何年払えば年金はもらえる?
このブログを読んでいるみなさんは、年金についてはそうとう詳しくなったのではないだろうか。
私も、もう何本年金関連の記事を書いたか覚えていない。
しかしいつも言うように年金のしくみは複雑で奥が深い。
ブログ読者の知識がいつか日本年金機構の職員を超える日を目標に、もっともっと年金について書いてみようと思う。
さて今回は、65歳になったら誰もがもらえると思っている年金だが、実はもらえない人も存在するということをお伝えしたい。
年金制度はどんどん改悪とは言わないが、年金額や支給年齢の繰り下げなどネガティブな改革ばかりだと思っているが、実はこんな改正も行われていたのだ。
それは2017年に行われた制度の改正だが、これまで年金は25年間保険料を支払い続けないと老齢年金はもらえなかった。
しかしこの制度改正により、25年が10年と大幅に短くなったのだ。
ただ年金とは権利であるから、なんでも請求しないと黙っては国は支給してくれない。
だから10年以上の加入期間がある人は、平成29年以降から年金事務所に自ら出向き、ちゃんと手続きを行うことで年金が支給されることになる。
25年の加入期間が条件だったころは、65歳からの老齢年金をもらえない人がたくさんいたと思われる。
しかしこれが10年と大きく緩和されたことで、65歳からの老齢年金がもらえない人は格段に減ったのではないだろうか。
しかし注意していただきたいのは、今年のコロナ禍により年金事務所から生活状況により『年金の免除や猶予』のお知らせが届いていると思う。
条件をクリアすれば、文字通り『年金の免除や猶予』の手続きが行われるが、年金の時効は5年なので、それを過ぎると後から保険料を払おうにも支払いはできないということになる。
手続きを受けて放置したり、手続きそのものを行わずに保険料の支払いを放置しておくと、65歳になってからの老齢年金は加入期間を満たさずにもらえなくなる可能性が高いのだ。
老齢年金を貰えない人の条件をまとめると・・・
となる。
合算対象期間というのは、加入月数にはカウントされるが、年金額は増えないという期間のことで、条件は細かく決められているので年金事務所などで確認してほしい。
知っているか!今でも続く年金ミス!
当時はかなり衝撃的なニュースだった、旧社会保険庁による大規模な年金の管理ミス。
あの事件のおかげで、日本国民は年金はあてにならないと言う思いを強くしたと思う。
人は信用するが、人の仕事は本当に信用できないという典型的な事件だった。
あれから年金改革が行われ、年金の管理は日本年金機構に移行された。
もうこれで年金のミスはなくなったのだろうと思っていたら、失望の母はまだ微笑み続けていたのだ。
日本年金機構の発表によると、2019年度の年金のミスはなんと1742件もあったそうだ。
前年度と比較すると148件減ったと日本年金機構は自慢している。
おいおい!
1件もあってはならないミスだろ!!
1742件といえば、毎日4〜5件づつミスをしていたことになる。
何をしてるの?
これが民間企業だったらとっくにクビまでならなくても、始末書か減給かボーナス減である。
そのミスの中でももっとも多かったのが、支払うべき年金の未払いというケースで、件数にして443件!
金額ベースでは総額6億740万円!!
まあ100歩譲って、人間にはミスもある。
と、怒りを抑えてちょっと大人になってみようではないか。
そうそう。
私だって6億くらい間違えちゃうときがよくある(´▽`)ノ
ないわ!!!!
しかもそのミスの原因を聞いてちょっと倒れそうになった。
もっとも多かったミスの原因は!
『職員の制度の誤解によるもの』
制度をよく知らない職員が年金の事務仕事やってるの?
社会保険庁時代となんら変わらないではないか。。。
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!
ぺこりーのさんは、日本年金機構の職員に、なられるべき人だと思います❗
こんなにも熱く、年金についての話をして下さる方、他にはいませんもの~❗❗
あ、お久しぶりです(°▽°)
おからの煮物、私も好きでよく作るんですが、やっぱおからはしっとりタイプが美味しいですよ~♪
ぺこりーのさんみたいに、水分飛ばしてさらさらになっちゃうと、う~ん、イマイチ、口の中も乾燥してパサパサしますでしょう。
それでなくても全身の水分が飛んでパサパサしているのに、パサパサのおから食べたら、さらにパサパサがエスカレートして、ヤバいことになりそうですわ~。
食事を楽しみに待つゆいまるくん、可愛くて癒されますね(^^)
こしあんさん
コメントありがとうございます!
お久しぶりでした!
お忙しいですか?
12月ですからね〜。
年金は本当にわかりにくい。
日本年金機構の職員ですらよくわかってないのなら、国民がわかるわけがないですよね。
なんでももっとシンプルにしないんだろうな〜。
おからは昨日から私もしっとり派になりました!
これまでも、だいぶしっとりはしてたんですが、今回はたっぷんたっぷんになるくらいお水いれちゃったので、どうなることやらと思ってました。
が、しかし怪我の功名と申しますか、なかなか美味しいおからとなりました!
何度も躊躇しましたが初めて有名なブロガーさんにコメントします。朝早くから1日の大半を割いて毎日ブログを更新なさっておられ頭が下がります。私ももうじき年金受給者になります。微々たる年金ですがいただけるように, 今「年金請求書」を書いています。誕生日の前の日に郵送予定です。年金受給者になった暁には、一般的に「年金受給者がしてはいけない」ことを始める予定です。新たに事業を始める、ビットコインに投資にする、WordPressでブログを始める、などなどの計画です。これからもためになる情報を楽しみにしております。よろしくお願いします。
ブロンディさん
初コメントありがとうございます!
そんなに躊躇せずにお気軽にコメントくださいね〜。
しかもさほど有名でもございませんので^^;
もうすぐお仲間になられるとのことですね。
事業をスタートされるのは大賛成ですよ。
でも法人にされるんですか?
収入の限度があるのでお気をつけくださいね。
できれば個人事業主の方が年金は満額もらえますよ。
ビットコインは好調ですがやるならBITMEX!
ブログも書かれるんですか!?
忙しいですね。
いつでも遊びにきてくださいね。
こちらこそよろしくお願いいたします。
日本年金機構は意図的に分かり難くしているのではないですか。
簡単に理解できるシステムだと、よその国にみたいに暴動が起きるから…
アホな政治家ばかりで、沈没寸前の泥船に乗っている気分です。
国民は無事に目的地(桃源郷)に辿り着けるのでしょうか!
…お口直しに渋谷の思い出を一つ…
昔、道玄坂途中のスパニッシュレストランに行ったことがありました。
舞台ではフラメンコショーが行われ、客層が紳士淑女だらけの別世界です。
レストラン入口は装飾のないアンティーク調の木戸でしたので、田舎者の小娘
二人は気軽に中に入ってしまいました。
おそらく外観と内部のギャップを意匠したのでしょう。
席に座ると心臓バクバクでしたが、心を決め一番安いスパゲッティを頼みました。
もし足りなければ免許証を預けようとも思いましたが、無事に勘定を済ませて
帰ることができました。
料理の味は残念ながら記憶にありませ~ん
お金は夢をかなえる媒体、そして世の中の殆んどの事はお金で解決できると
その時に学びました。
ももこさん
コメントありがとうございます!
本当に頭のいい政治家っていないですよね〜。
政治力には頭の良さという条件がはいってないのかな?
渋谷にそんな高級なスパニッシュレストランがあったんですか!?
まあお店にはいてから失敗した!という経験は誰でもありますよね。
私も同じく渋谷で、おっさん二人で予約したカジュアルフレンチのお店にはいったら、客は全員20代の女子しかいなくてびっくりしたことがあります。
女子の雑誌か何かに掲載されたらしく、しばらく女子だらけですと店長が言ってました。
ぺこりーのさん、こんにちは。お久しぶりです。
ちょっと忙しかったんです。
私も、やる時はやるんです(笑)
おから、難しいですよね。
一発で味が決まればいいですが、しょうゆ入れすぎると
浸透が早いからしょっぱくなるし…。
一度しょっぱくすると、もう後戻りはできませぬ。
私は、和食で一番難しいのはおからだと思っています。
おからにお豆腐を入れてもいいですよ。
仲間ですからね♪
パサつきを押さえて、むせ防止。
ぺこりーのさんのおからお上手です(^^)/
ベティさん
コメントありがとうございます!
ほんとお久しぶりです〜!
やるときはやる(笑)
何を?
仕事?
おからに豆腐!
大豆のパンデミックですね!
一度やってみましょう!
おからは白だしで作るのが一番味が決まるんですが、なかったんですよね〜。
ぺこりーのさん
BITMEXは日本人の取引を禁止しているようですよ。
一番の投資は有志で大きな土地を買い、牧歌的な村を創りましょう。
全員が公平に働き余剰金を投資割合に応じて配分しましょう。
あっ、これこそ余剰金の分配を省くと共産主義の仕組みですね。
こんな時代はその方が幸せかも。
ももこさん
そうそう!
BITMEXは今年日本の取引をやめたんでした!
海外の取引所では一番口座が多かったと思うので、みんな困ったでしょうね〜。
では私が委員長となって喜び組を作ります!
ふふ。
お仕事ですよ~。
白だしですね!(^^)!
上品なお味がいいですね。
参考になります。
[…] ランチは旨塩ラーメン。 […]
[…] 昨日の朝食はハムエッグ定食。 […]
[…] ただし2019年と比較すると2019年の年金ミスは1742件だったから、実は141件も減っている計算になる。 […]