介護ってナニ?
よわい64歳。
まだまだ介護のことを考えるのは早いと言われそうだが、こればっかりは年齢に関係なさそうだ。
私の母は米寿を迎えるが、まだ熊本で元気にひとり暮らしをしている。
しかし私は脊柱管狭窄症という病気を患った。
実はこの病気は、介護保険の対象となる疾病になっている病気なのだ。
それでにわかに介護とはなんぞやと調べてみる気になった。
なんでも調べるのが好きだ。
転ばぬ先の杖。
具あれば憂なし。
先人たちはいいことを言った。
しかしこのブログを読んでいる方の中に、介護とは何か明確に答えられる方がどれくらいいるだろうか。
まずそこを知ることが大事だろう。
年老いて変に資産を持っていたりすると、ほら、男の場合若いお姉ちゃんを無理矢理後妻にしたりして、老後の面倒をみてもらろうと企んだりする。
しかしお金で人の心は買えない。
結局介護によって長生きではなく、彼女によって早死にさせられることになりかねない。
体が弱ったら色気を出さずに介護のプロにお願いしようじゃないか。
私も知らなかったのだが、いわゆる介護保険の加入者には第1号被保険者(65歳以上の方)と第2号被保険者(40歳〜64歳の方)に分類されているそうだ。
保険料はどちらの被保険者も支払わなければならないとされている。
しかし介護サービスを受けられるのは原則として第1号被保険者のみ。
もし第2号被保険者の方が介護サービスを受けようとする場合、16の特定疾患にかかっていることが必要とのこと。
そのひとつが私が患っている脊柱管狭窄症という病気だったのだ。
私はまだ64歳なので本来なら介護サービスは受けられないが、この特定の疾患に罹患しているということでサービスを受けることができることを知った。
ではその介護保険の対象となる病気とはいったいどんな病気なのか。
それが次に書いた16の病気である。
介護保険の対象となる特定疾患
- 末期がん
- 関節リウマチ
- 筋萎縮性側索硬化症
- 後縦靱帯骨化症
- 骨折を伴う骨粗鬆症
- 初老期における認知症
- 進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病
- 脊髄小脳変性症
- 脊柱管狭窄症
- 早老症
- 多系統萎縮症
- 糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症
- 脳血管疾患
- 閉塞性動脈硬化症
- 慢性閉塞性肺疾患
- 変形性関節症(両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う)
こうやって病名を見るとなかなか大変そうな病気ばかりだ。
私が罹患している脊柱管狭窄症も、意外と大変な病気なんだな・・・
ちょっとびっくりした。
もう少し病人らしくせねばならぬな(すゑひろがりず?)
ビアバーなどで飲んでる場合じゃないぞ。
そして肝心の介護サービスの中身はどのようなものがあるのか。
するとこれがまた細かく細分化されて決められていた。
居住型のサービス
通所型のサービス
短期滞在型のサービス
施設に入居するサービス
などなど。
これがさらに介護が必要な方にあわせて細かくサービスの内容が分かれている。
初めて内容を知ったがなかなか充実していると思った。
上記以外にも福祉用具のレンタルサービスや、必要であれば住宅の改修などにも補助金が用意されているので、まずはケアマネージャーと呼ばれる方にご相談されるのが一番と書いてある。
よし!
介護が必要になったら私もそうしよう!
しかし不謹慎かもしれないが・・・
ちょっと私はもっと介護の幅を広げてみてもいいのではと思った。
いや、どれもこれも必要なサービスであることは間違いないが、旧約聖書にも書いてあるではないか。
『人はパンのみに生きるにあらず』と・・・
そうだ、パンだけでなく飯だって食う!
いやいや、そうじゃなくて。
人が生きるうえで必要なことは物質だけではない。
食い物があって寝て息をしていれば、それで人間らしく生きられるわけではないと思うのだ。
人生は楽しむためにある。
なのでもっと老人たちが楽しめるようなことにも、ぜひ介護保険を適用していただきたい。
パッと思いつかないが・・・
例えば、身の回りの世話をしてもらえるのはありがたいが、じゃあ身の回りのお世話をしてくれる可愛いおばあちゃんをマッチングしてくれるとか。
たまには飲みにも行きたいので、若い介護士さんが一緒に飲みに付き合ってくれて盛大に愚痴を言い合ったり・・・
旅好きな老人がいたら介護士さんも一緒にノマドの旅に出たり・・・
フェスもたまには行きたいし寄席もいい!
あとは温泉だな。
キャンプもいいじゃないか!
老人たちが楽しむ様子をYouTubeで流して、Googleから広告料をもらいみんなの足りない年金のたしにする。
『老後ちゃんねる』構想。
大阪を都にするよりこっちの方がよくね?
老後のおひとりさまごはん
未来の介護老人の朝食は和定食
いつもの昆布サバに冷蔵庫にあるものを並べただけ。
昆布サバは相変わらずの脂ののりでサバのA5ランク。
ランチはクリームパスタ。
残ってたビーフストロガノフをパスタと和えただけだが、これはお店で出せる!
濃厚で激ウマ!
ビーフストロガノフってパスタで食べるのが一番うまいかも。
晩ごはんはポークたまごとゴーヤチャンプルー。
今年初のゴーヤチャンプルーだ。
ゴーヤもいつかベランダで育ててみたいな。
気持ちのいい週末の朝だ。
窓を全開にしてSPTIFYで初めて聴くプレイリストを聴いていた。
すると女性のボーカルでやたら卑猥な歌を大声で歌っている曲が流れてきた。
『ハゲとしたい!ハゲとしたい!ハゲとしたい!・・・♪』
おいおい。
朝っぱらからそんな歌やめろよ〜。
ハゲとしたい?
まあ、俺でよければ・・・(//∇//)
しかしハゲしい歌だな。
と思ってよくよく聴いてみると・・・
ハグしたいだった。
もう耳も難聴。
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!
こんにちは!
大阪都構想より「老後ちゃんねる」構想、断然良いですね。
特定疾患でも、気持ちの上がるサービスを受けられれば、病気の症状自体も緩和されるかもしれないし。個人のライフスタイルに応じて選べるサービスの選択肢がもっと拡がればいいのに。持病はあっても、ケアをしながら日常生活を維持されている方、沢山いらっしゃいますよね。
はらりんさん
コメントありがとうございます!
なんか頭のお堅いお役人たちが考えるとやはりお堅いサービスができあがるんでしょう。
でも病気なんて楽しく笑っていれば治っちゃうはずです。
高齢者が本当に楽しいと思えるようなことが一番の治療であり健康維持の方法だと思うんですよね。
私にまかせてくれないかな〜(笑)
「老後チャンネル」いいわ~~
さぁ、ぺこりーのさんの出番ですよ~
いつも拝見していてユーチュウブをしてくれないかとおもってましたから。
絶対多くのシニアを元気にしてくれること間違いなしです。
登録することを宣言します。
惇さん
コメントありがとうございます!
YouTubeいいですよね!
私ももう少し時間ができたら絶対やりたいです。
若い人には負けない自信がありますよ。
その節はぜひ登録してください!
ぺこりーのさんも若い方などと再婚されたりしたら、殺される可能性がかなり高くなると思いますので、気を付けてくださいね(*>∀<*)
脊柱管狭窄症(漢字あってます?)ですが、義父87歳が数年前に自力で治したんですよ。
「必ず治る」みたいな本を買ってきて、毎日コツコツ体操みたいなことして、一年位かかりましたが、今は痛みがほとんど出ないそうですよ。
続けるにはかなりの根性が必要かと思いますが、こんな方法で治ることもあるんですね。
ぺこりーのさんもできそうだったら、是非お試しを!
ミニゴーヤならベランダで育てたことがありますが、わりと簡単に20個以上の実をつけましたので、オススメですよ~♪
こしあんさん
コメントありがとうございます!
ちょ!
私は大丈夫です。
資産がありませんから(笑)
へ〜!
87歳で脊柱管狭窄症を克服されたんですか!!
すごいですね。
負けてられないな〜。
ちょっと本を検索してみます!
初めまして。
ブログのタイトルと美味しそうな食事が目に留まりお邪魔しました。読み進む内に私と同じ病気とは。私は還暦前の女です。先月、診断結果が出てまだまだ先の事とは言え買い物等が困る時が来ると思い介護保険が使えるか調べた所でした。まさにタイムリー‼️
過去のブログも沢山拝読しました。栄養バランスが取れ盛り付けが綺麗、ジャンルは飽きない工夫をされてて本当に見てて飽きませんね。食べてみたい。
今後も素敵な情報をどんどん発信して下さい。楽しみにしております。
ウォッカさん
初コメントありがとうございます!
私と同じご病気なんですね。
痛いですよね〜。
大丈夫!
介護保険は今の年齢でも使えますよ。
老後に必要な情報をできるだけ発信するつもりですので、毎日遊びにきてください。
よろしくお願いいたします。