自分が楽しいことは何?
人生を楽しくするための方法とはなんだろう。
『人生』というキーワドで検索してみると、残念ながらネガティブなキーワードばかりが出てくる。
要は人生を悲観的に見て、その解決のために検索している人が多いということだと思う。
ちなみにこんなワードが多く検索されている。
『人生 つまらない』
『人生 やり直し』
『人生 辛い』
『人生どうでもいい』
なんだかこういう言葉を読んでいるだけで、気持ちが暗くなってくる・・・
こういうワードが何千回と検索されていること自体がちょっと恐ろしい。
みんなもう少し楽しいことに目を向けてみようではないか!
若い頃は何をやっても楽しかった。
友達とはしゃいで朝まで飲んだり、みんなで河原でバーベーキューしたり、友達の家で料理を作ってパーティしたり・・・
う〜む、酒飲んでる記憶しかない。。。
しかし歳をとるとそんなにはしゃぐこともないし、昨日も書いたようにいろんなことに鈍感になっているから、直球で楽しい!と思えることが少なくなってしまう。
それでは『人生 つまらない』と検索するしかなくなるではないか。
歳をとると自分で自分が楽しいと思えることを見つけないと、なんでも仲間とやってれば楽しかった若い頃とはずいぶん違うと思う。
年老いてからの楽しいこととは、若い頃のような一瞬の高揚感ではなく何か無心にやれることのような気がする。
きっと良質なアドレナリンが分泌されて、体にも心にもいい影響を与えてくれるだろう。
私の場合、狭い部屋だが観葉植物を植え替えしたり、部屋を模様替えしたりするのが好きだから、そういうときは無心になれる。
次はどんなラグを買おうかと平気で2〜3時間はオンラインで検索したり、あれこれ配置を変えてみたりとなんか女子っぽいことをよくやっているが、これも無心になれる楽しいことだ。
みなさんも自分で気づかず無心になってやってることが、結局楽しいことかもしれない。
最高の人生の見つけ方
この映画のオリジナル版はハリウッドで制作されたジャック・ニコルソンとモーガンフリーマンが主演の映画だが、日本版もリメイクされたのでご覧になった方も多いと思う。
日米でストーリーはちょっと異なっているが、いずれも面白い映画だった。
『最高の人生の見つけ方』という映画のタイトルどおり、死期が近い二人が『死ぬまでにやりたいことリスト』通りに、旅に出たりライブに行ったり美味しいものを食べたりというストーリーである。
ご覧になっていない方もいるので、あまりストーリーには触れないでおこう。
日本版では天海祐希と吉永小百合という2大スターの共演だったが、お金持ちの社長役の天海祐希が一介の主婦役の吉永小百合にこう言い放つシーンがある。
『貧乏人はいい。お金があると幸せになれると勝手に幻想をいだけるから。私は金持ちになっても何が幸せかさっぱりわからない。』
お金持ちしか言えない言葉だが、言いたいことはよくわかる。
しかし最高の人生とはスカイダイビングをしたり、ももクロのライブに行ったり、インスタ映えのする巨大パフェを食べたり、エジプトでピラミッドを見たりすることだっけ?
死ぬ前にやりたいことはみんなそうなんだろうか・・・
やれば楽しいことなのだろうが、それをやったから人生に悔いなしとは私は思わないと思う。
おいおい!
だいぶストーリー書いちゃったぞ。
ネタバレ注意。
遅いわ!!
私が年老いて楽しいこと。
悔いなく死ねるために必要なこととは、今日のささやかな1日を大切に生きること。
チッ!
じじいが何をきれいごと抜かしてやがると言われそうだが、別に好感度を上げようとしているわけじゃない。
死ぬ前に何がやりたいかと聞かれたら私はこう答えると思う。
『いつもと同じように料理を作ったり観葉植物に水をやったりして、そしてお風呂にはいったらいつものビアバーに行ってビールを飲む。
ゆいまるにご飯をあげたらベッドで映画を見る。
そしていつものように寝る。』
それが一番楽しいことだから、人生の最後はそうやって終わりたい。
もし今でも嫁が生きていたなら最後に二人で旅にでも行きたいと思っただろうが、残念ながら嫁はひとりで来世への旅にでかけてしまった。
老後のライフスタイル
こうやって写真に写して見ると、なんと我が家は派手な色合いの物が多いことか・・・
全部別々に買っているわけだが、結局こういう色合いの物を買っているということは、やっぱりカラフルな色が好きなんだろう。
このかけてあるストールっぽい布は2枚重ねて首に巻いたりしているので、かなり首回りはド派手になる。
これらは全部チチカカかチャイハネで買った物。
Amazonで買った棚。
嫁とらんまるの新しい祭壇ができた。
パーカーにカバーオール、デニムという王道カジュアルだが、このデニムのパンツはポケットと股のあたりだけ布張りになっていて面白い。
老後のおひとりさまごはん
今朝のサラダボウルはWエッグボウル。
卵焼きと目玉焼きの両方をトッピングした、卵好きにはたまらない組み合わせだ。
レタス炒め、お茶漬けの素、セロリ、アーリーレッド、ブロッコリー、トマト、キムチ、紅生姜、ゴボウの肉巻き、鮭フレーク、絹さや、目玉焼き、卵焼き、梅干し、ごはん。
なんと朝から15種類の食材をいただくことができた。
もう味の組み合わせとかどうでもよくて、むしろ普通なら絶対に食べ合わせないような組み合わせでも、このサラダボウルなら逆に面白い味になるから不思議だ。
梅干しとキムチと紅生姜を一緒に食べる気する?
昨日のランチは大好きな天玉そば!
寒くなるとこれが食べたくなる。
立ち食いそばだとゆで太郎が私の推しだ。
お蕎麦も美味しいがカツ丼もうまい!
晩ごはんはゴボウが一本冷蔵庫にあったので、レシピを検索して肉巻きにしてみたが、なんか貧相な肉巻きになってしまった。
もっとゴボウをたくさん入れた方がよかったのだろう。
味は美味しかったが盛り付けもいまいちだな。
煮卵をつまみにさら芋焼酎をグビグビ。
こうして秋の夜が暮れていく。
今日も1日楽しかった。
今日も朝からAmazon待ちだ。
今日は孫の手とボディブラシを買ったので、届いたらまたお見せする。
50肩ならではの買い物だ。
あと、カレーのスパイスとゆいまるの大きなクッションのカバーも配達待ちとなっている。
ネットで買ったものを待つ時間も私の楽しみのひとつ。
楽しいことなんてどこにでもある。
コメントありがとうございます! いつもコメント楽しみに読んでいます。 しばらくお返事ができませんがコメント頂けたら嬉しいです!
300キロ以上あるようなジャンボな人達が、
(こんなに太ってても生きてるって実はすごい丈夫?!)
ダイエットと運動で痩せていく番組がアメリカで人気なんですが、
参加者はよく「体重を減らして幸せになる!」って言うんです。
その度に、「細くなっても人生そんなに変わらんで。」って思います。
これさえ手に入れれば幸せに…って思ってたら今を楽しめないですよね。
ぺこりーのさんがおっしゃるように、
「今日のささやかな1日を大切に生きること」が
幸せな一生を過ごすカギのように思います。^^
あっでも太り過ぎは良くないので、標準体重を目指すのは大事ですね!w
Kayさん
コメントありがとうございます!
300Kgって(笑)
人間の体重ですか?
牛とかじゃなくて・・・
私ももう少し髪がふさふさだったら人生変わったかもと思ってましたが、きっと何も変わらないんでしょうね〜。
生きているだけで幸せです。
嫁が死んでからとくにそう思いますよ。
みんなもう少し生きてみるとそういうことにも気づくのに・・・
なんでそう死に急ぐのかがわかりません。
[…] ランチはそら豆のかき揚げそば。 […]