ゲスと言われるのはだいたい男
私もそんなに品行方正に生きてきたわけじゃないので、他人のことをとやかく言える立場じゃない。
しかし男ってほんとみっともないことをよくやる動物だよな。
『オレと寝たら映画に出してやる』
こう言ったのは園子音監督だそうだ。
ちょっと〜。
映画の役者さんってオーディションで決まるんじゃないの?
監督と寝ることでキャスティングは決まるのか?
監督って仕事も大変だな。
てっきり私はオーディションで役者が決まると思っていたが、監督さん自らが夜もキャスティングのお仕事をされていたとは・・・
ご苦労様です!!
この園子音監督は『主役にはほとんど手を出した』と堂々と言われている。
実は園子音監督の奥様も監督の映画の主役を務めた方だそうだ。
奥様はその監督の言葉を聞いて一体どんな気持ちだろうか。
自分以外の主役もみんな監督のセクハラの被害者と知れば、とてもじゃないがいたたまれない気持ちだろう。
監督は映画を作るのはうまいのだろうが、人の気持ちを思いやるのは下手くそすぎる。
今回のスクープもまたもや文春砲だ。
芸能人の不倫スクープに続き、今度は俳優さんや映画監督による性暴力のスクープ。
世の中ゲスだらけだ。
そしてそのほとんどが男!
女性の皆さん、ほんとごめんなさい。。。
ゲス男を代表して私がお詫びを申し上げます。
もちろん映画監督全員がそんなやり方で映画のキャスティングをしているわけではないだろうが、この一部の映画監督たちがやった行為で傷ついたのは何も女優さんだけではない。
私も映画ファンの端くれである。
昨日もいい映画を見た。
実話を元にアカデミー賞を受賞した映画である。
実に面白い映画だった。
アメリカの人種差別問題も根深い問題なんだなと、この映画を見てあらためて思った。
日本映画も見たい映画がたくさんあるのだが、映画監督の性暴力のニュースのおかげでなんだか日本映画を見る気がしなくなった。
そんなつまらん男の欲望で映画の配役が決まっているのかと思うと、あまりに映画ファンをバカにした話である。
一生懸命映画俳優を目指している方々。
原作を書かれた作家さん、脚本家さん。
映画に関わる人たち、映画ファン。
みんながこの監督の被害者と言っていい。
日本映画もアカデミー賞を受賞するほどレベルが上がってきた。
これから日本映画を見るときに『あ〜、この女優さんが主演なんだ』と思って見てしまう。
もちろんだからどうだというわけじゃない。
これまでは女優さんも映画の主演のオファーがあれば喜んでいただろうに、これからはこの事件のおかげでそうそう喜んでばかりもいられないのではないか。
ゲス男のせいで迷惑な話だ。
老後のおひとりさまごはん
昨日の朝食は納豆、シャケの西京焼き、卵焼き、明太子、味噌汁。
私の定番朝食。
ランチは作り置きのチキンカレー。
2〜3日寝かすとさらに美味しくなっている。
実はこの白い器が私の一番のお気に入りだ。
料理を俯瞰で撮影する場合に一番映える器だと思っている。
しかも料理を選ばない。
そして晩ごはんはお散歩の途中で見つけた小さな小さなお店に飲みに行くことに。
住宅街の奥の奥。
探しても見つからないような場所にこのお店はある。
『こけけ』
夜の営業はなんと月に一度!
この日を逃すと次は5月にしかやってないという・・・
手作りの店内はセンスがいい!
料理もどれも感心するほど美味しかった。
これはツナポテトサラダ。
グリーンサラダ。
炙りしめ鯖。
芋焼酎。
蓮根のきんぴら。
そしてこのお店には看板犬が2匹いる。
その1匹がこのトイプーちゃん。
もう1匹はスタンダードプードルと大型犬のMIXで、スタンダードプードルの2倍くらいの大きさがあるワンちゃん。
名前は忘れた。
2匹とも人なつこいワンコでとても可愛い!
住宅を改造して作られたお店は、普通は絶対に辿り着けないラビリンス。
ところがそんな迷路を辿ってお店を見つけてしまった。
なんて幸運なんだろう。
そんな風に感じてしまうほど素敵なお店だ。
誰かが言ってたな。
『素敵なお店は街の宝』と。
※昨日もコメントありがとうございました!
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!
夢を食い物にしたら駄目だよね。
蓮根のきんぴらがあるお店ってだけで勝手に良いお店認定。
しかもパンに合うのよね。無性に食べたくなりました。
蓮根愛を語ったら終わらないので今日はこの辺で。
連日の寒の戻りで体調を崩されてないですか?
冷えは腰に来ますからご自愛下さい。