DX高齢者〜デラックスな高齢者じゃなくてデジタルトランスフォーメーションの方ね

料理
スポンサーリンク

アナログ行動の高齢者

 

DXってナニ?

という高齢者はきっと多いだろうな。

高齢になればなるほどデジタルとはかけ離れた、もう別の星に住んでいる住人のようになる。

本当なら、一番体が動かなくなった高齢者ほど、デジタルの恩恵を受けるべきだと思うのだが・・・

 

DXとはタイトルにも書いた通り『デジタルトランスフォーメーション』のこと。

簡単に訳すると『デジタルで世の中を便利に変革しよう!』ということだ。

その意味からしてDXとは高齢者に一番必要な社会変革だと思う。

 

私がよく行くスーパーにも、毎日毎日大勢の高齢者が買い物に来ている。

みなさん動きだけはデジタルなロボットのような動きで、ギクシャクとカートを押している。

なかなか前に進まない。

 

時には一人のおばあちゃんが先頭に立ってズラリと買い物客を従えて歩いていることもある。

通路が狭くてみんなそのおばあちゃんを追い越せないのだ。

 

買い物も高齢者の楽しみの一つかもしれないが、お米や水などを重そうに運んでいる光景を見ると、ネットで注文したら楽なのにと思う。

ここでDXが高齢者に役立つのだ。

 

冷蔵庫の庫内にデジタルカメラを設置しておいて、水のペットボトルがなくなれば自動的に冷蔵庫のドアに組み込まれたタブレットのモニターに買い物リストが出来上がる。

そしてそのリストはネットスーパーに直結していて、買い物ボタンを押すだけで自動で注文ができる。

そんな冷蔵庫ができれば、もうおばあちゃんは重い水やお米をスーパーで買う必要はない。

 

デジタルで便利な社会とは動けない高齢者にこそ享受されるべきだと思う。

デジタル庁はその辺りを一気に課題解決してくれないものだろうか。

なんかデジタル庁はマイナンバーカードの活用ばかりに目が向いている気がする。

 

個人的には高齢者をもっとマーケティングしてほしいと思う。

高齢者は若い人と比較すると行動範囲が狭い。

おまけにネット上のログにも偏りがある。

 

全くデジタルに触れないという高齢者は大勢いるだろう。

そういう高齢者のログは収集できないから、高齢者層のニーズは分析できないと思う。

いわゆるデジタルデバイドというやつだ。

 

高齢者がほしい物やサービスは近所にないと買おうにも買えないし、サービスを受けようにも受けられない。

若い人たちは近所になければ都心まで簡単に移動してなんでも手に入れることができる。

若い人たちの行動はさまざまなところでログが記録され、そのログを解析すれば若者のニーズや消費行動はマーケティングできるだろう。

 

しかし今の超高齢化社会の世の中で、もっともマスであろう高齢者層の消費者ニーズなんて誰もわかってないのではないだろうか?

唯一高齢者層にリーチしているのはテレビショッピングくらいだろう。

老人のニーズをもっとデジタルで拾える仕組みを作ってもらうと、金を持っている老人の消費行動はもっともっと活発になるはずだ。

 

例えばスーパーの商品。

私のように料理をする男でも大根は半分でも買わない。

お刺身なんて小さなパックでも私にしてみれば大漁盛りである。

小さなお豆腐や半斤の食パンもあるにはあるが、選択できるほど種類はない。

 

デジタルといえば家電だが、4Kとかハイレゾのイヤホンとか言われても我々高齢者は目は見えないし耳は悪いし製品のスペックについていけない。

最新のスマホも指が干からびていつまで経っても指紋認証できないし、ようやく開いてもスクロールに反応しない。

なんでもスペックばかり上がるけど、デジタル化の方向をもっと高齢者向けにしてもらえないものだろうか。

 

テレビの画質が上がるのもいいが、女優の顔の毛穴が見えたからと言って誰も興奮しないだろう。

それよりも便利さの方にテクノロジーを向けてほしい。

 

まず思うのがテレビの音が本当に聞き取りにくい。

テレビのボリュームを上げるといつもテレビの側で寝ているゆいまるくんに迷惑だ。

だからテレビから取り外しできる手元スピーカーが用意されていれば、とっても便利なんだけどといつも思う。

手元スピーカーがあればテレビのボリュームは小さくても十分音は聞こえるのだ。

 

手元スピーカーも別売りで売ってはいるが、ワイヤレスのイヤホン同様テレビ側にWiFiかBluetooth機能がなければ使えない。

もしくは別売の電波を飛ばす機器を買えばいいのだが、テレビとの相性があって私ですらなかなか買うところまで行かない。

 

部屋の中を見渡すだけでデジタルで解決できそうなものがたくさんある。

そして高齢者のためのDX化で一番切望するのは、どんな高齢者でも知識を必要とせずに使えるデジタル技術である。

 

デジタルへのトランスフォーメーションだけでなくデジタルオートメーション化だ。

 

スポンサーリンク

老後のおひとりさまごはん

 

昨日の朝食は今話題のシラチャーソースを使ったツナメルトサンド。

激うまです!

 

 

刻んだ玉ねぎ、マヨネーズ、シラチャーソース、チェダーチーズを挟んでビタントニオでベイク!

シラチャーマヨとチーズの辛うまいホットサンドの出来上がり。

 

 

ランチはカルディで65円で買った韓国のインスタントラーメン『サリ麺』。

鍋用なのでスープがついてない。

スープを自作する時はこれが安くて量も多くておすすめ!

 

 

※ぺこりーののYouTubeチャンネル『pecorino-ramen

 

ベシャメルソースとチーズが入っているというだけで『ラーメンクロックムッシュ』とネーミング。

でも濃厚なクリーム味はきっとハマるはず!

 

晩ごはんはスーパーは閉まっているししかも休肝日なので、何かおかず度の高いものをと考えた結果、冷凍庫に残っていた牛肉で焼肉定食。

冷凍庫にまさかA5ランクの和牛が眠っていたなんて・・・

金持ちか!俺は。

 

 

いやいや、もったいなくてただ使わなかっただけ。

しかし和牛はうまいね!

 

 

もう今日は1月4日。

新年が明けてもう4日目なのか・・・

 

DXも早く進化してくれないと我々高齢者は、その恩恵を受けることもなく死んでしまいそうだ。

地球環境の問題も待ったなし。

SDGsも昔のCSRやロハスのような言葉同様に、一時期のトレンドのようになってしまうような気がする。

 

サスティナブルな社会もデジタルオートメーションも、私が生きている間に人間は実現できるのだろうか。

 

 

コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!

嫁より長生きしてしまいましてをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む