老後資金2000万円問題
老後資金2000万円問題では、世の中の高齢者がひっくり返るほど驚いた!
老後の年金生活で不足する金額を、金融庁が初めて断言したのだから・・・
しかもその後足りない額は2000万じゃなくて5000万だ!
いや8000万だ!
と、どんどん新しい主張をする人たちが現れたものだから、これから年金を受給する人たちや、これから長年年金を納め続けるもっと若い人たちなどは、もはや幸せな老後など来ないと思ってしまた人も多いだろう。
しかしすでに今現在年金で生活している高齢者は、本当に年金だけでは暮らせないと思っているのだろうか。
幸せな老後生活はまったくおくれてないと主張するのだろうか。
そこが一番問題だろう。
憶測で物を言うより現実だ。
このブログを書いている私だって年金生活者だ。
しかし、いたって幸せな生活を現に送っている。
若い彼女ができればもっと幸せなのだが・・・
現在の年金生活者の暮らしぶりは?
2019年の厚生労働省の調査では、高齢者世帯の平均所得は312万6,000円だそうだ。
月額にすると260,500円。
そして年金だけで生活している人が48.4%と約半数となっている。
夫婦二人で26万だと、なんとなく苦しそうな家計にも見える。
やっぱりみんな貯金をたっぷり持っているんじゃないの?と思って調べてみると、高齢者世帯の平均は1,213万2,000円。
中央値はわからないが、おそらく600万〜800万くらいが中央値だと類推する。
老後は夫婦で2000万は必要だと金融庁から動機がするほど驚かされたが、現実は『そんなに持ってませんけど・・・』という世帯が大半だということ。
そしてこういう資産状況の高齢者が今の暮らしぶりをどう思っているかというと、『家計に心配がない』と答えたのが74.1%と約3/4にのぼっている。
なんだ。
意外に大丈夫じゃないか。
日本人は心配性だからあまり心配ばかりしているとストレスで寿命が縮む。
せっかく長生きできる世の中になったのに、余計な心配で早死にしては元も子もない。
年金の心配ばかりして年金をもらわずに死んじゃったというのではジョークにもならないので、みなさんほどほどに心配して自分なりのリスクヘッジを考えるべきであろう。
そういう私が何をやっているか?
もちろんこれだ!
2000万まであと1999万ほどだ!
長生きしなければ・・・
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