
しかし島国日本では、外国と比較すればそうとう見た目社会だと思う。
10年以上前だろうか。
『人は見た目が9割』(新潮新書)
という本がベストセラーになったこともある。
こんな本がアメリカで出版されたらきっと大問題になる。
他人の見た目に触れてはいけない国アメリカで、人は見た目が9割と言い切ってしまうのは想像するだに恐ろしい。。。
本気のハゲに指を刺してハゲと言える人がどれくらいいるだろうか?
例えがイマイチだがそれくらい恐ろしいということが言いたいのである。
私は個人的には、小室さんのヘアスタイルは昔の坊ちゃんスタイルよりも今のポニーテールの方がよほどカッコよく見えた。
できるものなら私もポニーテール男と呼ばれてみたいくらいだ。
しかし残念ながら私の場合、薄毛を一つにまとめたところでネズミのしっぽ程度にしかならない。
どうあがいても馬は無理だ。
そして今回の小室圭さんのスクープを見て実は思い出したことがある。
それは私の娘がたしか高校1年生のときだったと思うが、当時の彼氏がポニーテール男だったのだ。
ぱっと見不良だった。
即、見た目判断。
イケメンだったがその地域では悪名高いワルだと聞いた。
高校一年にしてロン毛をポニーテールにしてズボンは腰パン。
しかしそんな格好がよく似合っているいい男だった。
家に遊びにきた時に私の手作りのカレーをご馳走してあげたことがある。
すると彼は見かけによらず礼儀正しく、私にお世辞のひとつでも言いながらきれいに食べてくれたことを覚えている。
ある夜、会社の同僚と居酒屋で飲んでいると嫁からメールが届いた。
そのメールには娘が遊びに行ってまだ帰ってこないから、あなたもすぐに帰って娘を叱ってちょうだいというメールだった。
時計を見るとたしかにもう遅い時間だ。
仕方なく私はすぐに家に帰ったのだが、家に着いてみると何やら大変な状況になっている。
何事かと思えば、嫁が帰りが遅かった娘を叱っているところだった。
そして娘の横には例のポニーテール男がいて、話を聞いてみるとどうやら二人でデートしていたらしいのだ。
そういうことか!
そして嫁があなたもそのポニーテール男に何か言って!と言う。
私は彼に聞いてみた。
なぜ怒られるとわかって家に来たの?と・・・
するとそのポニーテール男は私にこう言った。
『お父さん!お嬢さんを帰すのが遅くなって申し訳ございませんでした!気付いたらこんな時間になってしまってて、私がもっと時間に気をつけるべきでした!
お嬢さん一人が怒られるのは可哀想なので、私が家まで送っていくと言ったんです。
なので一緒に着いてきました。』
酔っ払ってた私はそれを聞いて
『君はいいやつだな。ありがとう。君のご両親も帰りを心配してるから早く帰りなさい。』
と言ってその彼を帰した。
そして今度は私が嫁に怒られた。
『ちょっと!叱ってと言ってるのに、何が「君はいいやつだな」よ!!』
しばらく嫁の小言を聞きながら、自分が高校一年の頃を思い出してみた。
あんなことができたかな〜?
そう思うと、見た目はチャラいポニーテール男だったが、本当に芯があるいい少年だと思った。
小室さんのポニーテールを見てそんなことを懐かしく思い出してしまった。
そして冒頭に書いたニューヨーク在住の記者の話の続きだが、その記者はポニーテールくらいで人を批判すべきじゃないと記事で締め括っていた。
日本人の悪癖のような言い方もしていたが、私はそうじゃないと思う。
多くの日本人が批判しているのは小室さんのポニーテール姿ではなく、小室さんのあの態度についてだろう。
私の娘の元カレも見た目はチャラいポニーテール男だった。
見た目だけなら小室さんよりもっとチャラい。
しかし娘の元カレの態度は素晴らしかった。
娘が親に叱られるのを庇うために、家までちゃんと送り届けてくれている。
そして自分が嫁の叱責の矢面に立って娘を守った。
ちなみに娘は皇族でもなんでもない。
それが男じゃないだろうか。
古い言い方をすれば日本男児?
今の小室さんは眞子様を守っているだろうか。
老後のおひとりさまごはん
昨日の朝食はチーズオムレツドッグと野菜スープ。
溶いた卵をフライパンに敷いて、食パンとチーズ、ソーセージをのせて卵ごと丸く包むと出来上がり。
赤いのはケチャップ。
激うま!
ランチは野菜たっぷりチーズロコモコ丼。
100円のハンバーグを買ってあったのでチェダーチーズを乗せてロコモコ丼に。
本物を食べたことがないので見た目だけだが、まあこんな感じだろう。
晩ごはんはキムチ鍋。
キムチがまるまる1個あったので、それをニンニクとごま油で炒めてスープを作った。
あまりにうますぎて白目を剥いた!
何がよかったのかわからないが絶品だった。
スープの味付けはキムチ300gと料理酒、みりん、豆板醤、コチュジャン、味覇、唐辛子、水。
きっと大量のキムチがよかったのかもしれない。
しめに辛ラーメンまで入れて満腹!
やっぱり鍋はキムチ鍋だな。
この韓国のアルミ鍋は底が浅いので一人鍋にちょうどいい。
日本でももっと販売すれば売れると思うのだが・・・
いよいよ小室さんが日本に一時帰国されるらしい。
眞子様と一緒の会見で何を語られるのかがたいへん楽しみだ。
できればポニーテール男のままで帰国されたらと思う。
そして男は見た目じゃないよというのを、帰国会見で証明していただくのが一番いい。
眞子様も一番喜ばれるはずだ。
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!
連日コメント、失礼致します。
ポニーテール(チョンマゲ)について…
最初に見た時、実は私も(垢抜けたな)と思いました。 ^ ^
髪型や今回の態度は別にして、一連について良いか悪いか、好きか嫌いかなどと言う事については?ですが…
ただずっと思っていたことは、取り巻く人々はともかく、ポニーくんは大変な努力家だと言う事。
努力することが好きな人、自然に出来てしまう人もいるのかもしれないけれど、拍手したい!
あ!またテレビでやってます 笑
経堂さん
コメントありがとうございます!
国民の評価は彼がニューヨーク州の司法試験に合格するかで決まるでしょうね。
受かれば高給が待ってますし眞子さまも安心してアメリカで生活できるでしょうが。
もし合格できなければ眞子さんはパートに出ないといけません。
どうなることやら・・・
こんにちは!娘さんと彼氏くんとのエピソード、自分の子育てを思い出します。母親はつい感情的になってしまい、渦中は相手の本質的な長所にまで気が回らないので、客観的な指摘は興味深いですね。笑
うちの娘も実家を出て1年。やっとのびのびと恋愛が出来たようで、今月婚約の運びとなりました。婚期が遅れたのも、家にいる時に私がガミガミ言い過ぎたから?親としてようやく反省していますが、一人娘で初めての子育てなんだもん。わからなかったです(言い訳)。
はらりんさん
コメントありがとうございます!
おお〜!
ついに後婚約ですか!!
おめでとうございます。
彼氏さんはポニーテールですか?(笑)
家族が増えるって嬉しいですよね。
ペコリーノさん
はじめまして。いつも楽しく読ませていただいています。
この前の、遺族年金で男性は貰えない話、衝撃でした。見逃してましたわ・・・。
うちは、嫁の私が家計を支えており、結婚してから日本に来たダンナは国民年金10数年分しかないので、なにがなんでもダンナより先には死ねない!?と思いました。
しかし、こんなところに、男女不平等があったのか・・・。
ところで、小室さんですが、やはり海外も見た目で、かなりの損得はあると思います。日本人は厳しすぎるというのはちょっと違うかと・・・。
小室さんは、アメリカだと小柄な部類に入るし、日本人が考える、皇室関係者になる人に望みそうなスタイルでは子供っぽく見えて、あちらで、特に弁護士としてやっていくには見た目で損をするのでは?
そういう見た目を考えて、大人の男に見えるチョイワルスタイルにしたのかなと。
yeastcakeさん
初コメントありがとうございます!
奥様が長生きするのも大事ですが、ご主人が厚生年金をかけるというのも大事です。
国民年金だけではかなりしんどいですよ。
海外も見た目の損得はあるのでしょうね。
ただ見た目のことを口はしないというだけで・・・
日本人はあからさまに見た目のことを言いますから。
大人に見せたいのはわかりますが、男ならもっと大事なことがあるような気がしますがね〜。
会見では何を語られるんでしょうか。
[…] このブログでも何度か小室圭氏・眞子様夫妻のことを書いてきた。 […]